ドローンの前で微笑むお富さん アメリカ人は新しいもの好きだが彼はアメリカ在住日本人、名前は富男さん。富がやって来る男だ。彼は19歳のとき貨物船で渡米して50年余になるアンビシャスな男。苦難を経て今は3階石造り、高台にあるシャトーのような自宅に住み、プロパティーやアパートを持っている成功者だ。PCと睨めっこし、家の補修やアパートの管理で日々を過ごしている。会えば日本食で情報交換、老いて友達が減ったことを嘆いている。福岡に帰っても会える人もほとんどいないようだ。今回彼の部屋で写真のドローンを見かけた。高くて急こう配の屋根は年齢と共に上がるのが大変になり、ましてチムニー(煙突)の中や周辺の管理、補修は難儀なこと。ドローンを飛ばして煙突内部の写真を撮り屋根の管理に役立たせているという。相変わらず好奇心は強い男だ。筆者はドローンというものを初めて目の前に見た。地球漫歩自悠人の筆者は行動力では負けてはいないが最新ハイテク入手では負けた!!!(自悠人)