「ひゃくまん穀」
石川県オリジナル米品種「ひゃくまん穀」
「ひゃくまん穀」の特長について
◆大粒の食べ応え
一粒一粒が大きく、炊きあがりはさらにボリューム感あり。コシヒカリに比べ粒の重さは1.2倍です。
◆粒感・粘りの絶妙なバランス
「一粒ひと粒の粒感」と「粘り」のバランスが取れた、しっかりした食べ応え。
◆冷めても、美味しい
時間が経っても硬くなりにくく、粘りの変化も少ないため、冷めてももっちり美味しい。
◆じっくり、ゆっくり育つ
じっくり、ゆっくり育つ晩生品種で、太陽と土の恵みがたっぷり詰まっています。コシヒカリより2週間ほど遅い収穫で、農作業も分散可能。
石川県が9年の歳月をかけて育てた新しいお米です!
来歴(石川県が9年の歳月をかけて育成。母は北陸211号、父は能登ひかり。)
※記載のデータは、石川県農林総合研究センター調べ
*https://www.pref.ishikawa.lg.jp/nousei/hyakumangoku/index.html より
日本のイネの品種名および銘柄名。石川県の大粒で晩生の良食味品種である。「加賀百万石」の伝統と文化、誇りが感じられるネーミングとして名付けられた。
*Wikipedia より
*農研機構HP より
登録品種名としては「石川65号」。商標名は「ひゃくまん穀」。
ひゃくまん穀 出荷量が過去最多に 11月01日 10時43分
石川県のブランド米「ひゃくまん穀」のことしの出荷量は、栽培面積の拡大が続いていることから、過去最多の1万1000トンとなる見込みです。
「ひゃくまん穀」は石川県が開発したブランド米で、5年前の2017年から販売されています。
県によりますと、「ひゃくまん穀」のことしの出荷量は去年より1500トン多い1万1000トンと、過去最多となる見込みです。
この5年で8倍あまりの増加となっています。
栽培面積が拡大していることが要因で、ことしは1910ヘクタールと5年前の7倍あまりとなり、栽培する農家は784軒まで増えているということです。
県によりますと、ことしは夏の記録的な大雨で被害を受け、一部の田んぼで収穫ができなくなるケースもありましたが、県全体の出荷量に大きな影響はなかったということです。
県は「生産量の増加は、農家の努力に加えて、プロモーションが実った結果だとも言える。今後も生産と販路の拡大に力を入れていきたい」としています。
*https://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/20221101/3020013191.html より
石川県が鳴り物入りで登場させた新品種。
しかしながら「ひゃくまん穀」は、徐々に拡大はしているが、県外へのPRはうまくいっていない。
これはここ数年の「地域ブランド米」の傾向。
お金のかけ方が足りないのか?PRが下手なのか?
乱立する「新ブランド米」の進め方に問題は多い。