日食当日の空模様

2017-09-03 08:56:54 | 皆既日食見物@2017
8月21日の朝: 南方は雲一つ無い青空だった
Divide Ranch キャンピングカーエリア上空


 きょうの空模様の記事で「皆既日食見物@2017」カテゴリーの記事を締めくくろうと考えている。 天文現象の日食なんて当日の空模様で全く見ることが出来なくなる。 「今回は本当に良い条件の空模様の中で見物出来たものだ!」 と神様みたいな者には感謝するしか無い。

 前日にDenverから北上する高速道路 I-25 を Wheatland近くを走行中、 運転席の窓ガラスには雨粒があたり、 立体交差する道路の下では雨具を装着するバイクライダーの姿があった。


 東方(道路の右側)には西に傾いていた太陽の光を受けて、 大きな虹が立ち上がって居るのが見えた。


 I-25を右に入り US-Highway26号線を 走る頃には、 そんな雨を降らせた原因になったであろう巨大な鉄床雲の全貌が眺められた。


 そして日食前日の夕暮れ時、 多めの雲の浮かぶ西の空があったのだ。


 日食前日の天気予報は [ A p.m. t-storm possible ] だったのだから天気予報はかなり正確と言えるのか? と想ったりしながら 宿営地の牧場へ到着したのです。

 そして日食当日


 東の地平からは太陽が昇り、 空には一片の雲が浮かんでいたが・・・、  Top写真の様に、 キャンピングカーエリア上空の南の空は雲一つない真っ青な青空が広がってくれたのです。
 
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日蝕見物の地・Divide Ranch

2017-09-01 10:50:54 | 皆既日食見物@2017
皆既日食が終わって、 Denver への帰り道、 I-25 South には見渡す限りの車列が出来た。 それに引き換え、 画面左側 Casperへと向かう I-25 North 方向の道路はガラガラに空いていた。

 今日は我々が日蝕見物前夜の宿営地として選んだDivide Ranch。 その場所や暖かく迎えてくれた人々の様子を紹介する。

 皆既日蝕は月の影が地上に投影されるある幅を持つ皆既日蝕帯に居れば観察出来る。 それは日本の国立天文台が運営しているWEBサイトでも公開されていた。 それは本カテゴリーの初回記事「皆既日食@2017 見物計画」でも紹介した。


日蝕中心線からの距離 およそ29km


皆既日食・継続時間資料
Wyoming州 ツーリストインフォメーションで入手

 Denverから北上して行く州間高速道路 I-25は Wyoming州の中央部付近で西に曲がり、 Casuper に向かう その道路は皆既日蝕帯の下にあった。 だから僕たちは計画当初からその周辺地域の町で適当な値段で泊まれる宿泊施設の予約を試みたのだが2017年6月(日蝕2ヶ月前)の時点では既にチェックしたモーテルに空き室が無くなっていた。

 それで範囲を広げて州境のCheyenneはおろか Denverまで空室チェックの範囲を広げてみたが、 モーテルに空き部屋を見つけられなかった。

 さらには Airbnb(エアービーアンドビー) にまで捜索範囲を広げたのだ。 そしたら今回お世話になった Divide Ranch が提供するキャンピングカーを利用した部屋の提供情報に巡り合ったのだ。 しかし、 たった一台のそれは既に予約は不能状態だった。 でも 「牧場なんだから車を駐車させてもらうくらいのスペースはたっぷり有るだろう」 そう踏んで、 なんとかEmailでのコンタクトを取ってみた(*1)。 その結果 「日蝕前夜から二晩・駐車場を提供する」 との情報を知り、予約に至ったのです。

その臨時の駐車場を運営してくれたホストファミリーの準備状況は以下の様な物でした。

 牧場入口付近に受付窓口となるテントを設営、

 駐車エリアには大きなテントを設営して食事や水の提供、

 キャンピングカーエリアには汚水処理が可能な様に準備を整え、

   DUMPING STATION AVAILABLE:
    There will be a location available
     for emptying your camper tanks.


 キャンパーエリアには催し会場で見られる便所を用意。

 そんな準備を整えた牧場の一族は家族総出で我々を迎えて呉れたのです。

僕達が到着したのは日蝕前日、 夜7時を過ぎてしまったのですが、 申し込んで置いた毛布の提供、 その夜の食事を必要としていた僕達にサンドイッチと生食用の小さな人参が入った一袋、 そして何本ものペットボトルに入った水を提供してくれました。 

 受付に居たそこの奥さん、 中学生くらいの娘さんに言いつけて、 僕達の車をキャンピングエリアまで自転車で先導させる事までしてくれました。

 翌朝の朝食や昼食は駐車エリアに設けられた大きなテントで食事の提供があったのですが、 そこでも家族総出での対応が有りました。

 Food Available for Donations to Benefit Know the Covering:

Monday morning we will have a pancake, egg, sausage
and bacon breakfast.

