「わたしたちの願い」
わたしたちの心が自分自身にばかり
向かうことなく
他の人に向かって
開かれるようにしてください
自分のことに気をとられず
人のために快く自分を忘れる
ことを教えてください
心の小さないたでを見つめ
受けた傷にいつまでも
気をとられていることのない
しっかりした心を育ててください
(『愛の祈り』より 出典の詳細は不明)
9年前に子どもを残して旅立った一人の女性… ガンとの壮絶な戦いの末に、会葬御礼のカードにこの詩を残していきました。当時のメモ(日記)を開ける機会があって、久し振りにこの詩を見つけました。今頃は御父のみ許で、ゆっくり安らいでいらっしゃることでしょう。