試料ホルダー ラップフィルムの貼り付け方

2025-03-21 20:43:12 | DIY

 昨日投稿した記事 

 試料ホルダー 製作@2025   では、 

 ”基板の外縁部には上部と左右の3個所に両面テープを貼り付け、 そこにポリエチレン製のラップフィルムをピーンと貼り付けます。” とサラッと書いた。

 しかし塩ビ板で作った試料ホルダにラップフィルムをピーンと貼り付けるのにはコツがあります。 まあコツと言うよりも貼り付け作業を助ける治具的な物を使用します。 今日はその話です。

 

 僕が今回製作した試料ホルダの収容するケース、ラップフィルム貼り付け作業の際に使う治具機能を持たせて製作しました。

 試料ホルダ収容ケース(Top写真)は試料ホルダ2つを収容できるサイズで作ってあります。 その材料はダイソーで販売している 板厚6mmの合板です。

 収容ケースは200x300mm の合板を用い、 試料ホルダの上部、 下部にある取手の左右の位置を挟み込む目的で作った部材(オレンジ色で表示)をメインの板材の上に接着してあり、 2個の試料ホルダが収容ケース内部で無駄に動かない構造に作ってあります。

 

 ここで重要なことは合板の厚みが6mm、 試料ホルダーの板厚が3mmで、 板厚に3mmの差が有る事です。

 

貼り付け作業手順

1. 収容ケースのオレンジ色で識別した板材上の

  4個所に両面テープを貼り付ける。 

 

2. 試料ホルダーの3個所(穴の左右と上)に

   両面テープを貼り付ける。

 

3. 試料ホルダを収容ケースの定位置に収容。

 

4. 収容ケースを床面上に置く

  外力が加わってもケースが動かない様に

  粘着テープなどで収容ケースを保持。 

 

5. ラップフィルムのケースを

    収容ケースの上部に置く。

 

6. ラップフィルムを試料ホルダから引き出す。

  引き出す量は試料ホルダのサイズを超える長さ。

 

7. ラップフィルムを収容ケース上面に貼り付け。

  失敗覚悟でピーンと張る手順を考えつつ

  何度かトライして会得して下さい。

 

8. 収容ケース上に張ったラップフィルムを

  試料ホルダ側に転写。

 

  3mm下側で試料ホルダに貼り付けてある

  両面テープが待ち受けていてくれます。

 

  指先で押し付けるだけの作業で

  試料ホルダにラップフィルムの

  貼り付作業は完成するはずです。 

 

 

蛇足 :

 手伝って呉れる人が居れば・・・ ラップフィルムをピーンと貼り付ける作業

治具が無くても簡単に実行出来ます。

 

 試料ホルダを余裕で覆えるサイズにラップフィルムを切り出し、 四隅を二人で持ち、 両面接着テープを貼り付けておいた試料ホルダの上でピーンと張ったままテープに押し付けて接着固定すれば良いのです。

 身近に良き協力者が居たら、共同作業で時間短縮が出来てお勧めですよ

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試料ホルダー 製作@2025

2025-03-20 10:59:09 | DIY

従来使用していた試料ホルダー

 

 雪の結晶撮影を成功に導く要素は気象条件・カメラなど色々有りますが、 雪を採取する試料ホルダーも重要な小道具です。 今日はその紹介をします。 Top写真は今まで使用していた試料ホルダー画像です。 

 

 そして今年、 従来よりも外形が一回り小さな物を作りました。 そして使い勝手を3月に入ってからの撮影行で確認し、 「使い勝手は従来品との比較で同等以上」と確認出来ました。

 

小型化した試料ホルダー

 

 その基板は従来と同じ塩ビ板で、 外形(取っ手部分を除外)は 横120mm 縦125mm 穴のサイズは 65 mm x 65 mm です。 

 基板の外縁部には上部と左右の3個所に両面テープを貼り付け、 そこにポリエチレン製のラップフィルムをピーンと貼り付けます。 最後に片面接着テープを使って、下向き矢印の方向にラップフィルムを引張る形の力を加えつつラップフィルムを取手部分に貼り付けました。

 そんな方法で張り渡したラップフィルム、 何も処理しないと、 穴の周囲とラップフィルムの間に微小な空隙が生じます。 そんな空隙が有ると基板を虫眼鏡の様な物で叩いた場合に発生する音は張りの無いぼやけた音になり、 空隙を無くすと、 張りのある高音域の音が響き渡る様になります。

 そんな高音が出ると、 ラップフィルムの振動でフィルムに乗っている雪片を弾き飛ばしてクリーニングする事が出来るのです。

 

 その空隙が生じた場合 それをを無くす方法ですが・・・ 指先で穴の周辺のラップフィルムを軽く指先で撫ぜる力を加えることで密着させる事が出来ます。 

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寒冷渦に伴う東京での降雪@19Mar2025

2025-03-19 18:05:29 | 雪の結晶撮影

巨大サイズのボタン雪の中に六華の樹枝状結晶が1個だけ見えているのが判りますか?