Monday night we will have a Hamburger BBQ.

 Food Available for Donations については


透明な丸い瓶に寄付金を投入

僕にとって未経験なものだったのですが、 食事を提供する場のテーブルにDonationsを受け入れる容器が置かれ、 5ドル札等が入って居るのを見て、 僕達も安心して相応の金額を投入して、 食べ物や飲み物、果物などの提供を受ける事が出来ました。


スイカを売る係りの少年




食事を提供するスタッフ


 帰り際、ゴミ袋を回収するトラックの所には小学校高学年くらいの男の子が居て「ゴミの袋を出して行って下さい」と声を掛けていました。

 とにかく家族総出、 見事なホストファミリーぶりでした。 お陰で、楽しく、そして見事な皆既日食見物が出来ました。 Divide Ranch の皆さんに感謝です。



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(*1) Airbnb(エアービーアンドビー)

 ここの組織は予約が成立するまで、 客とホストのEmailなどによる直接接触を阻止する方針で運営している様です。 だから、 「牧場に車を駐車させて貰えるか?」それを問い合わせるメールを送るためのメールアドレス取得に手間取りました。 ”Divide Ranch” ”Wheatland" そんなキーワードでググる中で日蝕見物に来る人に向けて臨時に開設されるこの農場の駐車場の情報に辿り着いたのでした。
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サングラス見物の人々@Divide Ranch

2017-08-31 08:23:38 | 皆既日食見物@2017
特別 寝そべりグッズ 使用の人

 日食観察のためには望遠鏡などを使用せず、日食グラスを着用して肉眼での見物スタイルをとる人々が多くいました。 パーセンテージ的にはそれが多数派だった様に感じました。

 見物目的の人々に向けて駐車場を設けた Divide Ranch からは、 太陽観察用のサングラスが入場時に提供されました。 日本で購入して持参した友人は「これが判っていたら、日本で買わなくて済んだのに・・・」 とぼやいていましたが、 スペシャルプレゼントとして提供される事が判ったのは出発3日前の8月15日の事だったのですから、 時間的に間に合いませんでした。

 さてサングラスで日食見物した人々、 多くは車に椅子を積み込んで来ていました。 その他にも安直にブルーシート、 特別寝そべりグッズ(Top写真)、 等などの人々が居りました。



 


椅子派の人々


ブルーシートの人々


何も無い我がグループ



 またファッション的には 皆既日食状態の太陽を手描きしたTシャツを大人から子供まで全員が着用したグループが居ました。 


 さらにはトレーラーに積んで来た Sheep Wagon を寝室にされている方とも出会いました。 そのワゴンの写真を撮らせて貰っていると、 テンガロンハットを持って来て、 妻たちの頭に乗せてくれました。 このワゴンの持ち主の Peter Groth 氏、 どうやらElkhuntinginの教育活動に熱心な方の様で、 頂いた名刺にその事が書かれていました。 興味のある方はWebサイトを見に行ったらどうですか?

 さて、生まれて初めて見た皆既日食(金環日食は日本で見たことがあります)。 「冥土の土産に・・・」 そう想って、 今回アメリカまで出かけた訳ですが、 皆既状態に達するまでの強烈な太陽光線が弱まり、夕方近い明るさになって行く様子、


 中天高く輝きを見せた水星と金星の位置
iPad アプリ「スカイガイド」 画面


 皆既状態の時に姿を見せた太陽の縁にある紅いフレア、 皆既状態の終了直後にほんの僅かな時間だけ発生するダイアモンドの輝き。  我が「山岳会の会長」でもあり「中野星の会」だったかで、 天文関係の活動もなさっていた今は亡き先輩からは皆既日食の素晴らしさを聞いていましたが、 確かに感動ものでした。 


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 シアトル近郊に在住されている方が以下の様なコメントを下さいましたが、 次回は是非皆既日食帯での観望をお勧めしたいと思っています。


 お隣のオレゴン州は皆既日食が見れたのですが、シアトルは92%隠れるというので、わざわざ行くほどではないだろうと行きませんでした。太陽の力は思ったより大きいのか、92%の時点でもそんなに暗いとは感じませんでした。30%くらい日差しが弱いくらいの感覚でした(涙)。
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望遠鏡や望遠レンズ付きカメラの人々

2017-08-30 10:09:27 | 皆既日食見物@2017
 このGIF動画、 同行した友人が撮影した画像で作成


 皆既日食を見物するために集まった人々の装備は様々だった。 今日はそんな人々の様子や日食の画像をご覧いただこう。 かく言う僕は、 皆既日食その物の見物のみならず、 日食を見物する人々の様子にも多いに興味をもって見物して来たのです。


