あったか~い三丁目の人達にまた会えるうれしさに胸弾ませて、映画『ALWAYS 続・三丁目の夕日』を観てきた。
封切を欠かさず観た『男はつらいよシリーズ』を彷彿させるような、びっくり仰天のオープニングから昭和34年に引き戻されて、深い家族の絆や人情たっぷりの世界にどっぷり浸ってきた。
そしてロール・エンディングの右側に写るモノクロ8ミリ映写には、あたかもマイホームムービーを重ね合せ、宴か祭りの後のような余韻が残った。
主演の吉岡秀隆は、子役の時から見守っている。風貌や仕草、生まれ年、血液型、声質までが長男に瓜二つで、かみさん共々我が家のもう一人の息子のような感を抱いている。
前作『ALWAYS 三丁目の夕日』はDVDとTV放映されたものを観て感動したのだが、続編はmariさんの勧めで劇場に足を運んだ。
この作品はカラーでありながら、ポスターそのままにセピアっぽく描かれており、大好きな夕焼けに染まったような色がスクリーンに映し出され圧巻だった。
昭和の良き時代を、さらにレトロでノスタルジックな東京下町の雰囲気を増幅させるような、そんな効果を狙っていたのだろうか。多感なわが幼少時代が見事に蘇った。
戦後復興期直後の、まだ物質的には恵まれない中、物を大切にし、思いやりと優しさをもって、共助・協力しあう、そんなほのぼのとした人情にあふれた“三丁目の空間”が余すところなく描かれており、観る者へ癒しと安らぎを与えてくれた。
最近、頓に涙腺が緩くなっており、特に後半は何度もウルウルとなってしまった。『男はつらいよ…』と一緒で、腹の底から大笑いしたり、感動が胸に込み上げたり、涙がこぼれたり、三丁目の空いっぱいに広がる美しい夕焼けと、心温まる人たちの交流に、楽しいひとときを共有でき、何とも清々しい気持ちになった。
この作品の中では一貫して『金では買えないもの、それこそは人の心』という考えが脈々と流れており、我が意を得たりだった。
この映画を観た日本中の人達みんなの心に、愛と希望の灯がともりますようにと願わずにはいられなかった。
最後になったが前編、続編ともに強く推奨してくださったmariさんに感謝の意を表したい。
封切を欠かさず観た『男はつらいよシリーズ』を彷彿させるような、びっくり仰天のオープニングから昭和34年に引き戻されて、深い家族の絆や人情たっぷりの世界にどっぷり浸ってきた。
そしてロール・エンディングの右側に写るモノクロ8ミリ映写には、あたかもマイホームムービーを重ね合せ、宴か祭りの後のような余韻が残った。
主演の吉岡秀隆は、子役の時から見守っている。風貌や仕草、生まれ年、血液型、声質までが長男に瓜二つで、かみさん共々我が家のもう一人の息子のような感を抱いている。
前作『ALWAYS 三丁目の夕日』はDVDとTV放映されたものを観て感動したのだが、続編はmariさんの勧めで劇場に足を運んだ。
この作品はカラーでありながら、ポスターそのままにセピアっぽく描かれており、大好きな夕焼けに染まったような色がスクリーンに映し出され圧巻だった。
昭和の良き時代を、さらにレトロでノスタルジックな東京下町の雰囲気を増幅させるような、そんな効果を狙っていたのだろうか。多感なわが幼少時代が見事に蘇った。
戦後復興期直後の、まだ物質的には恵まれない中、物を大切にし、思いやりと優しさをもって、共助・協力しあう、そんなほのぼのとした人情にあふれた“三丁目の空間”が余すところなく描かれており、観る者へ癒しと安らぎを与えてくれた。
最近、頓に涙腺が緩くなっており、特に後半は何度もウルウルとなってしまった。『男はつらいよ…』と一緒で、腹の底から大笑いしたり、感動が胸に込み上げたり、涙がこぼれたり、三丁目の空いっぱいに広がる美しい夕焼けと、心温まる人たちの交流に、楽しいひとときを共有でき、何とも清々しい気持ちになった。
この作品の中では一貫して『金では買えないもの、それこそは人の心』という考えが脈々と流れており、我が意を得たりだった。
この映画を観た日本中の人達みんなの心に、愛と希望の灯がともりますようにと願わずにはいられなかった。
最後になったが前編、続編ともに強く推奨してくださったmariさんに感謝の意を表したい。