梅田・大丸のマダムシンコのショップのお隣に、おいしそうなケーキやさんがありました。 夏にいったときも、ちょっと気になっていたんですよね。
どうしようか、散々並んだ末・・・シュークリーム(¥210)をホテルへお持ち帰り。
きれいな洗練されたカタチのシュー。中のクリームは生クリームとクレーム・オ・ムースリーヌの2層仕立て! おいしいクリームがたっぷり入ってます
お手頃なお値段だし、大正解
知らないお店だけど・・・いいお店だな、と思っていたら、先日、こちらのお店のパティシエである、千葉好男さんの本をみつけました。
「ぼくは、パリのお菓子屋さん」(中央公論新社)、パリ9区で大人気のパティスリー「アンジェリック・チバ」の日本ショップだったんですね。
千葉さんは1968年、高校卒業後、渡仏。ご実家がお菓子やさんだったとはいえ、お菓子修行は未経験、仏語を勉強しながら修行させてもらえるお店を探し、一時は給料なしの身分で必死にお菓子づくりを学ばれたのだとか。
いくつかのコンクールでの受賞を経て、1980年にマドレーヌ寺院にほど近いビニョン通りに独立。・・・外国人ゆえのご苦労も多かったようですが、今や有名人も数多く訪れる評判のサロン・ド・テ。日本人初のフランス料理アカデミー会員にも選ばれています。 ・・・とても芯の強い方なんでしょうね。
梅田と京都の大丸に、アンジェリック・チバのショップがあります。 ケーキもたくさんありましたよ!・・・東京にもショップがあったらいいのになー。
今度パリにいくことがあったら・・・千葉さんのお店、いってみたいです。
Angelique Chiba アンジェリック・チバ HP