キノコからウジ虫

2019-09-30 09:08:29 | タナカ君的日常
 近所の公園の楢の木の切り株に多量のキノコが発生した。 かれこれ3年連続してこの時期に同じキノコが出て来ている。 「見かけはナラタケか?」と思うのだが判定出来ない。 そこで知り合いのキノコ博士(自称)に見てもらったら 「食用だよ」とのお墨付きを貰えた。それで少量採取して味噌汁にして食べてみたが、味も食感もいまいち美味しくないきのこだった。

 そうかと言って、 多量に出ているきのこをこのまま朽ち果てさせるのも勿体無いから、 今年は佃煮にしてみようと考えた。 そのための下準備として風にあてて少し乾燥させる事にした。 大きなカブツは分解して痛みの入った物は捨て、 傘の一部に腐りが入った奴は鋏で腐った部分を切除し、 軸も切除した。 それを大きな竹ザルの上に重ならない無い様に並べ、 陽のある午後から翌朝までベランダに出して置いたのだ。

 そして翌朝、 「乾燥の進み具合はどうだろう?」 と乾燥が進み、 幾分形が縮み初めている一つを摘み上げてみた。 そしたら平坦な傘部分は竹ザルに引っ付いて残り、 周辺リング状の部分とヒダの部分だけが指先で摘み上げられた。 そしたら、 ザルに残った部分に白い蠢きを目にする事になったのです。

  「ギャー! 蛆虫だ!!。」


 なんじゃこれは、 そう思ってザル全体を見渡すとまばらにうごめく白い小さな者が目に入りました。 きのこ本体から脱出した奴も居るみたい。 そこで竹ザル全体を持ち上げてみると、 その下にあった車の荷室シートの上に2種類のウジ虫の群れがありました。


 昨日にはキノコの下処理として痛みの入った傘部分は鋏で切除したはずなのに、 一晩経過してみると、 腐りが進行して拡大している物もあって、 その内部にには見るもおぞましい蛆虫の蠢きがありました。  もう公園のキノコを使った佃煮作りの意欲は完全に消え失せました

 写真に見える白い小さな蛆虫、 運動能力がすごかったですよ、 シートの上で実をくねらせているだけじゃありません。 身体の曲げ伸ばしでの跳躍では高さ数mm、 幅跳び記録的には15mm程度のジャンプを見せたのです。 これにはビックリでした。





 気持ちの悪い画像ばかりで申し訳ないので、 義弟が今朝送ってくれた笹ヶ峰産のキノコの画像を貼っておきます。 そのメールには以下の様な本文が。

昨日29日に笹ヶ峰でキノコ採りをしました、天気予報で雨は大丈夫とみて出かけました。 ◯×△をすぎたところでたくさんのキノコ。
 今回は気候がいつもの年と違い、 時期がわからないので今回は一人で行きましたが、こんなに取れるとは思いませんでした。二人でくればと思いました。


 そしてつい先程、「キノコが沢山とれたから、 これから車を飛ばして届けに行くよ」 と電話連絡がありました。 諦めた佃煮作りが出来そうです。
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犯人はチョッキリ虫

2019-09-29 06:43:21 | タナカ君的日常
 「ドングリ 栃の実 不自然な落果」 そんなタイトルで記事を書いたのは9月8日の事だった。 妻はそれを覚えていたらしく、 「犯人が判ったわよ!」 と得意そうに教えてくれた。

 犯人はドングリの実に卵を産み付け、 その後で実と葉が付いた細い枝を切断して地面に落として次世代に命を引き継ぐチョッキリ虫。 妻は近所の小学校の課外授業のヘルパー活動の中でそんな知識をお持ちの方から話を聞いたそうです。

 その授業では子どもたちに見せて上げるために、落ちた葉っぱ、 虫が卵を産み付けるために開けた小さな孔の出来たドングリの実、 虫が枝を切断した切り口のサンプルや強風などが原因の自然落下した枝のサンプルなどを集めたと言う。 課外授業に使われたそれらサンプルの葉っぱは既に枯れ始めていたが、 ブログネタに大喜びで撮影させてもらいました。


