「立冬」を迎えた8日、県北では氷点下を観測するなど、冬の訪れを感じさせる朝で、鍋物が恋しい季節となった。夕食の一品に湯豆腐もいいななどと言いながら食材の買出しに店に入った途端に、あっさり「ちゃんこ鍋」に趣旨替えした。
午後5時前、ウォーキングに出かける前に、鍋物ならばやはり大勢で囲むのが一番と思い立ち、義父宅へ電話を入れると、里帰りしている義妹が出て「もう親子で一杯やっている」と言う。
1時間足らずのウォーキングを終えてから、仕方なくかみさんと二人だけで鍋をつついた。少々物足りないが、美味しく頂いた。野菜もたっぷり食べられてヘルシーなことこの上ない。最後にうどん玉と餅で仕上げ、身も心も暖まった。それでも二人でたった1本の燗酒を持て余したほど。
最後の一汁だけは残して明日再登壇、朝食は雑炊だ。これまた疲れた胃には優しい。