画面上部・左右の中央付近に有ります

 

 昨18日に嬬恋スキー場から帰宅する時点でウエザーニュース等の気象情報では

”明日18日(火)〜明後日19日(水)は上空の強い寒気を伴った低気圧 “寒冷渦” が本州付近を通過します。九州から東北南部を中心に広い範囲で雨や雪が降り、局地的な強まりや雷、霰(あられ)などに注意が必要” との情報が流れていた。

「寒冷渦」とやらが「接近する場合の降雪はどの様なものか?」興味があったから「延泊してみようか?」の気持ちもあったけれど、 晴れて陽射しがあり車の走行に全く支障が無い道路を走り、18日のうちに帰宅したのです。

 そして19日・午前8時頃、 立川では大きな雷鳴を響かせながらの降雪があって、 10時頃までボタン雪が降り続いた。 それは多くの雪の結晶が絡み合って一つの大きな雪片として降って来るのですが、 今まではそれを積極的に撮影対象とした事は有りませんでした。

 今朝は昨日車から下ろし「雪の結晶撮影装置」が箱詰めされたままの姿で室内にありましたから、 ベランダにそれをセットし、 採取直後から融雪する過程等を見物してみました。 

 

 百円玉との比較した写真です、 これを見ると「差し渡しは10mmをゆうに超えるサイズ」と判ります。  しかし、空中を浮遊する降雪を見渡すと大きな物はコインのサイズを超える物がある様に見えました。

 そして融雪の過程を撮影した写真を眺めると、水滴となった部分の中には「明らかに結晶化した雪の断片の特徴を見せる形状の存在が確認出来ました。 

採取直後の牡丹雪・拡大

 

融雪の進んだボタン雪・拡大

 

「なるほどね、ボタン雪は雪の結晶の集合体なんだな!」と納得して、 今日のお遊びはお仕舞いです。

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雪の結晶採取方法 地面に積もった雪を空中に散布

2025-03-18 22:00:53 | 雪の結晶撮影

空中散布して採取出来た雪の結晶

 

 南岸低気圧が関東を通過してしまったタイミングの昨日、 嬬恋スキー場近くの宿に出かけ、 昨日の午後と今朝の早朝に雪の撮影にトライした。 

 

 宿の屋外階段のステップに乗っていた降雪(アラレ)の様子

 昨日現地到着時刻は午前10時半頃、 降雪の状況は思わしくなく、 降雪はあったものの、 大半はいわゆるアラレ状態の雪ばかり、 宿の駐車場に置いた車の中に撮影装置をセットアップした後に撮影装置の冷却やら、 降雪状況の改善を待って24時間入浴可能になっている大浴場の湯に入り暇つぶし、本格的に撮影を開始したのは午後の3時を過ぎてからとなった。

しかし昨日の夜8時頃までの降雪は雲粒べったりの雪であったりして美しい雪の結晶には出会えませんでした。

 

 

陽が登った今朝の風景 左下が僕の車

 

 そして今朝、 太陽が登った様子を感じて外に出てみると非常に細かい粉雪が風に吹かれて流れている様子。 とりあえず防寒具を身に着けて室内に保管しておいたカメラやバッテリーを車の撮影装置に組み込み、 撮影を開始しました。 しかし空中を漂っている雪は微小な粉雪、 美しい形の結晶では有りませんでした。

 

 しかし、 雪面を見ると、 大きなサイズの結晶が光を反射して「僕達、ここに居るよ!」と呼びかけて居る様子が見て取れました。

 

雪面に有った雪を空中散布して採取した雪の結晶

 

 そこで雪の結晶採取方法を変更しました。 地面(雪面)に着地している雪の表面を雪払いブラシのブラシの反対側に付いている三味線のバチ状の部分を使って掬い取り、 それを空中に向かって放り上げ、 バラけて落ちて来る雪を試料ホルダに張り渡したラップフィルム面で受け止める方法を試しました。

 

試料ホルダの周辺塩ビ板部分の上に乗った雪の結晶

(背景画像照射光源ランプからの光は遮られた状態です)

 

 経時変化で結晶の形崩れは生じているものの、立派な形の結晶も採取出来ました。 その作業が結構面白くて、 朝食開始時間の8時まで撮影を続けました。

 朝食後は撮影装置の後片付け作業を済ませ、 大浴場での入浴で身体を温めてから帰途に着きました。

 下山途中で見えた浅間の噴煙は北側斜面に向かって流れています。 北上して去ってしまった低気圧に向かって吹く風の影響でしょうか?

