2024年7月18日 6:54 富田林市加太 智福山 龍雲寺
龍雲寺(りょううんじ)は享保九年(1724)に、狭山藩第5代藩主 北条氏朝の支援を受けた独園和尚が、領内の河内長野市石見川にあった真言宗寺院をここに移転して、禅宗の黄檗宗に改宗して開山しました。墓地には多くの藩士や藩主の子息・子女のお墓があります。
江戸時代は新たにお寺を開くことは大変であったため、狭山藩領地にあったお寺を移転し、改装して寺社奉行の許可を得ました。
法語「歩歩是道場」
「歩む一歩一歩、言動の一つ一つがすべて仏道の修行であり、我々は常に心理の真っただ中で生活しているという自覚に目覚めよ。」
つまるところ、「今日、ただ今、ここに一所懸命になること。」
6:46 朝早くに行くと大きく開いて咲いています。
これがもう10時になると、しぼんできます。
夏の暑さにもまけずに咲く大輪の蓮の花。
35度残す暑さにも涼しげな蓮の花。
ピンクの花が咲く蓮池と白い花が咲く蓮池があります。
白蓮華 大賀ハスをはじめ、いくつかの種類の蓮が植えられています。
花に寄って来る多くの虫。
二千年前の古代ハスといわれている、みごとな大輪の大賀ハス。
お寺の本堂に調和してとてもきれいです。
蓮池から本堂を望む。
境内ではピンクと純白の蓮華が見られます。
蓮の葉っぱは大きく、水をはじきます。
お釈迦様 蓮華の台座に坐っておられます。
泥の中から芽を出し優美な花を咲かせる様子から、蓮は仏教の教えの象徴として多くの仏像の台座に使われています。蓮華座、蓮台。
蓮の若い実
墓石の基礎の穴から出ている南天。
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撮影日:2024年7月18日
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