夢（目標）

　「少しスリムになりましたか？」とホームドクターからの嬉しいお言葉。先日の定期血液検査時のことである。

　運動量（ウオーキング）を倍増して丸２カ月、並行して食事メモを付けながらのカロリーコントロールに取り組んで３週間が経過した。
　それらに裏打ちされるように家庭用の小型血糖測定機では、空腹時血糖値が正常範囲内を示すまでになった。体重もやっとピークを打って少しずつではあるが、減量に向かいつつある。

　かなり自信を持って、数値の改善を期待しながら臨んだ検査だったが、昨日出た結果はまだ○まで至らず、△といったところ。
　空腹時血糖値は107mg/dlと基準値内なのだが、HbA1cが5.9％（基準値は5.8％以下）と前回の５カ月前と同じ数値で、「いま一歩」と出た。
　しかし、時に「低血糖」と思われる症状に見舞われることを訴え、現在服用しているインスリン分泌促進剤アマリール1㎎朝・晩各１錠を、「朝だけ１錠」に減らすことになった。併せて今回の所見によれば、アクトス30㎎はいましばらく続けながら様子をみることになった。

　今の調子をキープして３カ月後の再検査では、「薬とC-PAP装置を卒業」できることを目指したい。昨日の森末さんの講演に倣えば、これが“小生の夢（目標）”である。