旬:12月~3月 漁師の努力と熱意が詰まった身は世界的にも高く評価された味
プライドストーリー:資源を守り、自然にやさしい「育てる漁業」「海のエコラベル」も取得したほたては、安心・安全・高品質!
北海道のほたて漁業の始まりは江戸時代。魚のように自身で海中を大きく移動することが少ないほたては、環境の変化による影響を受けやすく、乱獲に陥りやすい水産物でした。そこで昭和9年、北海道のほたて増養殖漁業にとって原点となる試み、稚貝の採苗試験が始まり、各地に広まりました。
そうした漁業者の努力の賜物である北海道のほたて漁業は、2013年5月に「MSC認証」を取得。MSC認証とは、「持続可能、かつ適切に管理され、環境に配慮して営まれる漁業を認定する制度」で、国際的な組織である海洋管理協議会(MSC)が管理しています。MSC認証を取得した漁業にのみ表示が許されるMSCマークは「海のエコラベル」とも呼ばれ、資源を守りながら自然に優しい漁法で水揚げされている水産物の証です。長い間「育てる漁業」に熱意を傾けてきた北海道のほたて漁師の努力によって届けられる、安全・安心で環境にやさしい北海道のほたては、その品質が評価され、アジアやヨーロッパなどの海外でも高い人気を誇っています。
この品質の魅力を国内でも再認識頂くため、プライドフィッシュに選定しました。
水揚げ漁港や漁法:漁獲量は全国の約8割 地域ごとに独自の漁法で水揚げし、品質を高めています
北海道の代表的水産物のひとつ、ほたて。日本国内で漁獲されるほたてのうち、実に約8割が北海道で漁獲されており、地域によって漁期や漁法が異なるのが特徴です。
冬~春にかけてに漁獲されるのは、垂下式と呼ばれる方法で育てられた、主に日本海や噴火湾のほたて。垂下式とは、生まれてから約1年育てた赤ちゃん貝(稚貝)をロープ又はかごで海中に吊るし、1~2年かけてゆっくり成長させる方法で、主にボイルほたてやむき身として流通しています。
*プライドフィッシュHP より
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