かっ飛ばせ借金 打ち勝て倒産

 
 ‐オグチ経営研究所‐

 ☆★自分でできる経営の再生と整理★☆

  

会社の廃業案を考える経営者

2015-03-12 | 事例
何店も支店がある小売商。赤字決算で借り入れも多い。商売を締めた方が良い。
ただ借入が相当な額になるが、どう処理をするか。

しかし当人は之を全然気にして居ない。その経営哲学は次の通りだ。
黒字の店は第三者に年間利益の10倍で売れる。赤字の店は閉店すれば良い。
従って、銀行借入が、黒字店の年間利益の10倍以内ならば、直ぐに返せる。
当社は本部費用が大分かかっているがこれも会社を畳めば関係ない。

黒字店を売却すれば、返済は完全に出来てその他、手元に相当額残る。
会社を畳んだほうがはるかに良い。

廃業を決意したらしい。
成功すべく、できるだけ、手伝うも、店の売却は自信なく、閉店をせめて敷金内で処理を目指す。

でも赤字の大部分の責任がある本部の解散は上手くいくだろうか。


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3月11日(水)のつぶやき

2015-03-12 | 事例

サービサーに時効の援用をした。以来何も言って来ないから援用を認めたのだろう。
帳簿除却をしたい。多額の債務放棄益がでて、赤字を抹消しても納税義務は残る。
ところが、7年後に帳簿除却すれば税も時効となり課税対象から外させれるのだろうか。
5年は過ぎて居るから、2年後ではどうか。