「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

シジュウカラの雛がかえったようです。我が家の巣にはヤモリが入居。

2021-06-10 15:10:50 | 散歩(鳥・昆虫)

昨日午後1時半ころ学舎に来て、シジュウカラの巣を見てみると親鳥が訪れていました。

その後、出たり入ったりが激しく仕事が手につかないほどでした。

たくさんの写真とビデオを撮ってしまったのですが、パソコンの記憶領域をオーバーしてしまい、その処理をすることができませんでした。

今日、外部記憶装置を購入しましたので時間を見てデーターを整理していきたいと思います。(昨日の様子↓)

今日は2時に到着しましたが、2時8分に枝でキョロキョロしている親鳥を目撃。

3分ほどキョロキョロして飛び去っていきました。

口には餌を咥えていなかったので、巣の中に餌を運んだあと、巣の周りの様子をうかがっていたのだろうと思われます。

 

この後は、2時25分に餌を運んで巣の中へ、そしてすぐに出ていきました。

その速さはまさに入れ代わりとでもいうものでした。

恐らく、オス(またはメス)が餌を運んで来て雛に与えている間に、メス(またはオス)が外に餌を探しに行ったのだろうと思います。

 

また、5分後の2時30分や2時48分にも餌を咥えた親鳥が返ってきて、すぐに巣を離れていきました。

昨日からこのように、かなりの頻度で餌運びが行われています。

なので、巣の中ではまだ目が開いていないヒナたちがたくさんいるものと推測されます。

 

去年も3回くらい、巣の中の写真を撮らせていただいたのですが、彼らに恐怖感を与えない形でどのようにしたらよいか考えています。

その練習を兼ねて、自宅に設置したシジュウカラの巣で、中をどのようにすればうまく映せるか試してみました。

巣に近づくと巣穴の黒い中で何かが動きました。

「えっつ!」

よく見るとヤモリのようです。

カメラを持っていたので撮ってみました。↓

私はこの「ぶさかわいい」姿のヤモリが大好きですが、皆さんはいかがでしょうか?

ちなみに私の奥さんは、「トカゲ」大好き人間なのに、「ヤモリ」は吸盤がついていて大っ嫌いだそうです。

明日以降、このヤモリの様子も少しウォッチしていきたいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ムクドリの大群、トンボが何種か。

2021-06-09 10:54:16 | 散歩(鳥・昆虫)

下田の森まで行きました。

この時期、「ひょっとしたらフクロウの子どもが見られるかもしれない」と淡い期待を込めて。

結果から言うとフクロウの子どもは見られませんでした。

ここを観察拠点としている人から今年の繁殖状況を聞いて行ったわけではないので当然です。

しかも、夕方、薄暗くなるころから彼らの行動が始まるはずなので、朝の時間帯では無理なのは当たり前です。

 

森に着くと、ムクドリの群れの鳴き声がものすごくうるさく聞こえてきました。

しかも、周り中と言ってよいほどムクドリの親子が群がっていました。

全部で数十羽はいたように思われます。

田んぼで水浴びをする者もいました。

 

木の上で羽繕い。

 

トンボも4種類いました。

一番最初は、ショウジョウトンボです。

目まで真っ赤です。

 

 

次は、コシアキトンボ。

腰の白さが図鑑のものほど白くないのでオスではなくメスなのかと思われます。

 

ヤンマもいましたが、一度も止まってくれないので、近くに来た時に広角で撮ったものをトリミングしました。

色合いや大きさからクロスジギンヤンマかと思われます。

かなりぶれてしまっていますが、シャッター速度優先で撮らないといけなかったようです。

最後はシオカラトンボです。

飛んでいるところです。↓

 

いつ行っても何かしら楽しませてくれる森です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅の実、ムクドリ親子、樹液に集まる昆虫たち、カワラヒワ、ゴマダラチョウの産卵、夏の強烈な日差し

2021-06-08 11:35:16 | 散歩(鳥・昆虫)

今朝は広池さんのお墓の森を中心に散歩をしました。

最初に目を引いたのが、小学校の梅の実。

まるで梅の実が日向ぼっこをしているように感じました。↓ のどかな風景です。

次はムクドリの雛。餌をねだっています。↓

親が来て餌を与えた直後です。↓

この後、もう少し粘って親鳥が雛に、「あぁ~ん!」しているところを撮りたかったのですが、後ろに人がきたので断念しました。

 

次はクロマルハナバチ。

死んでいましたが、じっくり観察するめったにないチャンスと思い撮りました。↓

ただ割と人通りの多いところだったので長居はできませんでした。

 

いよいよメインの森に到着。

ウグイスがきれいな声で鳴いているほかは鳥はいなかったように思います。

ただ周りと比べると森の中は2~3℃くらい低いのではないかと思われるほど、涼やかでした。

 