本格的な赤道儀の付いた雲台に載せた望遠鏡、


 12”と大口径の反射望遠鏡、


 バードウォッチングにも使えそうな物、



 望遠レンズを取り付けたデジカメ派


同行した友人の望遠レンズ付きカメラ



 望遠鏡を持っている人達、 そこに近寄って「見せて下さい」 とお願いすると、 喜んで望遠鏡を覗かせて呉れましたし、 接眼レンズの所にデジカメを押し当てての撮影も許してくれました。 また皆さん何か質問すると、 機材に関する薀蓄を喜んで語って呉れました(聞いている僕には聞き取り能力不足で大半が判らないのですがね・・・)。

  

 いずれの方も対物レンズ側にフィルムタイプの太陽撮影用フィルターを取り付けてありました。 それは我が友人のカメラも同じでした。

 明日はサングラスによる肉眼観察派の人々の様子をご覧いただこうと思っている。
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ピンホールBoxで日蝕観察

2017-08-29 09:30:57 | 皆既日食見物@2017
”Divide Ranch ”


 今日から暫く、 Wyoming州はUS-Highway26号線沿線のDivide Ranchにおける日食見物の様子の詳細を何回かに分けて書いてみたいと思っている。

 とにかくアメリカの牧場の敷地は広大だ。 その一画を日食観察の場として提供してくれた牧場があって、 そこが開設したWebサイトを通じて僕たちは予約を入れたのだ。 デンバーから北上する I-25や US-Highway26号線沿線では「駐車場提供」の看板を出している所を幾つも見かけました。 我々が利用させてもらった牧場、日食前夜には100台近くの車(キャンピングカーや普通車)が集って居たと思うのだが、 なにせ広大な土地だから過密感は全く無かったです。


まばら感あふれた駐車の様子


 そこに集った人々の日食観察の道具立ては様々でしたが、 ダンボール箱を使ってピンホールBoxを用意してきたグループがありました。

 ある家族は小さな四人の子ども達一人ひとりが使える様に4つの箱が準備されていました。

 また別のグループはダンボール箱を幾つも組み合わせて巨大なそれを作ってセットアップしていました。 まるで北朝鮮のミサイルに対抗する迎撃ミサイル発射装置? みたいな大きさです。 その入射光側を大のおとなが太陽に向ける子午儀の役を果たして、 底面に太陽の欠けていく形が投影されるのですが、 それを脇に開けた穴から顔を突っ込んで覗き込むのです。

 僕もカメラを突っ込んで、 写真を撮らせてもらいました。



前部を支える大人


側方の穴から覗き込む子どもたち


 明日の記事では望遠鏡を用意した人々の様子をご覧いただこうと思っている
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日蝕見物の旅も最後の夜@Sunnyvale

2017-08-27 13:17:28 | 皆既日食見物@2017
 日蝕後に3泊して楽しんだヨセミテ国立公園。 そこは周辺で山火事がくすぶり、 その煙の影響を受けている地帯だった。

 それはデンバーからSFOに戻る機窓からも見ることが出来た。 Top写真はハッキリしないだろうが、 その煙霧が谷間を埋めて広範囲に広がっている様を撮影した物なのだ。

 なにしろ、 デンバーからの帰途では飛行機の左側窓に席のあった僕から、 立ち上がって急な角度で見下すと、 ハーフドームの姿が煙が棚引く雲の上に頭を出して居るのがハッキリと確認出来たのです。 写真には写せませんでした、 なにせその時には「ハーフドームが下に見えるぞ!!」 と 後部座席の友人に伝えると共に、 妻に機窓を譲り渡しましたからね。


 ヨセミテを立ち去る道すがら、 走る車の中から見渡す景色のなかに、 何時の火災の物かは知れないが、 何箇所も立木が焼けてすっかり葉を落とし、

 黒く焼け焦げて立っている様を眺める事になりました。




ヨセミテビレッジ内のインフォメーションセンターの入り口にも
[Fire Information]の立て看板が置かれているのでした。


 そんな風景の中をサンフランシスコ湾南端のSunnyvale市域のモーテルに戻って来たが、 旅の夜も今日で終わり、 現地時刻の27日の明朝にはSFOまで一走り、 レンタカーを返却して飛行機に乗れば、 今回の旅も終わりです。
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旅も終盤@ヨセミテ

2017-08-26 22:52:54 | 皆既日食見物@2017

 キングスキャニオンでジャイアントメタセコイアを眺め、 ヨセミテではセンチネルドームやノースドーム周辺をウオーキングして、 いよいよ旅も終盤になりました。 YosemiteのHarf Dome Vilegeのインターネットアクセスは大混雑で繋がりにくく、 今は朝の7時前だが、やっと繋がったのでブログを急いでアップしている。
 

