富田林百景+ 「とんだばやし」とその周辺の魅力を発信!「ええとこ富田林」

大阪の東南部に位置する人口10万ちょっとのごく普通の町、富田林。その魅力を、市民の手で発見していきます。

ここどこでしょう?駅から見える風景 44

2019年08月24日 | ここどこでしょう?駅から見える風景

 待避線を持つ島式2面4線のホーム。特急は止まりませんが、特急の退避待ちをしているところです。

 

 最大1時間16本もの電車が発車します!乗降客は1日34366人(2017年)

 

 ホームに何かおもしろい建物が...これは、何に使用するのかしら?

 

狭山池から見た高層ビル群(2015.3.31.)

駅の西側にはバスロータリーがあり、多くの高層マンションがあります。

この駅どこでしょう?

〈解答は画面をクリックしてください〉

 

 

混雑する駅前の踏切

この道路は昔から「いせ道」(府道36号)と呼ばれ、お伊勢参りにも使われた古い道です。

昭和初期に高級住宅地として開発された大美野あたりに「伊勢道」というバス停があります。

 

 駅西ロータリー周りにはバス停と図書館や文化ホールがあります。

 

図書館の建物にお地蔵さんとお不動さん

〈画面をクリックするとお地蔵さんとお不動さんが見れます〉

 

 駅の東側は急坂になっています。坂を降りたところが、西除川。

 

 いせ道沿いには大和棟の伝統的建物が見えます。すぐ行くと下高野街道に交差します。

 

 北野田駅の東150mのところに西除川が流れています。ここは西除川の氾濫原で水路や道路、田んぼに川の蛇行跡が読み取れます。

また、西に行くと急坂があり、線路脇に崖がありますが、これは河岸段丘によるものと思われます。

〈画面をクリックすると拡大します〉

 

 

駅から300メートルくらいの高野山方面の線路脇に公園があり、「野田城址」の標柱が建てられています。

野田城址は、楠木正成の家来の野田正勝が築いた野田城があったことを示しています。

〈画面をクリックすると説明板が見れます〉

 

 西除川の鉄橋

ここから上流の狭山池にかけて、深い谷が続きます。

 

明治時代以前の北野田周辺は一面の田園地帯で、高野鉄道が明治31年(1898)に大小路駅(現堺東駅)~狭山駅間を最初に開業させた時は北野田駅はありませんでした。(開業したのは大正4年(1914)高野登山鉄道当時)今や特急以外は止まる大きな駅になりましたね。

 「きたのだきたのだぁ~」おやじですみません。

電車 デコメ絵文字ここどこでしょう?駅から見える風景(41)

撮影日:2019年5月14日、8月13日

事前に写真を撮って、館内学習で作りました。

2019年8月27日 ( 2019年度富田林百景+ 板谷 武史&林 保夫 )

 


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