クリスマスローズ、この時期に咲くのは
レンテンローズ(四旬節ローズ)と呼ぶのでしょうが、
謙遜の師のような花だなと、ある時から思うようになりました。
赤、ピンク、黄色などチューリップのような
明確で鮮やかな色ではなく、ほんのりと色づいていて、
その可愛さを見せつけるでもなく、
枯れかけているのでもないのにうつむき加減に咲いています。
目を留めて立ち止まり、身を屈める人にだけ、
そっと顔を覗かせてくれます…
こういう生き方に少しでも近づければ、
互いに争うことから解放されていくのでしょう。
祈りの内に…
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