てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

祥月命日

2007-04-10 00:26:33 | ファミリー
 春爛漫、さくら舞う14年前の10日に父は逝った。

 小生は毎朝のお勤めこそ欠かさないが、月命日の墓参りは、専らかみさんが勤めてくれている。そして今朝ばかりは二人でお参りしてきた。

 折りしも明日は菩提寺安養寺の寺総代研修で、松山道後へ出向く。学生時代に親父を、入学式以外に1回しか松山に招いたことがない。安養寺と宗派こそ違うが、思い出の石手寺へ、親父と一緒にお参りをしてこようと思う。

 奇しくも石手寺は、開創された当時には「安養寺」といった。お遍路創始者である衛門三郎が生まれ変ったといわれる河野息方が、このお寺ではじめて左の手を開き、握っていた石を落したといわれ、この伝説によってお寺の名前を「石手寺」に改められたといわれる。
コメント (6)
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