近所に良くある話です。
子供と一緒に住んで孫も入れて6人家族です。
平和に住んで居ましたが、そろそろ子供大きくなり、家も古くなり、
手狭になってきました。家を建て替えします。この時は殆どが子供が
ローンでお金を都合し、家も子供名義にします。
悲劇は此処から始まります。
その後も安泰で、今まで通り「家の中が平和だ」と云う家族は滅多に居りません。
子供の方が威張ってきます。親が小さくなって暮らして居ります。
特に老夫婦の配偶がなくなってからは、「冷たい」から「苛め」に
変わってきます。その結果、何かあれば病院送りです。
後は一生を病院、其れも転院しながら暮らします。
家を建て直しせず、名義を変えなかったらこの悲劇は免れたでしょう。
祖父の代からの自宅でした。
都内1流の住宅地です。250坪はあります。
中に自宅と事務所がありました。
銀行は此処を任売しないと競売に踏み切ると脅しています。
大手に見積もりされたら1億4000万です。銀行は2億で売れないと
競売にしますと強気です。
自分には資金力は全然ありませんが、資産家の叔父が、
同じ区内に住んで居ます。泣きつき買い戻して貰いました。
平成16年暮れの話です。
やがてバブルです、土地は見る見る値上がりをして、
4億位以上ではないかと不動産屋の値踏みです。
50坪は自宅に遣い、後の200坪を今流行のテラスハウスにして
6軒ほど建てて売り出せば、比較的土地はゆったりと見せて、
一戸、7,000万から8,000万に売れるでしょう。
自宅はそのまま残って、上手くすれば1億は残る。
叔父にも謝礼を充分にやることは出来ると胸算用です。
しかし叔父はうんと言いません。
それどころか元の事務所を直し、娘の手芸教室にしてしまったのです。
叔父が正式に自分で買うといって相手を説得し、自分でお金を
出して買った物件です。今住んでいる自宅すら叔父の名義です。
叔父に泣きついたあの時、此方の買戻し条件をはっきり契約書などに
出来る雰囲気では有りませんでした。亡父の弟、此方に不利なことを
するはずが無いと一方的に思いこんで居たのが間違っていたみたいです。
こんなこともありました。
倒産のドサクサに彼は1億近いお金を掴んだのです。
そして別会社を作りました。別会社は順調に伸びています。
しかし工事が先立つ仕事のために、完成してお金を貰うより仕入れや
下請けに払うお金が先行します。
伸ばせば伸ばすほどお金のかかる業種です。
彼の第2会社もお金さえあればもっと伸びます。
彼は虎の子の1億から4000万を出すことにしました。
その方法が困ります。借金では誰からが問題ですし、第一利息などで
税金問題が発生します。結局増資と云う事にしましたが、増資する人に
困りました。考えたのが名義株です。名義戻しが税務署の問題に
成らないような契約書を作って伯父に依頼しました。
3年くらいたって、元の債務は完全に綺麗になりました。
さあ、名義株を戻さないとなりません。
ところが伯父は良い顔をしません。無事第2会社も守ってこれたのも私が、
株を守ったからだと多額な名義書き換え料を要求してきたのです。
「訴えでも何でもしなさい。そうなれば私はお前のお金の出所を
追及する。綺麗なお金は出ない筈だ。私の名義は書き換えなければ
成らないだろうがお前は、恐らく多額の収入があったと云うことで
税金だけでもひどいと思う。」
伯父は頑張ります。
せめて4000万の収入の税金だけでもくれというわけです。
40%として1600万です。出せるお金ではありません。
しかし伯父の言う通りあのときのお金が税務署に見つかれば
延滞税・地方税を含めて7,000万くらい持っていかれるでしょうか。
伯父には前々手数も迷惑も掛けていません。
でも謝礼と、そう考えて居たのは100万です。
其れが500万から1000万の間で話が付けばよいほうかも知れません。
苦しい時は身内の結束も固いです。
しかし、お金が出来てくると、やっかみの生じ、信頼もしなくなります。
悲しい現実です。
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子供と一緒に住んで孫も入れて6人家族です。
