昨日投稿した記事
試料ホルダー 製作@2025 では、
”基板の外縁部には上部と左右の3個所に両面テープを貼り付け、 そこにポリエチレン製のラップフィルムをピーンと貼り付けます。” とサラッと書いた。
しかし塩ビ板で作った試料ホルダにラップフィルムをピーンと貼り付けるのにはコツがあります。 まあコツと言うよりも貼り付け作業を助ける治具的な物を使用します。 今日はその話です。
僕が今回製作した試料ホルダの収容するケース、ラップフィルム貼り付け作業の際に使う治具機能を持たせて製作しました。
試料ホルダ収容ケース(Top写真)は試料ホルダ2つを収容できるサイズで作ってあります。 その材料はダイソーで販売している 板厚6mmの合板です。
収容ケースは200x300mm の合板を用い、 試料ホルダの上部、 下部にある取手の左右の位置を挟み込む目的で作った部材(オレンジ色で表示)をメインの板材の上に接着してあり、 2個の試料ホルダが収容ケース内部で無駄に動かない構造に作ってあります。
ここで重要なことは合板の厚みが6mm、 試料ホルダーの板厚が3mmで、 板厚に3mmの差が有る事です。
貼り付け作業手順
1. 収容ケースのオレンジ色で識別した板材上の
4個所に両面テープを貼り付ける。
2. 試料ホルダーの3個所(穴の左右と上)に
両面テープを貼り付ける。
3. 試料ホルダを収容ケースの定位置に収容。
4. 収容ケースを床面上に置く
外力が加わってもケースが動かない様に
粘着テープなどで収容ケースを保持。
5. ラップフィルムのケースを
収容ケースの上部に置く。
6. ラップフィルムを試料ホルダから引き出す。
引き出す量は試料ホルダのサイズを超える長さ。
7. ラップフィルムを収容ケース上面に貼り付け。
失敗覚悟でピーンと張る手順を考えつつ
何度かトライして会得して下さい。
8. 収容ケース上に張ったラップフィルムを
試料ホルダ側に転写。
3mm下側で試料ホルダに貼り付けてある
両面テープが待ち受けていてくれます。
指先で押し付けるだけの作業で
試料ホルダにラップフィルムの
貼り付作業は完成するはずです。
蛇足 :
手伝って呉れる人が居れば・・・ ラップフィルムをピーンと貼り付ける作業
治具が無くても簡単に実行出来ます。
試料ホルダを余裕で覆えるサイズにラップフィルムを切り出し、 四隅を二人で持ち、 両面接着テープを貼り付けておいた試料ホルダの上でピーンと張ったままテープに押し付けて接着固定すれば良いのです。
身近に良き協力者が居たら、共同作業で時間短縮が出来てお勧めですよ