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<慣用句・諺> 駄目を押す など

2024-04-08 08:18:28 | 慣用句・諺

 「駄目を押す」

 《囲碁で、駄目を詰める意から》

 1 念のために確かめる。念を押す。

 2 試合などで、ほとんど勝ちが決まってから、さらに得点を重ねたりして、勝ちを確定的なものにする。

 

 「駄目を出す」

 演劇などで、俳優に演技上の注意を与える。転じて、仕事などのやり直しを命じる。

 

 「駄目を踏む」

 何の益もないことをする。無駄なことをする。

 

 「誰に見しょとて紅鉄漿つきょうぞ-だれにみしょとてべにかねつきょうぞ」

 歌舞伎舞踊「京鹿子娘道成寺 (きょうがのこむすめどうじょうじ) 」の詞章。あとに「みんなぬしへの心中立て」と続く。誰に見せようとして顔に紅をひき、お歯黒を塗ったりしましょうか、みんな恋しいあなたに真心を見せるためです、の意で、男につれなくされた女の恨み言の決まり文句。

 「鉄漿-かね」-① 歯を黒く染めたり、衣を紺色などに染めたりするのに用いる、鉄を酸化させた液。お歯黒(はぐろ)。歯黒目(はぐろめ)。 ② お歯黒のような色。 ③ 昆虫「はぐろとんぼ(羽黒蜻蛉)」の異名。*精選版 日本国語大辞典 より

 

 「弾丸黒子の地-だんがんこくしのち」

 はじき弓のたまやほくろほどの、きわめて狭く小さい土地。猫の額ほどの土地。

 

*goo辞書 より


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