落葉の原因 :左から 虫、自然、虫


枝の切断面 : 左 虫、 右 自然


チョッキリ虫に依る枝の切断面・拡大


ドングリの実に出来たた小孔(傘部分)
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消費増税前にダイヤモンド

2019-09-28 07:02:27 | タナカ君的日常
 消費増税前にダイヤモンドを2個購入、 一つ目のそれは直径6mm、 もう一つはビックリしないで下さい、 直径がなんと105mm。

 微細なダイやモンド粒を取り付けた切断工具を購入、 ただそれだけの話しです。 気を持たせるタイトルで御免なさい。


ミニルーター用 ミニカッティングディスク
電着ダイヤモンドビット


 僕の消費税増税を目前にした2019年9月に入ってからの駆け込み購入は電動工具とそれ用の刃物の入手だけで終わってしまいました。 総額は10万円弱ですかね。  走行距離8万kmを超えた車の事も考えないでも無かったが、「この先何年運転を続けるか?」 そんな事を考え出すと簡単に車には手が出ない。 年金生活者のささやかな抵抗でした。

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最後の蝉の幼虫が脱出した穴@2019

2019-09-27 18:21:01 | タナカ君的日常
 日本海を進む台風17号が引張こんだ南風、 当然気温は上昇して東京でも最高気温が30℃を越える夏日となって、 地中からは蝉の幼虫(僕の子供の頃の呼び名は”ハイボウ”)が出てきて成虫となり、 賑やかな2019年最後の鳴き声を響かせた。 あれから4日が経過して秋の彼岸も過ぎて気温も低下したためか、流石に蝉の鳴き声は途絶えた。 しかしハイボウが地中から出て来た時の穴が地面には残っていて、その様子(4つの穴)を視野に収めて写真撮影した。 中央に置いたタブレットの画面はカレンダーを表示させてあります。 本日27日の証拠写真です。 カメラの視野外にはもっと沢山の穴があります。
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充電器(with 太陽電池パネル) 改造工事

2019-09-26 19:54:48 | DIY
 一応の完成を見た太陽電池パネルを組み込んだ充電器、 実際に太陽光での発電、 スマホへの充電を行ってみて改良を要する点が見えてきたので改造工事を行った。

要改善項目は以下の2点

1. 充電時の電圧をモニタ、 DVM組み込み。

 太陽電池パネルと電池ユニットの接続の完全さ、 充電状況、それらの監視のために、 電池ターミナル部分の電圧をモニタすべく、 小型なDVM(デジタルボルトメータ)を組み込んだ。

2. 電池とUSBカーチャージャー間にスイッチ組み込み。

 直結のままだと充電をしていない時にもUSBカーチャージャーユニットに僅かな電流ではあるが、 電池から無意味に電流が流出してしまう。 無使用時にはスイッチで USBカーチャージャーユニットを切り離す事にした。


 組み込んだDVMは以前に雪の結晶撮影装置に組み込むカメラの外部電源を製作する時に1個余分に購入してあった物なのだが、 その部品探索作業に3日間を要してしまった。 その作業が一番大変な作業でしたね。 なんと探しだしたDVM、定形の茶封筒に入った状態で見つかりました。 「余分に買ったDVMユニットが在るはず」 そんな事を覚えている俺は偉い!!

 しか~し、なんで茶封筒に入っていたのか? 自分では全く覚えていない。 そこら辺はどうなのよ?! >> 俺
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栗@2019

2019-09-24 10:56:01 | タナカ君的日常
 栗の季節がやって来た。 日曜日から月曜日にかけて台風17号が九州北部から北海道にかけての日本海を駆け抜ける様に北上して行った。 遠く離れた東京への影響は大した事は無かったけれど、 それなりに木々の梢を揺らす風は吹いた。

 月曜日の夕方 「その風は栗のイガの裂け目から栗の実を地面に落とすに違いない」 そう睨んだ僕の眼に狂いは無く。 土地の税金対策で住宅街に取り囲まれた小さな栗畑の地面には栗の実が散らばっていた。

