てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

稲刈り完了

2024-10-13 18:03:51 | 農事

今年のメーンイベント・稲刈りを無事終えた。
10月に入った途端、3日~8日まで降り続いた雨の所為で水田が乾かず、12日に予約していたライスセンターだが涙を飲んで、本日13日に順延した。

ために子や孫の応援部隊各人のスケジュール狂ってしまい、最悪女房と二人でやらざるを得ないと腹を括っていた。
朝露が残っているとコンバインが詰まりやすいため、満を持して露が乾く頃を見計らい、午前10時前から刈り始めた。

すると三男が忙しい仕事の合間を縫って応援に、続いて孫息子までも。
そうこうするうちに長男の嫁も早朝勤務を切り上げて、休む間もなく駆け付けてくれた。
これで勇気百倍、コンバインも頗る順調であっという間の午後1時前には稲刈りを完了。
これまでのレコード達成というおまけつき。

ライスセンターへ持ち込んだ籾の総量は約1,200㎏。
昨年の伝票が見当たらないので比べようがないが、実感として昨年並みか。
これでどうにか一族郎党の食べりょうは確保。

今年の稲刈りに限って一時はどうなるか気を揉んだが、案ずるより産むが易し。
生前親父が事あるごとに言って安心させてくれたものだ。
『この世で起こることは、この世で収まる。あの世まで追いかけちゃあ来んけえ、なーんも心配せんでええぞ・・・』

けだし名言なり。

 

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秋映との馴れ初め

2024-10-08 17:21:48 | グルメ

食べ物の話題連荘で申し訳なく、適当にスルーしてください。

りんごが美味しい季節となった。
「りんごが赤くなると医者が青くなる」とは、日本ではよく耳にする言葉だが、同様に欧米では“An apple a day keeps the doctor away.”というそう。

夫婦揃ってりんごが大好きで、シーズン中は「サンふじ」を欠かしたことがないのだが、当地では珍しい「秋映(あきばえ)」を目にして、その独特のワインレッドに着色したりんごに一目ぼれして求めた。

そもそも秋映との馴れ初めは、2006年に信州を旅した折に、ウエルカム信州(飯田のりんご狩り)にまで遡る。

秋映は、甘味と酸味のバランスが絶妙で、さらにしっかりとした歯ごたえが特徴。
果汁をたっぷりと含み、濃厚な味わいが人気だそう。
りんご園で初めて食べた「秋映」に優るとも劣らぬ味に大満足した。

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名代かっぱ

2024-10-07 12:37:05 | グルメと料理

倉敷市にある「名代かっぱ」のとんかつが無性に食べたく、久しぶりの美観地区をも素通りして目的地へまっしぐら。
丁度開店時間の11時20分に到着したところ、日曜日とあって既に長蛇の列。
これに怯むことなく、まずさしあたってウェイティングボードの2枚目に記す。

「(生来短気なくせに)食べることとなると気が長いな~!」との女房の冷やかしを背に、じっと耐えて待つこと2時間。
やっと店内に招き入れられたのが13時10分。
カウンター越しの厨房では、老若5人の女性ばかりのスタッフが見事に注文をさばく姿に見惚れた。
念願の「とんてい」にありつけたのが13時半という遅いランチなった。

20数年前の倉敷勤務5年間には足しげく通い、とてもお世話になった店。
昔変わらぬジューシーで肉厚がサクサクッっと揚がっており、特製のデミグラスソースとベストマッチ。

若いころの習性でつい名代とんてい(とんかつ定食160g)を注文し、それはそれで美味しく頂いたが、喜寿の身にはいささか重すぎて腹がパンパン。次からはミニとんてい(100g)で十分。

あまりのボリューミーさに、夕食は抜きに決めて店を出たが、店の外には相変わらず行列が続き、末尾の客へ早々と「売り切れ」を告げていた。

 

 

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遅咲き曼殊沙華

2024-10-06 09:09:37 | 花鳥風月

ご多分に漏れず、庭の曼殊沙華がやっと花開いた。
彼岸花の名に反して、既に彼岸が終わってから咲き誇っている。
先日まで続いていた記録的猛暑が災いしたようだ。

否が応でも5度目の挑戦で悲願を果たした石破新総理とダブル。
「政治とカネ」で、国民の不信感が根強い中での船出となるが、“裏金議員”公認問題ひとつとっても、発言がトーンダウンしており、その先行きが危ぶまれるところ。

 

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稲刈り本番前

2024-10-05 17:31:08 | 農事

ここ2、3日やっと本来の気温を取り戻した。

9月一杯でいわゆる“水落とし”と呼ばれる、これまで水田を潤していた水を落として、ぼつぼつ稲刈りの準備に入った。
水を落として、稲を乾かすことにより登熟を完了させる。また、土を乾かすことにより、コンバインの走行性の安定など、稲刈り作業がスムーズに行える。

日増しに其処此処の稲穂が色付き、ライスセンターへの搬入指定日の10月12日までにと、今季最後の畔草刈に汗をかいた。

70日間に及ぶ水管理と、雑草との格闘を終え、今は“人事を尽くして天命を待つ”心境。
ただ向こう1週間の天気予報によれば、「7日は曇のち雨、8日は曇一時雨」と2日間も雨予報が出ており、予定通り無事稲刈りができるかどうか懸念される。
農事はお天道様次第というのが如何ともし難く歯がゆいところ。

 

コメント (2)
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