あけぼの

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梅干の歌:おばばのメモリー

2008-08-01 08:32:44 | ブログ

梅干の歌は子どもの頃おばば(おばあちゃん)に背負われてその背で何度も聞いた歌。おばあちゃんのメモリーと共に思い出す歌。よし、一回手作りしてみようと我が家で取れた梅で7月に「三日三晩の土用干し」をし、添加物一切無しの梅干が出来上がった。ちょっと塩分が多すぎた嫌いはあるが一見美味しそうだ。無添加が嬉しいのでついでに梅ジャムも作った。黒砂糖で煮ただけで甘酸っぱい美味しい梅ジャムができた。そこで最近の我が家の朝食は梅ジャムたっぷりのトーストと刻んだ梅入りスクランブル・エッグ。野菜も勿論酸っぱめの手作りドレッシングで食べる。夫曰く、「ああ、すっぱ!体中が酢漬けになるわ!」(彩の渦輪)

二月三月花が咲き

五月六月実がなって

枝から振るい落とされて

近所の町に運ばれて

何升何合と量り売り

塩に漬かって辛くなり

紫蘇に染まって赤くなり

七月八月暑い頃

三日三晩の土用干し

思えば辛いことばかり

これも世のため人のため

運動会にもついていき

まして戦のそのときにゃ

なくてはならぬこの私

「梅干の歌」:おばばの背中で聞いた歌


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