レストランでのTipとカード支払い

2013-09-30 07:56:00 | 海外旅行
 アメリカのレストラン、そこで食事をして支払いをしようとテーブルを担当してくれているウエイターに合図すると、 注文した料理や税金の明細が打ち出された伝票を、 縦長で2つ折した伝票ホルダーに挟んで持ってきてくれます。 その伝票の下の方には「Tip」の文字が空欄と共に並んでいます 「さあどうしましょう?」 戸惑いますよね。

 でもこのTip、どんなルールなのか判れば気楽なものです。 今回のロスアンゼルスへの旅では留学生活の学費や生活費の足しにするためにレストランでアルバイトのウエイトレスやっているリョウコちゃんが国立公園廻りの旅をリードしてくれました。 そしてレストランでの料理の注文、支払いなどほとんど全てを取り仕切ってくれましたから、随分と気楽な楽しい旅となりました。 そしてまた、「レストランでの支払い方」など色々教えてもらう事の多い旅でもあったのです。

< Tip は基本的に支払う >

 バイトのウエイターさん達の収入の大事な原資がTipだそうです。

 余程支払いたくない場合や、合法的に支払い不要な勘定書きを渡された場合にはTipの支払いは不要です。

< Tip 不要な場合 >

 勘定書きの中に、Tip相当の金額が組み込まれて請求されている場合があるそうです。 外国からの観光客の多い地域などの店では、Tip分の支払いをしない習慣のある国、または意識して「Tipの支払いを無しにしちまおう」とする困った客への対応として 「 Gratuity 」の項目を設けて10%程度金額を明記し、それを含んで金額を請求しているのだそうです。

 そんな伝票を渡されたら、 Tipを渡す必要は無いそうですが・・・
伝票の中には「 ADTL(多分Additionalの略) Tip 」と表記された空欄が設けられものもあったりする。 その場合「 xxxx Tip 」の文字列を見て、慣れない客の中には追加のTipを支払う人もいるんだそうですよ。

 ですから、「伝票に打ち出された内容を詳細に確認して、チップの要・不要を判断しましょうね」との事です。


< クレジット・カードでの支払い >

 1. 支払いをしたいと伝える。

 2. ウエイターがホルダーに挟んだ請求伝票を持ってくる。

 3. クレジットカードでの支払いOKならカードをそのバインダーに一緒に挟んで渡す。

 4. ウエイターは、クレジットカードとカード支払用の印刷された伝票を再度持ってくる。

 5. クレジットカードを自分の財布に保管する。 伝票の内容を詳細にチェックする。

 6. Tipを含めた金額を 「 Total 」 欄に記入する。 Tip 欄は空欄のままで可。

 7. 署名欄にサインする。

 8. テーブル上にサインの済んだ伝票をホルダーごと残して立ち去る。

 後日、うろんな請求に対処するために、控えとして渡された伝票にはTotal金額を記入して、 きちんと保管する態度が重要な事だそうです。 「あの客は支払い伝票をきちんと保管していた」そう店側に認識させれば、 後々の不愉快な改竄請求の発生防止と対処が出来る・・・ そんな話も聞きましたっけ。


< 現金支払の場合の風景 >

 1.~ 2. クレジットカードの場合と同じ。

 3. ~ 7. 項目は省略、

 8. で Tipも含めた金額を含んだ現金を伝票と共にテーブルに残して静かに立ち去る。

  こんな光景を以前の旅で見かけた事が有りましたが、 「テーブル上に置かれた現金の総額でトラブル起こらないのかな? 」と心配したことありましたっけ。 店の常連さんで、店と客との間での信用なのかな? 


 この記事を書くにあたって、Tipを含めたレストランでの支払いについてWEB検索をしたところ、当然の如く沢山情報があふれていて、 「僕がわざわざ書くことないな」 と思いましたけど、 この駄文を書き、 そしてそれらへのリンクを張って終わりにします。

Porunnさんちの旅日記
 レストランでのチップ(レシートUp)@グアム
 レストランでのチップ・カード編@グアム


アメリカのレストランでチップを支払う時の考え方と書き方 & チップを払うタイミング

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どうやら忘れ物

2013-09-29 20:13:23 | タナカ君的日常
 さきの旅行のお土産に、 メキシコではお酒(テキーラ)を2本、 それからロスアンゼルスのホーム・デポのお店に遊びに行った時にポリプロピレン製の直径12mmΦ、長さ30m のロープを2本(黄色と黒色)を買って、 それをお土産に帰国したのです。

