人は皆、一人ひとり今まで背負ってきた重い歴史があります。その時間の中で今の「わたし」が形成されてきているとも言えます。その中から諦めやどうしようもない怒りも生まれてきます。
けれども、真っ暗に思えるトンネルの中でも、いつも共にいて、苦しみを一緒に担ってくださる方がいることを、忘れないようにと祈ります。そして今自分が出会っている相手の中にも、同じ方が生き、苦しみを共にし、重荷を担ってくださっていると、信じたいです。
わたしたちが誰かを助けられるとしたら、それは「わたし」という一人の力ではなく、その方の力に信頼すること、祈ることからなのだと信じていたいです。
(Facebookに投稿した記事より)