2015年3月21日のブログ記事一覧-かっ飛ばせ借金打ち勝て倒産

最近の世相からの雑感

2015-03-21 | 事例

私のブログは今でも「債務相談・会社再生・東京」と入力すればヤフーでもグーグルでも
3－4番目の順位で現れる。恐らく他のコンサルタントより、ネット宣伝では優位にたっている。
しかし、それでも、最近、有料・無料に関わらず、電話の本数がぐんと減った。

新規の相談ばかりではない。今まで長い方は10年以上色々アドバイスをして来た相談先もあるが、
そうしたところ含めて電話本数が激減した。勿論、ネットだけでなく紹介も減っている。

現金なもので一寸金回りが悪いと相談は直ぐに増えるが金回りが良くなれば相談も忘れられる。
何とか、お金が回っているうちに、思い切った改革をと考える人は10人に1人の割合より少ない。
しかし、何と言おうが、現在、金回りはどんな中小・零細企業にも良いと言う事だ。
その結果は、倒産や廃業軒数を見てもわかる。
一寸ネットでも、覗いてもらえば解かるが今までと、ものすごい違いだ。

正直、今のように暇になれば、私的な事でも、生活ばかりでなく、あらゆる事に影響する。
それは良い。自分の始末は何時でも付けられる様にはして居る。
倒産や廃業が減る事は、社会にとってはよい事だ。

でも、納得出来ない事が一つある。

金回りが良くなったと、みんなが言って居るが、その反面、利益は出ていません。
赤字です。と云っている。
本当に赤字かどうか解からないが、殆どの人の言い分が同じ事から、儲かって居ない事だけは信じて良いだろう。

とすれば、今、先食いで資金を回していると思って間違いが無いだろう。
目の前に、お金があれば企業は回る。それだけの話しだ。
ずうっと先食いが出来て、その間、利益も挙がるように改善できれば、今の遣り方で良いし、
企業も助かっていく。

それが出来ない時は、一寸した不景気が起こると其れこそ総倒れになる。
もうバブルやリーマンショックは来ないかも知れないが、一発間違えれば何時奈落の底に
落ちても不思議でない社会の構造だ。

株価の2万円、何か一つの境目を作るような気がしてならない。
越えて弾みをつけ、それでインフレになりつつ、景気が中小企業まで回って来るか、
または上がりすぎた反省で、株の下落とともに不景気が来るかだ。

春闘など見ていると、大手の経営者は伸び伸びムードみたいだ。
そうなれば、泣くのは預金生活をしてきる人だけで、他の人は万々歳だ。

悲観的ムードで考えてはならない。
インフレとともに、経済成長が見込まれそうだ。
私の危惧は何かそうなりそうだ。
と云う事は我が身に戻って、そろそろ身綺麗にする事も考えた方が良いだろうか。

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