検査入院が成功裏に終わり、我が家の紅梅を楽しんでいたら病院から連絡があり、ステント手術は17日、と。息子が都立立川高校に入った記念に38年前買ったこの紅梅、雑然とした我が家の庭に大きく枝を広げて咲き誇り、近所では目立つ風景だ。前の道からは見上げて眺める位置、二階の窓からは梅の花に戯れる鳥も楽しめる。メジロ、ヒヨドリ、雀、時には巨大な鳥が来て遊ぶ。本日は節分、退院と入院の合間のひととき、息子の記念の紅梅満開を楽しんだついでに豆まきとしゃれ、息子が小学2年生の時の詩らしきものを思い出した。ワイフが著書、「Still Waters Run Deep: Part II」に載せている。ワイフの英訳もある。
せつぶん Setsubun
きのうせつぶんをした。 Yesterday I enjoyed setsubun.
鬼は猫だ。 The Goblin is my cat.
ぼくはどんどん I threw beans at her again and again.
豆をぶっつけた。 “Why do you throw at me?”
「どうして豆をぶっつけるの」と She seemed to say so.
いっているみたい。 And went away silently.
そしてだまって
にげていった。 By Takuya
息子と筆者の節分風景と我が庭の紅梅をちょっと描写して思ったこと。人生は喜怒哀楽しつつ終焉に向かうが、自然は人間最後の時まで慰めてくれるだろう。(自悠人)