あけぼの

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大自然のパワーに余生が充電された!

2015-06-15 09:13:00 | 旅行記、多文化教育、国際

日本語と寿司を楽しんだブルー・ラグーン

   Ambrose 君と ブルー・ラグーンは5000平方メートルにも及ぶ世界最大級の露天風呂で、地熱発電所の残り水が流れ出しラグーンを作ったものだという。美しい青色はアイスランド人の目の色と同じだそうだ。脱衣所のコイン・ロッカーはハイテクで使用が難しく、夫が隣にいた男性に英語で尋ねたら日本語の返事が返って来た。彼、アンブローズと3人で温泉に2、3時間、いや、もっとだろうか、日本語をしゃべり続け、お昼は寿司で乾杯!「なぜ日本人と分かったの?」の質問に彼は微笑んだ。日本で生まれ育ち、間をおいて8年間滞日した日本贔屓の青年、修士号2つ持つ30歳のアメリカ人だった。ジャパングリッシュ(日本人英語)の特徴を熟知していたのだ。夫曰く「英語の発音が下手で良かった!」。3人で笑いあった。彼は勿論寿司や刺身が大好きだった。出会い、この妙なるもの。美しい乳緑色、地熱利用で熱いこの天然温泉で心も体も温まり、我が余生に充電して貰った。(彩の渦輪)下の写真はゴールデン・フォールス