Sadaharu Aoki の「ミルフォイユアズキ」(¥700)。なんとあずきのミルフィーユです。
カリッカリにキャラメリゼされたショコラパイで、たっぷりのつぶあんをサンド。ほどよい甘さの粒あんはしっとりなめらか!和菓子屋さんも顔負けです。青木シェフは、以前、茗荷谷の一幸庵であんこ作りのご指導を受けていたそうですが、うん、うん、納得!
ショコラパイはとってもさくさくで、1枚ずつ、ペロリとはがれちゃいそう。スゴイ!こういうパイはなかなかお目にかかれません。お味はすっごくビター。色といい、味といい、まるで板チョコみたいでおもしろい!あんこの甘さとショコラパイのほろにが加減もまた絶妙です。
パイもあずきも、どちらもかなりの正統派。この組み合わせ、知的で、貫禄さえ感じられます。
このパイ、ピュドロ最優秀パティシエ賞を受賞した記念作シリーズの10,11月限定ケーキなんですよ。このシリーズもこのミルフォイユで最終回。毎回の楽しみにしていたので、ちょっぴり残念!
patisserie Sadaharu Aoki Paris HP & okashihime(サダハル・アオキのお菓子、いろいろ)