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2025年シーズン最後の撮影行

2025-03-17 19:54:52 | 雪の結晶撮影

 三日前の記事で新規に作った試料ホルダーを紹介した中で、

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撮影機材のコンパクト化目的に作りました。

採取エリアの横幅が現用の物より

15mmほど狭いです。 実用になるか?

  来シーズンに試してみます。

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 と書いたのだけれども、それからたったの三日目の今日、 嬬恋スキー場近くの宿 「ら ルーナ」さんに出かけて来てしまいました。 

 少し小型に作り直した試料ホルダーは、 ラップフィルムを張り終えてから、 塩ビ板製のホルダーの縁を手にした虫眼鏡で叩いてみたら、 見事にハリのある澄んだ小太鼓の如き音色を発してくれました。

 周辺の塩ビ板を叩いた衝撃で、 張り渡したラップフィルムが大きく振動して発する持続音です。 その振動の振幅が大きく、また周波数も高ければラップフィルム上に乗った不要な雪を弾き飛ばして除去(クリーニング)する事が出来ます、 従来の試料ホルダーでも、 そんな方法での雪くずのクリーニング手法を取り入れていましたので、  「その効果は如何ほどのものか? 」来シーズンまで待つなんて出来ない気分が強まっていました。  それに16日には「南岸低気圧」の接近に相当する気象条件となるらしく、 17日では手遅れかも知れないが・・・ 「それなりの降雪も期待出来るかも」と勝手な理由を付けて、 「今シーズン最後、納の雪の結晶撮影行」に出かけて来たと言う訳です。

 

 雪の結晶の撮影目的からすると今日はアラレ状の雪粒や結晶の形が成長不十分な降雪しか見られず残念な状況ですが、   ラップフィルムの振動で雪くずを弾き飛ばしてフィルム面をクリーニングする効果を確認する目的には十分な降雪は有りました。 

 今、 夕食を済ませてこれを書いていますが、 今夜の撮影は諦めて早めに眠る事にします。 明日の朝、 目を覚まし、 良い状態の降雪が有ったら撮影にトライしてみます

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雪の結晶採取 試料ホルダーの変遷

2025-03-14 20:08:06 | 雪の結晶撮影

 雪の結晶を撮影する時、 僕は試料ホルダーと呼ぶ道具を手に持ち、 それを降雪の中に差し出して雪がホルダーの上に乗るのを待ち(降雪の状態によるが3〜10秒間)虫眼鏡で適当な雪が乗っているのを確認し、 撮影装置のカメラのレンズの下に挿入して、 フォーカスを合わせた後にシャッターを切っています。

 雪の結晶撮影を趣味とするようになってから、 かれこれ10年が経過した中で、 結晶を採取する方法は幾つかの変遷を辿って来ました。 今日はここ5年間ほどの間に変化した試料ホルダーの話をします。

 

 Top写真に3種の試料ホルダーを並べて見ました。

 

1. 左側のそれは縦29cm 横幅11cm

  厚さ3mmの強化板ガラスで特注したものです。

  撮影現場に到着後、 ガラス板の温度が外気温

  まで冷えるのに時間が掛かる欠点が有りました。

 

2. 右側・下は現用の試料ホルダです

  塩ビ板の中に角穴を明けた物で、

  ポリエチレンのラップフィルムを塩ビ板に

  両面テープを使って貼り付けてあります。

  撮影現場の外気温がー2℃以下なら

  撮影に使用可能です。

 

3. 右側・上は 今日製作した新しい

  試料ホルダーです。

  材質は2項と同一の塩ビ板です。

  まだラップフィルムは貼って有りません。

  撮影機材のコンパクト化目的に作りました。

  採取エリアの横幅が現用の物より

  15mmほど狭いです。 実用になるか?

  来シーズンに試してみます。

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米国・ウクライナ協議 > ロシアに30日間休戦を提案

2025-03-12 08:02:37 | タナカ君的偏見

 3年も続いたロシアとウクライナとの戦争。 停戦に向けたロシアへの提案を協議する目的で集まった米国とウクライナの担当者、 今回は米国が提案したロシアへの30日間の陸海空・三軍の停戦案をクライナ側が受け入れる形で協議を終えたそうだ。

 

