てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

湯迫(ゆば)浄土寺

2006-04-06 21:05:19 | ノンジャンル
 本日のウオーキングはいつもと方向を変え、岡山市湯迫(ゆば)にある浄土寺に向かった。
 浄土寺(県指定史跡)は薬師如来を本尊とする天台宗の古刹。天平勝宝元年(749年)勅命により報恩大師備前国中に四十八箇寺を創立された内の一つで、仁和寛平年中(885~898年)源仁僧都が再営したもの。
 現在の浄土寺は、南面して、江戸中期の建立と見られる本堂を始めとして、鐘楼、庫裏、客殿などを構え、往時を忍ぶことが出来る。
 境内には鎌倉初期、俊乗房重源が庶民施療のため大湯屋を建てた遺跡があり、これが現在の湯迫温泉白雲閣の源泉で天然硫黄の湯。
 山門前にある大きな桜の木は五分咲きといったところで、その下で弁当を広げた。
  
   
    山門前の五分咲きの桜
   
コメント
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