平和に住んで居ましたが、そろそろ子供大きくなり、家も古くなり、
手狭になってきました。家を建て替えします。この時は殆どが子供が
ローンでお金を都合し、家も子供名義にします。
悲劇は此処から始まります。
その後も安泰で、今まで通り「家の中が平和だ」と云う家族は滅多に居りません。
子供の方が威張ってきます。親が小さくなって暮らして居ります。
特に老夫婦の配偶がなくなってからは、「冷たい」から「苛め」に
変わってきます。その結果、何かあれば病院送りです。
後は一生を病院、其れも転院しながら暮らします。
家を建て直しせず、名義を変えなかったらこの悲劇は免れたでしょう。
祖父の代からの自宅でした。
都内1流の住宅地です。250坪はあります。
中に自宅と事務所がありました。
銀行は此処を任売しないと競売に踏み切ると脅しています。
大手に見積もりされたら1億4000万です。銀行は2億で売れないと
競売にしますと強気です。
自分には資金力は全然ありませんが、資産家の叔父が、
同じ区内に住んで居ます。泣きつき買い戻して貰いました。
平成16年暮れの話です。
やがてバブルです、土地は見る見る値上がりをして、
4億位以上ではないかと不動産屋の値踏みです。
50坪は自宅に遣い、後の200坪を今流行のテラスハウスにして
6軒ほど建てて売り出せば、比較的土地はゆったりと見せて、
一戸、7,000万から8,000万に売れるでしょう。
自宅はそのまま残って、上手くすれば1億は残る。
叔父にも謝礼を充分にやることは出来ると胸算用です。
しかし叔父はうんと言いません。
それどころか元の事務所を直し、娘の手芸教室にしてしまったのです。
叔父が正式に自分で買うといって相手を説得し、自分でお金を
出して買った物件です。今住んでいる自宅すら叔父の名義です。
叔父に泣きついたあの時、此方の買戻し条件をはっきり契約書などに
出来る雰囲気では有りませんでした。亡父の弟、此方に不利なことを
するはずが無いと一方的に思いこんで居たのが間違っていたみたいです。
こんなこともありました。
倒産のドサクサに彼は1億近いお金を掴んだのです。
そして別会社を作りました。別会社は順調に伸びています。
しかし工事が先立つ仕事のために、完成してお金を貰うより仕入れや
下請けに払うお金が先行します。
伸ばせば伸ばすほどお金のかかる業種です。
彼の第2会社もお金さえあればもっと伸びます。
彼は虎の子の1億から4000万を出すことにしました。
その方法が困ります。借金では誰からが問題ですし、第一利息などで
税金問題が発生します。結局増資と云う事にしましたが、増資する人に
困りました。考えたのが名義株です。名義戻しが税務署の問題に
成らないような契約書を作って伯父に依頼しました。
3年くらいたって、元の債務は完全に綺麗になりました。
さあ、名義株を戻さないとなりません。
ところが伯父は良い顔をしません。無事第2会社も守ってこれたのも私が、
株を守ったからだと多額な名義書き換え料を要求してきたのです。
「訴えでも何でもしなさい。そうなれば私はお前のお金の出所を
追及する。綺麗なお金は出ない筈だ。私の名義は書き換えなければ
成らないだろうがお前は、恐らく多額の収入があったと云うことで
税金だけでもひどいと思う。」
伯父は頑張ります。
せめて4000万の収入の税金だけでもくれというわけです。
40%として1600万です。出せるお金ではありません。
しかし伯父の言う通りあのときのお金が税務署に見つかれば
延滞税・地方税を含めて7,000万くらい持っていかれるでしょうか。
伯父には前々手数も迷惑も掛けていません。
でも謝礼と、そう考えて居たのは100万です。
其れが500万から1000万の間で話が付けばよいほうかも知れません。
苦しい時は身内の結束も固いです。
しかし、お金が出来てくると、やっかみの生じ、信頼もしなくなります。
悲しい現実です。
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