梅雨真っ直中とはいえ今年は入梅が早かった上に、活発な前線の影響で太平洋側では断続的に激しい雨が降っている。特に九州では今月10日以降に降った雨の量が1,200㍉を超え、この10日ほどで平年の年間雨量の半分近くが降った地域もあるそうだ。
当地でも長期間雨の日が続いており、乾田直播き農法をとる農家はお手上げ状態。24日の田圃への配水開始を前に、除草剤散布のタイミングを逸し、どこの田圃でもかなりの雑草が見受けられる。
小欄「2008/7/2 田草取り」で書いたが、この年は除草剤散布のタイミングをまずったばかりに雑草に覆われ惨憺たることになった。元の田圃を取り戻すまでに3年を要するとの言葉通り、徐々に改善し今年こそはと心して取り組んでいたのだが、ここで躓いてしまった。
天気予報では今週一杯ぱっとしない天候が続く。かくなる上は、24日から増水し出しても田圃の取水口に栓をして水を張るのを先送りして、その間に除草剤クリンチャーバスMEを散布(ノビエ5葉期まで有効)するしかない。ただ、散布後6時間以内に雨にあうと薬が流れ効き目がない。
また残るもう一つの策としては、ひとまず取水をした上で水の出入りを止めて、「顆粒イネグリーンD」を散布するかだ。この方法での有効対象はノビエ3葉期までなので、果たしてその頃の雑草に奏効するかどうかは確証がない。
天気予報とにらめっこし、恨めしげに天を仰ぐ毎日である。
当地でも長期間雨の日が続いており、乾田直播き農法をとる農家はお手上げ状態。24日の田圃への配水開始を前に、除草剤散布のタイミングを逸し、どこの田圃でもかなりの雑草が見受けられる。
小欄「2008/7/2 田草取り」で書いたが、この年は除草剤散布のタイミングをまずったばかりに雑草に覆われ惨憺たることになった。元の田圃を取り戻すまでに3年を要するとの言葉通り、徐々に改善し今年こそはと心して取り組んでいたのだが、ここで躓いてしまった。
天気予報では今週一杯ぱっとしない天候が続く。かくなる上は、24日から増水し出しても田圃の取水口に栓をして水を張るのを先送りして、その間に除草剤クリンチャーバスMEを散布(ノビエ5葉期まで有効)するしかない。ただ、散布後6時間以内に雨にあうと薬が流れ効き目がない。
また残るもう一つの策としては、ひとまず取水をした上で水の出入りを止めて、「顆粒イネグリーンD」を散布するかだ。この方法での有効対象はノビエ3葉期までなので、果たしてその頃の雑草に奏効するかどうかは確証がない。
天気予報とにらめっこし、恨めしげに天を仰ぐ毎日である。