okashihimeのおやつな生活

   こんなお菓子やあんなお菓子・・・そして、ときどきごはん。

秋の和菓子

2011-11-21 22:50:48 | 京都・和のおやつ

 京都の高島屋さんには、市内の和菓子屋さんの生菓子だけを集めた売り場があるんですよ。

 あちこちお店をまわらなくても、ここにくれば、美しい和菓子に出会えるので、京都にきたときは外せないスポットです。

 「お月見」や「紅葉」、「七五三」などのテーマをイメージした和菓子特集も魅力的ですし、塩芳軒のお菓子も週2回登場します。時々、嘯月や川端道喜の生菓子も特別出店してるんですよ。特に、道喜のお菓子はなかなかお目にかかれないので、この企画、とっても貴重なチャンスです。道喜の亥の子餅、今秋は2回も販売があったそう。・・・うーん、出店予定、ネットで確認できたらいいのですけどねぇ。

 さてさて、上の色とりどりのもみじのお菓子は、二條若狭屋の「もみぢ狩り」(¥350)。いろんなもみじのお菓子がありますが、こんなもみじ、みたことない!あざやかなもみじが折り重なった、まさに、もみじ狩り。お菓子を食べながら、お山にでかけしてきたような気分です♪中は栗あん。

 こちらは、亀屋良長の「栗名月」(¥350)。栗のじょうよ饅頭です。栗のかたち、かわいいですね★ 中には、もちろん栗。しかも大粒!中あんとほぼ同じ容量ですよ。

 そして、ハロウィン!

 かわいいでしょ? 長久堂のお菓子です。 とってもキュート♪こなし生地はオレンジと黄色がグラデーションになっていて、色あいもきれい。

 こういうかわいいお菓子がそろっているので、いつも、どれにしようか売り場で本気で悩んじゃうのです。これからクリスマスお菓子がそろうんだろうなぁ。みにいきたーい!

 

 

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亥の子餅

2011-11-21 00:17:28 | 京都・和のおやつ

 こちらは、千本玉寿軒さんの亥の子餅(¥330)。

 黒ごまとさらしあん入りのふんわりぎゅうひ餅、中は粒あんです。うん、おいしいあんこです♪

 こちらは、塩芳軒さん(¥420)。

 塩芳軒さん独特の、ふわふわのマシュマロのような羽二重餅。ほんのり小豆色・・・というよりピンク色? 中はなめらかなこしあんです。お餅と一緒にとろけるよう♪

 お次は、末富の亥の子餅(3個で¥1260)。

 むむ、美しい。飾り気のない、シンプルゆえの美しさ!

 さらしあん入りのお餅かしら?中は少し甘めのこしあん。あんの甘みが、お餅の風味をひきたてていて・・・すっごくおいしいです。 

 亥の子餅は、旧暦の10月の初めの亥の日亥の刻にいただくお菓子。多産の猪にあやかって子孫繁栄を願う行事食で、平安時代の宮中行事に由来しています。今年の亥の日は11月4日。 京都は、さすがにいろんな亥の子餅がありますね。しかも、高島屋さんでは各店の亥の子餅がそろうので、時間のない観光客にはうれしいです!

 

 

 

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