 それをありがたく拾わせて貰いました。

2019年 初物の栗の実。 茹でて美味しく頂きましょう。

「ウーン ヤムヤム!」
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断捨離の難しさ

2019-09-23 10:27:15 | タナカ君的日常
 いま終活を迎える年代となっている後期高齢者の僕、 人並みに「不用品の断捨離」 を行う事を目指すのだが・・・  実行が伴わずに僕の部屋はプチゴミ部屋と化す原因となっている。 

 断捨離を実行するのに都合の良いタイミングは何度か訪れるのだが、 そのタイミングは幸運の女神と同じく、 その後髪を掴まないものだから、すぐに目の前を通り過ぎてしまう。

 2013年の6月頃にもそれは有ったのだが、 捨てるどころか狭い部屋の中に抱え込んでしまった。 床面に野菜収穫用のコンテナを7個も並べて、 捨てるのにためらう物を放り込みました。 そのコンテナの上には板材や断熱材のスタイロフォームを敷き並べた簡易ベッドを設置してしまったのです。 

 その時心に誓った事は 「ベッドの土台にしたプラスチックコンテナの中に収容した物、 三年間手を付ける事が無かったら、 その時には無条件に廃棄処分する」 でした。 

 あれから三年の期限どころか倍の六年が経過した今、 僕の部屋の収容物は更に増え続け、 ゴミ部屋状態は悪化の一途。 だからコンテナに収容した物を廃棄して、 今後も必要とする物(今年の9月に新たに購入した電動工具等)の収容スペースとしたいのです。

 なのに3年以上も不使用だった物品をコンテナから取り出して眺めると、 相変わらず捨てるのにためらいを感じてしまうのです。

 一例がTop写真のケーブル類。 プリンタやPC付属の電源ケーブルやRS232ケーブル、 グリーンのアース線、 ブルーのLANケーブル等々、 左上に顔を覗かせている体重計に載せてみたら2.8kg ありました。

 仕事に使っていたプログラミング言語等の本やCDが入っているコンテナも有ります。 6年前には大部分の専門書は近所の工業高校を訪れて先生に無理やり引き取ってもらったのだが、 一部は記念に残して置いたのだ。

 そんな記念物的な本なんて俺以外の人間にとっては単なる紙ゴミでしか無い事は判ったいる。 だけど捨てるのに抵抗感があるんだよな。 「三年経過したら処分!」 あの決断はなんだったのか・・・ 
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原発事故と東電経営者の責任

2019-09-22 20:50:45 | タナカ君的偏見
 東北大震災が発生した当時の東京電力・旧経営陣3人が業務上過失致死罪で強制起訴された裁判、 東京地裁が出した判決は「無罪」。

 それに関して僕の感想は「放置国家日本の司法が下す判断は刑事責任は問わない」 であろうと予想はしていた。 しかし刑事事件の被告としては刑罰を課すための根拠となる法律の条文は無いとしても、 あれだけの大混乱を引き起こした企業の責任を問わないのは可怪しいだろうし、 巨額の損害賠償訴訟や企業倒産の道を辿らずにのほほんと生き残っているのは異常と感じている。

 しかし、 世の中にはあの判決を

正しい冷静な判断。

 巨大地震や超大型台風(*1)といった自然災害で起きた事の責任を、ガタガタと言ったところで、
状況は変わらないのに、あたかも犯罪者や加害者のように扱うのは如何なものかね?


(*1)千葉県のゴルフ場のゴルフネット支柱倒壊による隣接建物の損壊被害

などと僕の知人にもブログに自分の意見を発表した御仁も居る。 その事に関してはとりあえずノーコメント、 だって個人のブログなんて他愛ないものだから何言ったところで大した事は無い。 しかし自然災害が原因なら他人の家をぶっ壊しても罪に問えない。 それはへんじゃ無いですか?

