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羊と山羊、わたしはどちら?

2014-03-10 10:03:00 | Sisterのねごと


救われる善人とそうでない悪人という意味で、イメージとして羊と山羊とを分ける神さまのイメージが聖書に出てきます。

山羊ってそんなに悪い子!?…という話ではもちろんありませんが、どちらも話を聞く人々の身近な動物だったのですね。

実際には、神さまが分けるというよりは、闇を好む人が自ら、神さまから距離を置く位置に立つのでしょう。

闇を好む人なんているのかなと若い頃は思っていましたが、「好む」というより、光に照らされて自分の姿をありのままに見せていただき、それを受け入れるということに、恐れを抱く人がいるのだと考えるようになりました。

こころの奥まで光に照らされるとき、すでにそれは救いなのでしょうね。光を避けて背を向けるとき、神さまは救いの手を差し伸べようがないのかも知れません。ささやかなプライドを捨てて、神さまのもとに立ち返るめぐみを願いつつ。


(こちらの写真は羊です。)