 6時少し前に起床後、 閲覧したBBCサイトのTopニュースではサウジアラビアのジッダで行われた協議の結果や関係者の感想などをLive配信していた。

 現状は米国・ウクライナ間で協議した停戦案を米国がロシア側に手渡す前段階。 「これから停戦が実現するか?」全く不明。 

 Top写真に有る様に米国・国務長官の発言では「(停戦協議の)ボールはロシアの手にゆだねられている」とされているが・・・

 「ロシア側にボールを打ち込む役目を担う米国の力加減は如何なる物か?」

 「誰が打ち込むのか?」

 訳のわからん「トランプ大統領だけは外して!」との想いを持ちつつ今後の推移を見守る事にします。

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コンテナBox 入手

2025-03-11 20:16:47 | DIY

 昨日に発注した40リッターサイズのコンテナBoxが到着。 早速雪の結晶撮影システム10号機を収納してみました。 発注前にBoxのサイズはチェックして選んだ物だから当然だけど、 良い感じでピッタリ収納出来ました。 残りの空間は着替えや防寒グッズ等の収容スペースになります。

 

 車を使用した撮影行の際、 運転席と助手席は通常の座席、 助手席側の後部座席はフラット化してコンテナBoxの搭載および、撮影システムのセットアップスペースとなり、 運転席側の後部座席は撮影時のカメラ操作席として使用することになります。

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2件の用事を済ませたぞ! 税金支払い 車載コンテナ手配

2025-03-10 10:20:30 | タナカ君的 日常

 1件目 : 2月末が納期限になっていた税金の支払いを忘れていて、 近くのコンビニで振り込もうとしたら、 期限切れで受け付けて貰えなかった。 まさか市役所まで出向くのは面倒と感じて電話で市役所の納税課に問い合わせたら、近所にある「多摩信」さんの窓口ならOKとの事で一件落着。

 もっとも「市役所では既に納入督促書類の発送準備が始まっているので、後日納入請求書が届いてしまうと思いますが・・・了承願います」と言われた。

 

 2件目 : 使用している車(ハスラー)の後部座席に大人(妻や僕)が座ると、 ヘッドレストが頭を支える適切な位置に届かず、 肩の辺りになってしまうため、 「乗り心地が最悪」となる事が判明。

 その解消のために同乗者が助手席に座れる状態にしなければなりません。 現状は助手席側の座席を後ろの座席を含めてフラット化して、雪の結晶撮影装置のセットアップエリアや他の荷物の積載場所としていますので、 これの解消のためには種々の対策、 例えばルーフキャリアに荷物を積める装備の取り付け、 あるいは車室内部での荷物積載の多段化などに依って助手席側の後部座席部分だけフラット化して出来るスペースに雪の撮影システムとその他の荷物を置ける準備が必要です。 

 とりあえず今日は積載荷物の多段化を可能にする用途を目的に販売されているプラスチック製40リッター・コンテナ(Top写真)を1個だけ発注しました。サイズや強度が僕の好みに合うか試してみます。 

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今年の無雪期は何をして過ごそうか?

2025-03-09 11:50:23 | タナカ君的 日常

背景画像 収容ケース

 

 12月下旬から3月に掛けての降雪期が間もなく終盤、 「南岸低気圧の接近予報を聞いたら、車で雪の結晶撮影に出掛ける」そんな季節が終わってしまう。 そして「今年は春から秋に掛けて何して過ごそうか?」と考え始めた。

 勿論、特に何もすることがなければ日々の午後は公民館に行って囲碁の対局で暇は潰せるのではありますが・・・

 

 そして頭の中で固まりつつある今年の目標は雪の結晶撮影行の際に持ち運ぶ機材のさらなる軽量化。 昨年は撮影機材の内、 撮影に使うメインの機材9号機全体をコンパクト化して10号機とする事だった。 それに依って黄色いプラスチック製のコンテナに収容していたカメラ系の機材を半分の面積(・体積)に押し込む事が出来たのです。 

 しかし、 カメラを含む主要撮影機材の他に以下にリストアップした様な部材を予備機材として別のコンテナに入れて車に積んで持ち出していたのです。

 

1. 背景画像収容ケース :

 Top写真

 

2. 試料ホルダ・ラップフィルム張替え用品 :

 ラップフィルム、 ハサミ、 両面テープ、

 張替え作業用治具。

 

3. 電気系ユニット故障対応工具 :

 テスター、 半田ゴテ、 ハンダ、 ニッパー、ドライバー

 

4. 雪の結晶採取用 補助具 :

 フェイスブラシ

(ラップフィルム上のゴミ雪の排除用)

 

 これから先、 高齢故に車の運転が難しくなり、バスや飛行機利用した撮影行を考えた場合、 これら荷物の多さは障害になるでしょうから、 例えば背景画像収容ケースは黒い箱の中の1個だけにしたり(背景画像の選別作業)、 故障対応工具の持ち出し取り止め(ハンダ付け部の点検やケーブルの端部固定見直し)、等々従来感じていた不用品や弱点を補強し、 持ち出す部材の軽量化を進めて見ようと考えているのです。

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