 例えば、 東京スカイツリーが地震や強風でぶっ倒れたら、 その下敷きになったエリアはとんでも無い被害が出るのは目に見えている。 あんなの迷惑施設だと思うけどね。


 裁判結果の報道をググって出てきた記事の中には

J-CASTニュース ニュース メディア


朝日「腑に落ちない」産経「冷静な判断」 東電旧経営陣「無罪」各紙はこう論じた

ですってさ。産経は産経だし、 朝日は朝日ですね。


 大体において、 原子力発電所なんて事故が発生したらとんでもなく悲惨な状況が発生する。 それが判っているから辺鄙な海岸ぷちに立地させて居るんでしょ。 安全度が高けりゃ火力発電所と同様に大都市の臨海部に設置した方が送電ロスも少なくて効率的でしょ。 そうしないのは原子力設備は危険な物との認識がそれぞれの分野のTopの人々は持っているはず。 それを「日本の原発は万全の安全対策でなんたらかんたら」 とおためごかしを聞かせ、 補助金で地方自治体を懐柔して設置を認めさせて来た訳だ。

 日夜のべつ幕なしに放送するテレビ局、 暇が無くてもスマホの画面に何かを表示させてにらめっこしている多くの人々、 その個々の消費電力は少ないかもしれないが、 全部寄せ集めたらどれほどの電力を必要としているのか?

 「死んで当然の様な弱った身体の年寄りが身を寄せる施設の電力供給が絶たれて冷房が使えなくて熱中症で死亡」したと伝えるニュース番組、 こんなエネルギー多消費環境は異常ですね。

 地球上に人間が増殖し過ぎました。 若年者が少なくて年寄りの年金財源が不足するって? そんなの僕も含めて、年寄りにさっさと死んでもらう様にすりゃあ良いんですよ。 何も咀嚼が出来なくなった人間に胃瘻手術して胃に栄養物を流し込んで生命維持するなんて事も止めればどうですか?

 放っておくと筆が止まらない。 強制終了します!!
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閉じ込められて居るのは何かな?

2019-09-21 13:19:03 | タナカ君的日常
 ざっくりと彫り出された犬、 時折 「良いなあ!」 と想いながら眺めている。 その犬の左に置かれた角材は今月の初旬に富山県南砺市・井波の木彫見物に出かけた時に入手して来た物です。

 「材料と適切な刃物があれば彫れる・・・ そんな簡単な事では無い」 と言うのは判ってはいるのだけれど、 この角材で、 右側の犬に相ふさわしい動物の姿を彫り出せたら素晴らしいと心の中では思っている。

 その角材の表面に鉛筆で「桂」と書かれているのに気づくだろうか? これは刃物店の店先のダンボール箱に端材として入っていた物ですが、 彫刻刀を購入したオマケに無料で頂いて来た材料なのです。

 イタリアのミケランジェロの様な彫刻の巨匠たちは「大理石の塊に埋もれている神々を石の中から救い出す」 そんな強い意志を持って見事な石像を作り出していたそうだ。

 俺が三辺の合計が190mmほどの木片に刃物を当てて何を彫り出せるだろうか?  俺の心の中には強い意志なんて無くて、「お前には動物は無理」、 「出て来るのは木屑だけ」、良くて「将棋の駒の半セット程度にして置け」とう軟弱な声が聞こえて来る。

 まあ来年の誕生日くらいまでを期限に、 トライしてみます。
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消費税がUp 2桁になる意味

2019-09-20 11:40:52 | タナカ君的偏見
 マスゴミの悪い癖? あるいは政府の意向を受けてか・・・

 台風15号の強風被害での停電騒ぎにはべらぼうな時間を割いて報道を続けていて、 残す所旬日に迫った消費税増税を扱った報道は低調な状態が続いている。

 増税に関連したトーク番組も無いではないが、 キャッシュレス支払いでの割戻しのルールだとか、 、店内での食事と持ち帰りの場合の食品に対する税率の扱いの解説みたいな事が多く、 税率Upに関しても「今回は2%Upで、前回の5%から8%へのUpの時と比べて影響は少ない・・・」 そんな消費税のUp有りき、 ないしは肯定的ムードをバラ撒くことに力を置いている。

 僕の考えでは、税率が10% と 2桁 の数字になる事、 「それは次に11%、13%と更なる増税を行う時に増税に対する抵抗感が弱まる働きをするのではないか?」 と感じます

 それが期待出来るからこそ為政者側は何がなんでも2桁の10%にしたいと考え。 それ故の 「増税初年度の税収が多少目減りしたって構わない」 と考え、 なりふり構わずの高校までの学費無償化や食料品への軽減税率であり、 キャッシュレス支払いへの大盤振る舞い的還元策などの実施では無いでしょうか?
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