かっ飛ばせ借金 打ち勝て倒産

 
 ‐オグチ経営研究所‐

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期限切れの督促状

2015-03-05 | 事例
期せずして同時に2軒のカード会社から督促状を貰う。
金額は大した事は無いが払えないと相談に来る。
本人は、平成21年9月にある事故を起こし以後一切払って無いと言う。
勿論残高承認もして居ない。
カードだから分割になって居り最終納期限はともに22年の3月1日。
どう考えても時効になって居る。

当人に支払いと残高確認をしてない念を何回も押すが、遣って無いと言う。
こう言う例で良く時効の援用をするが、結構本人が途中で中断をして忘れて居る事が多い。
だから時効の援用の成功率は100%ではない。

督促状が一軒だけならば、何の疑問も持たず援用通知を出しただろう。
2軒同時にある事が疑問。其れも名のある業者だ。サービサーではない。

結論としてもう少し待ってみることにした。
その間万一訴訟があって、裁判所から手紙が届けば、封を開ける前に援用通知を出す積もり。
当人も冷静になって考えると何か中断行為を思い出すかも知れない。

中断が有った場合は本件は全く別の解決方法が必用だ。


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