 旅の後半では疲れのためか風邪気味になって、帰国後も痰を出すための咳が出ていて、それがやっと落ち着いた今日になって、旅から帰った荷物の整理を始めたのだけれど、 どうしてもロープの1本が見当たらない。


 帰国の飛行機に乗る時、機内預けのケースにお酒2本とロープ1本は入れたのですが、 僕の小さな旅のケースにはもう一つのロープが収まりきれなかったので、購入時のビニール袋のまま手に下げて、機内持ち込みにしたはずです(半分うろ覚え)。


 どうやら見当たらないロープは機内の頭上の物入れの中に放り込んだまま、成田で降りる時に出し忘れてしまった可能性が高いです。 なにしろあの時は鼻が詰まっていて、着陸する時の機内の気圧変化によって生ずる耳の痛みが酷くなって、精神の集中力は散漫状態。 大事なパソコンやカメラを納めたデイパックは取り出したけど、 ロープを入れたビニール袋の事なんか、 ころっと忘れていたみたいです。 そんな耳の痛みが無くたって、最近は忘れ物や物忘れが酷くなっているんですけどね。

 搭乗した航空会社に問い合わせたりするのは面倒臭いので放おって置こうと思います。 来年の夏、ヤナバで木樵作業する時に使うロープが1本でも増えたのだから、それで良しとして置きましょう。
 
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高幡不動で安全祈願

2013-09-28 11:56:59 | タナカ君的日常
 この間のロスアンゼルスへの旅、 訪問先のリョウコちゃんは直前に交通事故に巻き込まれていた、 車は中破したものの本人の身体は打撲の青あざ程度で事無きを得た。 とは言うものの彼女にとって交通事故の遭遇は2度目のはず。 「2度あることは・・・ 」の諺の3度目が起こるのは避けたいから、 彼女には「交通安全祈願して、お守りを送ってあげるね」と言って置いたのです。

 それで今朝は立川からモノレールに乗って、高幡不動に行き、 交通安全祈願の護摩を焚き、 車に飾れる御守りも手に入れて来ました。 そんな御呪いみたいな物、「効果有るのか?」と思いますか?

 我が家で少年サッカーやってた息子がなんだかんだと怪我をして、 しまいには高校受験を半年ほどに控えた時期に鎖骨骨折した時には「このままではマズイ!!」そう思って家族揃って高幡不動に行き、お焚き上げの安全祈願を受けました。 護摩の炎、大太鼓の響き、 そんな物が怪我の続いた息子の身体に染み込んだか、その後は簡単な不注意での怪我の発生が無くなりました。

 滞米での留学生活も残す所半年を切った彼女、 半袖スタイルでの日焼けを防止するために、 車のハンドルを握りながら長袖衣類に腕を通すなんて馬鹿な事をやっていて、注意すると「大丈夫ですよ、おじちゃん」なんて応えているが、 僕に言わせれば「車の運転を舐めているのです」。

 警察車両に追突されて前車との間にサンドイッチ状態になった事故だって、 ブレーキ踏んだ彼女の車に追突した警察車両の運転手が悪いのは間違いないけれど、 彼女自身、前方車両との車間距離の取り方がどうだったのか?

 とにかく残り半年、 無事に元気に日本に戻って来てあげて頂戴な。 それが当面最大の親孝行でしょうよ。

 帰り道、 立川駅北口の郵便局の庁舎に立ち寄って、航空便で物を送れるEMS封筒を貰って来ました。 「宛先などはパソコン使って入力し、印刷して貼り付けろ」 てな事になってますから、 そんな作業をやってから発送してみます。  
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提灯買い、 その後

2013-09-27 04:30:13 | タナカ君的日常
 9月10日のブログ記事に「僕には東京オリンピック誘致が決まったからと言って、嬉しくもなんともないけれど、株式市場が賑わっていたから提灯買いをした」と書きました。  そうです、 旅立つ直前の9日に買い注文を出していたのです。

 その時に信用買した銘柄はオリンピックとは何の関連も無さそうな東証一部52XX番のコードを持つ銘柄で、 大きく損失が出るようなら処分する心積りでいたので、 旅の間も市場での値動きは毎日チェックしてました。  幸いにもロスアンゼルスまでの ”航空券+α” 程度の値上がりしてくれていますので、そのまま様子見しているところです。
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存在証明@旅先