歩いていると、大木の上の方にヒカゲチョウたちが舞っていたので覗いてみました。

かなり上方です。

樹液が出ているのかスズメバチや蝶がかなり舞っていました。

木の上の方にも、下の方にもヒメジャノメがいました。

 

森の中で、空中ホバリング中のハチをとったのですが焦点が合わず幻想的な絵になってしまいました。

 

帰り道、久々にカワラヒワ。

 

帰り道後半にはアカボシゴマダラチョウに出会いました。

白くて、大きくて、ふわふわ飛ぶかわいい蝶なのでとても目立ちます。

一つの木の周りを念入りに見回ったかと思ったら、その木に留まり、しかも木の葉の奥の方に奥の方へと行きました。

そして、にわかにお尻を葉にくっつけ産卵を始めました。↓

 

そして最後は、ガクアジサイです。

真夏並みのギラギラした日を浴びて、輝いているように見えました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シジュウカラの巣のその後(探偵ごっこ)

2021-06-07 16:04:36 | 散歩(鳥・昆虫)

昨日一昨日と音沙汰がなかったシジュウカラですが、今日は活発に動きを見せてくれています。

仕事をしながらなので、ずうっと見ているわけではありませんが、今日はかなり頻繁に巣の様子をうかがいました。

 

今朝、最初に確認したのは、9時40分ごろ巣を出ていくところでした。

出て行ってしまった後、いつ帰ってくるかとずっと見ていたはずなのに、いつの間にか巣に戻っていました。

 

10時44分ころに再び巣から出ていく姿を見ました。

この時は10分くらいで戻ってきました。

たぶんオスがメスのために餌を運んでいるのだと思います。

その後も何度か出入りを繰り返しました。

下の写真は午後2時40分くらいの時の物です。

顔を出したシジュウカラはカメラの焦点が合ったときに発する「ピッ!」という音を気にしているように思われました。

かなり長い間外を眺めていましたが、いったん外に出て近くの枝にとまったかと思うと、再び「ピッ!」というカメラの音を警戒するようなそぶりを見せ、巣の中に戻ってしまいました。

今日は音を消し忘れてしまっていたので、その後の撮影は中止としました。

明日以降はカメラを消音モードに変えてから観察しなければと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シジュウカラの巣に変化なし、池のヤゴが2体羽化しました。

2021-06-06 19:06:42 | 散歩(鳥・昆虫)

一昨日、入居を報告したシジュウカラの竹筒状の巣ですが、ここ2日間目立った動きがありません。

昨日は一日中雨風が吹き荒れていたので仕方ないにしても、今日の午後4時過ぎから1時間半ほどの観察では、巣箱に出入りする親鳥の姿は全く確認できませんでした。

調べてみると、昨年も一週間ほどの間は目立った動きを確認できていなかったようです。

これからさらに観察を続けていこうと思います。

 

ところで、6月1日から飼育を始めたトンボのヤゴたちですが、昨日(6月5日)に池に戻してあげました。

5日間ほど毎日観察を続けましたが、餌をうまく入手できず、日に日にヤゴの元気がなくなっていくように思えたからです。

ネットで調べたところ、外に放置しておけばすぐにボウフラが発生し、それがヤゴの餌になるとなっていました。

それを期待して、毎日外に出しては夜部屋の中に入れていたのですが、上手くいきませんでした。

 

そんな中、池の方では今朝2体のヤゴがトンボへと成長していったようです。

やはり、住み慣れた自然環境の方が羽化には最適なようです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

嬉しい再会、シジュウカラが再び巣竹筒に戻ってきました。

2021-06-04 10:27:39 | 散歩(鳥・昆虫)

6月2日に「gooブログ一年前の記事(2020.02.06.)」というメールが届きました。

開けてみると、庭に設置した竹筒型の巣にシジュウカラが入居してくれた。という内容でした。

 

今年はどうなのだろうと、一か月前くらいから毎日気にしながら巣を眺めていました。

ずっと静かだった庭ですが、10日前くらいから時たまシジュウカラの声が聞こえてくるようになりました。

庭で草むしりをしている時などに、2回ほど警戒する鳴き声を聞き、慌てて教室に戻ったりすることもありました。

 

