てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

造反つぶしの余波

2005-08-12 08:09:21 | ビジネスと社会
 郵政民営化造反者に対する、小泉首相の非情なまでの容赦なき「造反つぶし」始まった。10日の小池環境相に続いて、二人目の「刺客」は現役の岡山市長。今朝の朝刊は地元紙はもとより、全国紙の一面トップを降って湧いた話がにぎわす。

 萩原市長(49)は2003年1月に再選され二期目、任期を1年7カ月残してのくら替えとなる。かねてから国政への意欲をうかがわせていたよう。岡山市は政令指定都市移行、岡山操車場跡地整備など大きな課題を抱え、今秋には国体開催を控えている最重要期でもある。

 異例の衆院解散に伴う思わぬ余波を受けたことになる。郵政民営化は支持し、解散はやむを得ないが、こんな形での市政の空白停滞はよろしくない。国政しかり。


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