
朝、ママの代からお世話になっている西宮神社傍のいぬづか写真室で記念写真。「2007/5/27初宮詣」の際に家族写真を撮っているので、今回は子ども二人だけで写して頂いた。9カ月の弟を一人で椅子に座らせて撮ろうとしたためむづかり、プロの手で一生懸命あやすのだが雰囲気を察してか、結局いつもの笑顔は撮れず仕舞いだった。
お日柄も良く、神社は晴れ着姿の大勢の家族連れで賑わっていた。神主さんから子供の健やかで幸せな成長を願い祈祷をあげて頂いた。
そもそも「七五三参り」とは、平安時代からの風習で、男女三才で髪置、男子五才で袴着、女子七才で帯解きのお祝いをしていたことからきている。元来、七五三は陰陽道で吉日にあたる11月15日に参拝するのが習わしだったが、近年は9月ごろから参拝に訪れる親子が増えているという。
慣れない着物と草履姿で、長時間に亘る写真館や境内で写真撮りにいささか草臥れたようだった。それでも最後に本殿前の階段で、「30年前のママと同じポーズで写真を撮らせて」の注文に、嫌な顔もせずけなげに振る舞い無事務めた。
参拝を滞りなく済ませると、ママの実家では心尽しの祝い膳が用意されていた。鯛、赤飯に加え特製ケーキまで添えて。みなさんの温かい志のお陰で、とても素晴らしい七五三祝いとなった。真歩(まほ)は果報者だ。




