「地獄ラーメン」
地獄ラーメン(じごくラーメン)は、激辛を売りにしたラーメンである。
概要
元祖と呼ばれる店舗は、全国に多数存在するが、登録商標を有している店舗は、北海道北広島市に所在する店舗。「元祖地獄ラーメン」の登録商標(第2246842号)を有する。
スープは、地域により異なるが、一般的には、唐辛子を用いた辛味噌が使用された上で唐辛子パウダーが入れられる。また、唐辛子パウダーの入った容器が別添えで、自分の好みの辛さに調節が可能な店舗も存在する。麺の種類も地域色により異なるが唐辛子を練り込んだ麺も存在する。
1980年代後半の激辛ブームにより人気を博し、店舗の数が増えた。
地獄の1丁目・2丁目・3丁目…と辛さの度合いに応じて増える。
一般的に使用されるキャラクターは、赤い色の鬼(赤鬼)。
なお店舗に拠っては、辛味を抜いたたれで、同じだし味の、"天国ラーメン"を供する所もある。
*Wikipedia より
地獄ラーメンとは
都道府県 北海道
地域 北広島市
推進団体
概要 唐辛子味噌と唐辛子粉を加えた辛いラーメン。
唐辛子を用いた辛味噌が扱われ、さらに唐辛子パウダーが入れられます。
麺にも唐辛子を練り込んだものを使うところがあります。
辛さは「地獄の1丁目・2丁目・・・」などで変えられる店と、唐辛子パウダーの入った容器が置かれて、自分の好みの辛さに調節が可能なお店もあります。
*https://b9navi.com/%e5%9c%b0%e7%8d%84%e3%83%a9%e3%83%bc%e3%83%a1%e3%83%b3%ef%bc%88%e5%8c%97%e5%ba%83%e5%b3%b6%e5%b8%82%ef%bc%89/ より
ラーメン激戦区として知られている北の大地「北海道」。そんな北海道在中の筆者が本当に美味しい一杯を見つけるために様々な店を食べ歩き、その味をお伝えするコーナー。それが「北海道ラーメン探訪」である。
第18回目となる今回は、北広島市にある『元祖 地獄らーめん』をご紹介したい。この店は1956年から続く、海の幸がたっぷり入った激辛らーめんの老舗だ。それではレポートしていこう。
・札幌駅から車で40分
札幌駅から車で40分ほどのところにある、元祖 地獄ラーメン。店名の通り激辛ラーメンが名物の店だ。同じ名前のラーメン店は全国各地に多数存在するが、その中でも『元祖 地獄らーめん』という名前で登録商標を取得しているのはこちらの店なのだそう。
・地獄ラーメンの3丁目を注文
それはさておき、一般的に地獄ラーメンは、辛さを「……丁目」と呼ぶことが多い。この店も同様で、1丁目から次第に辛くなっていくシステムである。どれくらいの辛さにしたらいいか店員さんに相談したところ、「はじめは3丁目くらいにしておいた方が良い」とのこと。筆者は地獄ラーメンの3丁目を注文することにした。
・毛ガニの半身がゴロン
この店の地獄ラーメンは、エビやイカなどの海鮮がたっぷり入っているのが特徴だ。中でも驚くべきは、高級食材「毛ガニ」の半身がゴロンと入っている点である。これで1500円は良心的な価格といえよう。
・やや甘めの味噌スープ
スープを味わってみると……やや甘めの味噌スープに、魚介のエキスがこれでもかというほどしみ出ていて、ウマい! さらに、スープを飲み込んだ後に時間差で押し寄せてくる唐辛子の刺激もたまらないぞ。
・辛味は後からでも追加可能
その後、食べ進んでいくうちに辛さが押し寄せてきて、やがて顔から大量の汗が。店員さんの言う通り、ある程度辛いものが得意な方でも、まずは3丁目くらいから始めた方がいいかもしれない。ちなみに、辛味は後からでも追加可能とのことだ。
・毛ガニはライスがほしくなる味わい
ひと通り食べたところで、最後は毛ガニをいただく。身をほぐして口に入れると、スープが染み込んでいてライスが欲しくなる味わいだ。煮込まれているからか部位によってパサパサしているところもあったが、毛ガニの風味を楽しむことが出来たぞ。
・食欲旺盛な方にもオススメ
たっぷりの海の幸とそのエキスがしみ出たスープのおかげで、食べ終わった頃には超満腹になっていた筆者。この地獄ラーメンは観光で北海道を訪れる方はもちろんのこと、激辛料理が好きな方、そして食欲旺盛な方にもオススメしたい一杯だ。
・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 元祖 地獄らーめん
住所 北海道北広島市輪厚中央4-10-11
*https://rocketnews24.com/2016/06/26/764735/ より
しかし!2019.10.28で閉店したという。
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