メタセコイア・グラント将軍@キングスキャニオン



 今夜にはサニーベールの宿に入り、 明日はSFOから帰国の途に就く。

結局この記事もYosemiteでは何やかやの理由があって、ブログはUpできず、 サニーベールのMotel6に到着して、 インターネットに快適に繋がる環境が得られ、 やっとアップしているのです。 流石にシリコンバレーの一画の地ですかね
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Denver から Flesno へ移動

2017-08-23 13:24:52 | 皆既日食見物@2017
木蔭でニンニク味アイスを賞味中

 日食見物を終えて、 いよいよ旅も半分終わった訳だ。 後半はジャイアントメタセコイアの巨木の見物とヨセミテ国立公園内で3泊してのハイキングが旅のメインとなる。 そのために、 現地時間の8月22日は Denver から サンフランシスコまで飛行機で戻り、 その後、レンタカーで Flesno へ移動がメインの一日となった。

 レンタカーにまつわるトラブル話しや、 旅のメインイベントを無事に通過した気の緩みみたいなものもあって、 車の接触事故や、 仲間内のトゲ・トゲした会話など、不愉快な事も多々生じる時期となった。 

 それでも、 残りの5日間をなんとか乗り切りたいものと考え中。


 飛行機の出発遅れもあって、 SFOへの到着は昼近くになってしまい、 昼食はSFOの中の店で昼食となったが、 久しぶりの中華料理のメニューで食欲も満足して、 かなり和やかな雰囲気が戻ってきたのは嬉しかった。

 その後、Hilltonホテルへのシャトルバスに乗って、 隣接する長期駐車場に預けてあったレンタカーを受けだし、 Flesnoに向けて出発した。 サンフランシスコ市内から、 Yosemite国立公園に向かう場合はサンフランシスコ湾を橋で横断するルートを選ぶのが通常の様だが、 我々はI-101をGilroy迄走り、 ステートハイウエイ152経由のルートでフレズノのモーテルにチェックインした。


ステートハイウエイ152の途中にある San Luise 貯水池
  


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アメフト観戦@Levi'sスタジアム

2017-08-20 23:55:56 | 皆既日食見物@2017


 サンフランシスコ到着2日目の晩、 Levi'sスタジアムで生まれて初めてのアメリカンフットボールゲームを生で観戦。 SFOの空港内無料WiFiでやっとインターネット接続出来たので写真だけアップしておく、 間もなくデンバーへの搭乗が始まる。
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旅行プラン上のリスク

2017-08-19 07:33:48 | 皆既日食見物@2017
 じつはSFで借りるレンタカーは途中でデンバーに移動して日食見物をしている間も通して借りっぱなしにしておいて (通しで借りた方が2回に分けて借りるよりもレンタカー料金が安いのです)、その間はSF空港から8kmほど離れた駐車料金の安い駐車場に入れておく計画です。 その空港から離れた駐車場の3日間の駐車料は31$ほどと安い。 空港ターミナルの駐車場を利用する場合の料金は3日で90$ほどの料金となる。 つまり60$ほど安上がりになる計算なのです。 

 しかし、その事を大町で出会った方に話した所、 「駐車場から空港までのシャトルバスの接続に問題が無いかを含めてリスクが大きいですね」 そんな意見をいただき、 「シャトルバスの運行時刻表をちゃんと確認しておかないと、 デンバーへの飛行機に乗り遅れたりして大変な事になりますよ」 と注意も受けた。

 確かに、 SFを08:30 出発する便に乗るために、僕らの計画ではサンフランシスコ湾南端のモーテルを5時に出発して間に合わせようとしているのだ。 

 「俺のリスク感覚は可怪しいかな?」 そう想わないでもない。 兎に角、前夜にはSF湾南端のLevi's stadiumでのアメフト観戦の予定があって、 宿をその近くにしたのだが、 SF空港まで順調に車が走っても30分ほどは見ておかねばなら無いほどの遠距離なのです。 また駐車場から空港へのシャトルバスも20分おきの運行で、所要時間もおよそ20分。 飛行機に乗るために、 朝の5時には宿を出て車を走らせなければならない勘定なのだ。

 しかし「朝の貴重な時間に余裕を持つためには4人で6千円くらいの追加負担した方が良い」 そんな判断するのが大人の判断ですかね。

 デンバーから戻りの日も、 空港から70kmも離れた田舎町にしか宿がみつからず(例の日食見物客でデンバー市内でも日食当日の宿は満員なのでした)、 朝の8時13分発の便に乗るために、 また早朝5時の出発となるのです。

 さて今回の旅、 どうなりますか・・・
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