しかし、いっこうにその姿をしっかりと確認することはできないでいました。

そんな中昨日教室で一仕事終え、巣の方に目をやってみると、巣穴からシジュウカラがあたりの様子をうかがっているのが見えました。

「やったぁー!」と思いました。

しかし、まだ巣穴選びのために訪れただけかもしれません。

そんな心配をしていたら、一旦巣を離れていってしまったシジュウカラでしたが、小学生との学習中に再び訪れていました。

しかも今度は巣のすぐそばの枝で2羽見かけました。

しばらく外の様子を確認した後、最終的に中に入りその後出た様子もありません。

きっと一晩過ごしてくれたものと思われます。

昨年の巣が、設置から3年経ち雨漏りがするものだったので、今年は新しいものを設置しました。

快適な育雛環境で元気な子どもたちを巣立たせてほしいものです。

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イオウイロハシリグモ、トンボの羽化観察

2021-06-03 11:35:53 | 学舎

先日、時間より早く来た小学生が、庭の池でメダカやトンボのヤゴを何匹か捕まえました。

メダカはバケツに、そしてヤゴは羽化を観察するため別の容器に入れて飼育することにしました。

 

これは飼育を始めて2日経った昨夜のヤゴの様子です。↓

いかにも「今夜旅立ちます!」とでも告げているように思えて、今朝早くに教室に入り確認しました。

 

朝行くと4匹いたはずなのに3匹しか見当たりません。↓

教室の中をしばらく探しましたが見つかりません。

仕方がないので一旦散歩に出かけました。

 

ヤゴが気になっていたので学舎近くの根木内城址公園を軽く散歩しました。

 

公園では割と大きな蜘蛛の「イオウイロハシリグモ」の写真(↓)を撮った他、目の前の木で盛んに囀っているウグイスの声をしばらくの間聴いて帰ってきました。(姿は拝めませんでした。)

 

恐らく、あと何日かはトンボの羽化を確認するため、毎朝学舎に直行です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ムクドリがムカデをゲット、キマダラセセリ、ヒメギス他。

2021-06-02 14:26:50 | 散歩(鳥・昆虫)

根木内城址公園を散歩しました。

相変らず野鳥の姿はほとんどありませんでした。

ですので、今日も昆虫が中心です。

そんな中、ムクドリが巣立ちしたばかり(?)の子どもたちを連れて賑やかに動き回っていました。

下の写真には確か5羽いたはずなのですが、草に隠れて1羽は見えないようです。

その中の一羽がムカデを捕まえました。

何度も何度も嘴でムカデを振り回し、土にたたきつけたりしていました。

でもムカデも大昔から生き続けている生き物で、簡単にはギブアップしないようです。

かなり長い間格闘を続け、最後はくちばしにくわえながら飛び去ってしまいました。

 

次は下側の公園にいた、キマダラセセリです。

初めてみるセセリチョウです。

上の写真を撮った後、まるでモデルのように体を静かに回転させて顔を見せてくれました。

 

キマダラセセリと同じところに、戦闘服を着たような黒いバッタがいました。

普通翅で胴体の下半分も隠れているのに、このバッタは翅が小さいようです。

ヒメギスという名のキリギリスの仲間だそうです。

こちらは産卵管が刀のように突き出ているのでメスです。

このヒメギスも初めて出会いました。

最後はヒメジャノメです。

フラッシュをたいたせいか目が水色に移っていてかわいらしく見えました。

 

 

 

この他、一昨日も見かけたハグロトンボやキバラガガンボなどもいました。

草原に分け入ると、今まで見たことのない世界が広がっていて、結構長い時間散歩が楽しめます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初めての公園に行ってきました。(カイツブリ、キジ、オオヨシキリ)

2021-06-01 12:10:00 | 散歩(鳥・昆虫)

いつも行く「元気村キャンプ場」を通り過ぎ「芝崎小鳥の森」まで足を延ばしてみました。

「小鳥の森」とうたってある通り、小さな池の前に観察窓つきの木の塀が作られていました。

この観察塀を作った当時は池をうまく見えたのかもしれませんが現在は木の枝が邪魔をしてほとんど見えない状態でした。

公園の右端にある池を覗くと鳥の姿は見えないものの、水面に輪が広がっているのが見えました。何かな?と、

しばらく木の枝越しに目を凝らしていると、カルカモと小さな鳥が泳いでいるのがかろうじて見えました。

最初、カルガモの子どもかと思った鳥はカイツブリでした。

カイツブリは相変わらず頻繁に潜ってしまいました。

外界と閉ざされているような、静かな静かな小さな池での出来事でした。

 

この公園に到着する前に自転車を止めた河原で見た、オオヨシキリです。

頭の毛が風でか逆立っていて、やんちゃ坊主のように見えます。

このやんちゃ坊主姿がなぜか好きです。

ピントが少しずれています。修行が足りないようです。なかなかうまく合わせられません。

この他、キジが近くに3羽くらい鳴いていました。

そのうちの一羽です。

ヒッ!ヒッ!ヒッ!と鳴きながら空に上がっていくセッカも何羽かいました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする