「金のいぶき-玄米好適米」
2006年宮城県古川農業試験場で産声を上げました。2011年までの試験データ積み重ねにより、2012年に2月に品種登録が完了し、一般栽培が可能になりました。種子は2011年一般社団法人高機能玄米協会(旧日本発芽玄米協会)が宮城県古川農業試験場と共同研究契約を締結後、食品用として安定した栽培方法確立を目指し、宮城県・秋田県内で各生産者の協力を得て試験栽培を実施。2013年4月には宮城県より種子利用許諾契約を締結し、協会会員企業へ種子販売を開始しました。
特徴とメリット
●栄養の宝庫である胚芽が通常の約3倍もあるお米です。
●噛む程に甘みを感じてあとを引くような旨味があるお米です。
●炊飯のときに、玄米特有のわずらわしい手間がかからず、炊飯しやすいお米です。
●冷めてからも食べやすいお米です。
●おかゆや冷凍米飯への適性が高いのも特徴です。
●全粒粉にすることでパンや麺類への応用も可能。また米胚芽と米糠から米油を作り出すことも可能です。
名前の由来
精白米にしなくても、食味は玄米そのままのごはんとして十分美味で、炊き上がったごはんが金色に輝くことこから銀シャリと比較して「金」としました。
また、命の源である胚芽が大きいという特徴を、生き抜くたくましさと力強さを感じさせる「いぶき」という言葉に込め、震災からの復興に立ち向かう東北人の強い生命力を表現しました。
*https://www.kin-ibuki.jp/concept.html より
高まる健康志向に応える新品種の誕生。
「金のいぶき」は待望の“おいしい玄米食”を実現します。
これはもう究極の玄米と言ってよいかもしれません。
大きな胚芽に蓄えられた豊富な栄養素、もっちりとした味わい、プチッとはじける独特の食感。
「金のいぶき」には、玄米特有のぼそぼそとした食感や冷めたときの食べにくさ、
また、炊飯の手間やにぎり加工のし辛さがありません。まさに“おいしい玄米食”のために生まれたお米。
*https://www.kin-ibuki.jp/ より
日本のイネの品種名および銘柄名。宮城県の低アミロースで巨大胚の良食味品種である。普通炊飯用の玄米で炊き上がりが金色に輝くことから命名。
概要
2006年、宮城県古川農業試験場で開発を開始。2010年6月、試験栽培を実施。2012年2月、品種登録が完了。2013年6月28日、宮城県と日本発芽玄米協会が種子利用許諾契約を締結。発芽玄米パックご飯の製品化(無菌包装米飯加工)に取り組む。2015年、奨励品種。2016年12月15日、種子配布。
*Wikipedia より
*農研機構HP より
ちょっと特殊なお米のひとつ。巨大胚を持つ低アミロース米。なかなか需要と供給のバランスが取れないため、一般流通していないのが現状。
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