あけぼの

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アコーディオン、その音色と風景

2015-06-12 08:12:05 | 旅行記、多文化教育、国際

  1.演奏風景 3.毅さんのファンクラブ 筆者はヨン様ならぬガンさまと仲良し、あくの強いお友達だ。主治医の先生に「近隣臓器にキノコ状の芽が生えるから定期的に検査をし、2、3か月に一回は電気メスで焼きとらねばならないだろうネ」と申し渡されている。事実7か月前に一回目の電気メス、そろそろ2回目の頃か、と、検査に出かけた。「先生、次のオペの日を早く決めてください!」と言ったら先生は、「あなたの臓器はきれいだよ!」。「ン?」というわけで急遽アイスランド行きの切符を買った。アメリカ経由で、シンシナティ-アイスランド-シンシナティ-日本、と17日間という結構長い旅を無事終え帰国、日々優しい笑顔で歓迎された旅だった。急に決めた関係上、出かける前は義務をこなすのに大わらわ、連日予定びっしりで旅の荷物は出発前夜の真夜中(アコーディオン・コンサートに行った日)にやっとなんとかできた。Blog、ご無沙汰し過ぎなのでちょっと出発前日までタイムスリップしてコンサートをご紹介しよう。小川地球村塾でいつも司会をしてくださる菊池毅さんの絵の個展とコンサートはぬくもりのある素敵な集まりだった。天2物を与えず、というが、毅さんはアートと音楽の素質に恵まれていらっしゃる。彼のメッセージに「絵は想像の楽しみがあり、音楽はそれを直接心に届ける楽しみがある」と。毅さんの絵と音楽-お仲間との合奏と共にーから豊かな創造性とぬくもりを直接心に届けていただいた。歌伴もしていただき、「高原列車は行く」、「高校三年生」、「瀬戸の花嫁」、「希望」、「ともしび」、「浜辺の歌」、「アーニーローリー」等、懐かしい歌を参加者がリクエスト、声高らかに合唱した。「見に、聞きに、歌いに」出かけて心を温められ、満足感に溢れた半日だった。(彩の渦輪)