銀行の債権放棄

もう13年前、自宅は競売から任売に切り替えて売られた。その時の支店長は彼に囁いた。
「これで貴方に対する債権は全て処理をし、貴方に請求はしません。」
「そんな上手い事が出来る筈が無い。」
彼は文書で貰わない限り、信頼せず、そのまま負債を残にしておいた。

今期、彼は他の債務が片ついたために、これも一緒に処理をしたい。
あれから13年、倒産する寸前の状態の会社であったが、１度も請求が無い。
残は放棄済みで大丈夫と思うが不安である。

あの時の銀行は合併し、メガ銀の一つになって居る。支店は同じ場所だ。
彼は其処に出かけて、13年前に銀行が確かに放棄をしたと言う、証明をもらえないかと
頼んだ。
若い窓口は上司を呼んだ。答えは、勿論NO。
．
「しかし引継ぎの顧客名簿は残っています。」
念の為に調べて貰ったら彼の名前があり、口座も残っていた。勿論残高は0だ。
彼も、銀行の上司も其れならば、今日の残が０ならば発行できる。それで良いでは無いかと
言う事になり、残高証明を貰った。

馬鹿なそして無駄の事をして居ると感心したが、其れよりメガ銀の引継ぎにはもっと驚いた。
当時は大きな不良債権の筈。其れを貸出残こそ0でも、こんな引き継ぎをして居たもんだ。
良くコンピューターや管理の事で問題になるメガ銀だ。

ほかのメガ銀もこんな事をして居るのだろうか。


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3月18日(水)のつぶやき

　オグチ経営研究所　@oguchi_keiei　17:29

寒い時期、疎かになっていた毎日5000歩を歩くと云う自分の決め事。又復活しだした。
季節の移り変わりがピンと来るのと、体調が良くなる。仕事もはかどる。
暫くは満開の大寒桜をコースに入れよう。梅ノ木が結構多いのも楽しい。

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