「泉神社湧水」
社伝によれば、天智天皇この場所を弓や馬の繰練場と定め、人々が住居を構えた際、この土地に霊泉が湧き「天泉所」と名付けた。以後「大清水」と改名された。伊吹三名水の一つでもあり、日本武尊が蝦夷との戦いで伊吹山で昏睡し、治療した「居醒の水」とか小栗助重が病の平癒を祈願された命乞いの水との由来も多い。後地名は大清水に改められた。
境内に湧出する水は伊吹山を形成する石灰岩が浸食し小規模な鍾乳洞を形成した後、長時間滞水し自噴する地下水である。平均水温11℃、4,500t/日が湧出する。なお源泉は立ち入り禁止であるため、下流に水の採取場があり多くの人が訪れる。1985年(昭和60年)名水百選のひとつに選定された。
*Wikipedia より
天智天皇がこの地を弓馬繰錬場と定め、人々が住居を構えた際、清冽な水が湧き出したと言われている。伊吹三名水の一つで、日本武尊の居醒水(いざめみず)でもあり、小栗助重が病の平癒を祈願した命乞いの水として由緒深いものである。
水質・水量
伊吹山麓に源を発し、石灰岩の岩間を縫い神社境内に湧き出したもので、ミネラルを含んだ清く、美しく、うまい水。平均気温11℃の冷水で、1日の流水量は約4,500トンと豊富で良好な水質である。
由来・歴史
この水は、天智天皇がこの地を弓馬繰練場と定められ、人々が住居を構えた際、湧き水がでて川を形成したとあり、以後「天泉所」と呼ばれ、大清水と改名された。伊吹三名水の一つ・日本武尊の居醒の水・小栗助重が病の平癒を祈願された命乞いの水として由緒深いものである。昭和60年7月に環境省より、「名水百選」に選ばれ、「泉神社湧水」として認定された。
水質保全活動
地元住民はこの水を神のごとく大切にしており、清掃活動はもちろんのこと、用水管理については水利組合の規約により、昔から引き継がれ、優良な水環境の保全・保持に努めている。また、地元では「泉神社湧水保存会」が発足しており、水の保全活動を積極的に行っている。
おすすめの時期-時期に関係なく、年間を通じて湧水量が豊富
周辺の自然環境-米原市には日本百名山のひとつである伊吹山とその南には霊仙山がそびえ、総面積の約7割を占める森林にたくわえられた水は清流姉川や天野川となって地域を流れ、母なる琵琶湖に注ぐという水と緑に包まれた自然豊かな地域です。そこには、伊吹山のお花畑、姉川の清流、三島池のマガモ、天野川のホタル、鮎、醒井のハリヨと梅花藻など、貴重な動植物の宝庫となっています。また、名水百選に指定されている泉神社湧水をはじめ古来から大切にされてきた湧水もいくつかあります。このように、豊かな自然は、人の生活にうるおいとやすらぎを与えています。
利用状況-ミネラルを多く含み、おいしいと評判で、水をくみに遠方からも多くの人が訪れている。水が容易にくめるよう、整備も施されている。
イベント情報-9月頃、泉神社内において名水湧湧(わくわく)祭りが2年に1回開催される。
*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/meisui/data/index.asp?info=53 より
泉神社湧水を販売しているお店はありません。インターネット通販サイトなどでも、取り扱いをしているところは見当たりません。そのため、現地で採水する以外の方法でこの名水を味わうことは難しいようです。
*https://www.flair-water.jp/meisui/2184/#i-8 より
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