2013-09-26 11:31:38 | 海外旅行
 ロスの大学留学中のリョウコちゃんを訪ねる旅も終わり、月曜日の夜7時過ぎには成田に到着、 10時半過ぎには自宅に帰還していました。 その旅には彼女の姉・Kちゃんも同行していたのですが・・・ そのKちゃんは旅の様子をインターネットの世界にUpしているんだそうです(どこにUpしているか聞きませんでした)。 そのインターネットへの世界には自身の姿は殆どUpせずに、「初音ミク」のお人形さんを訪れた先の風景の中に置いて撮影し、ベガスのカジノでは客待ち顔していたディーラーさんに持ってもらうなどして撮影し、 そんな写真をもって、 自分がそこに居た「存在証明」としているみたいです。 そんな話を聞いた僕は「それって面白い方法かも」と思いましたよ。


 左ハンドル車の運転中


 グランドキャニオンの風景の中で


 ロスの夜景見物

 ラスベガスのカジノ

 
 
 僕はと言えば気にもせず、 SUBWAYでの店頭の写真をUpです、 「単に面の皮が厚くなってる年寄りだから出来ること」かもしれませんがね。
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ロスで夜景見物@Griffith Park

2013-09-24 00:27:39 | 海外旅行
 Los Angeles 滞在最後の締めくくりは [ Griffith Park ] の中の出ベソ、 望遠鏡のドームを左右に持つ建物が置かれた、山頂からの夜景見物でした。

 Down town の高層ビル群を中景にして、大ロスアンゼルスの光溢れる夜景が広がる、その場所へ車で案内してくれたのはリョウコちゃんとルームシェアする仲間のHiro君でした。 前夜にも彼らがグリフィスパークへの立ち寄りを計画してくれてあったのですけれど僕達の疲れもあって、 翌日延ばしにしてあったものが実現したのです。

 その夜景を前にしてカメラのシャッターを何回切った事でしょう。 構図を替え、 ホワイトバランスを替え、 いろいろやってみました。 しかし、そこを 「是非見せてあげたい」 と言う彼らの気持ちや、 広大な光の広がりは捉え切れません。 これからの人生の中で 「想いでに残る風景」 の Best Ten の一つとして残りそうです。

 9月10日に出発した今回の旅これで帰国の途に着きます。 旅の途中ではレストランで支払う「Tip」 のことや、勘定書きに記された請求金額のあれこれをリョウコちゃんから教えてもらいました。 何しろ彼女は学費の足しにするために、 Hollywood 近くの高級料理店でウエイトレスのバイトをやっているので、 そこら辺の知識は豊富ですからね。 それはあとで記事にしてUpする予定です。


 HOLLYWOOD の大看板のある丘



ダウンタウン方向

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GETTY VILLA@Los Angeles

2013-09-23 00:26:37 | 海外旅行
 帰国を目前にして、午前中はリクエストしておいたゲティ美術館の見物に行きました。 僕は良く知らなかったのだけれど、 美術館は2つの場所に在って、 今日訪れたのは 石油で財を成したGetyさんが立てたローマ風の邸宅を美術館にした「GETTY VILLA」の方、 なんだか入場には事前予約が必要な場所でしたが、 ロス在住のリョウコちゃんが予約を取ってくれてあったので、観ることが出来たのです。

 京都では東山を借景にした「XX」なんてのがありますけど、 ここもさしずめ、そんな面持ちの場所、前面を海、背後には樹の茂った山が望めるポイントの敷地に建つ施設でした。

 事前予約のおかげもあって、 ギリシャ彫刻、 金製のオリーブの冠等の工芸品など、いずれも素晴らしい品々がそれにふさわしい建物に展示されてるのを、 ゆっくりと鑑賞出来ました。

 午後はリョウコちゃんのお母さん達は更に観光や買い物に回ったのですが、僕と妻は家に戻って休養させてもらいました。 いよいよ明日は午後の便に乗って帰国の日になります。
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スペースシャトル・エンデバー

2013-09-22 00:52:54 | 海外旅行
 ロス市内観光のこの日、僕にとっての目玉はカリフォルニア・サイエンスセンターでのスペースシャトルエンデバーの見物になりました。 その後はお決まりのサンタモニカのビーチに寄ったり、ハリウッド見物に明け暮れた一日でした。 

 これから朝食、そしてゲティーセンターに出かけるので大忙しなので、短くお終い。
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CAL POLY POMONA

2013-09-21 17:39:39 | 海外旅行
 ラスベガスからロスへ戻るこの日、 ロスアンゼルス訪問の第一目的のリョウコちゃんの通う大学を見物が最後のイベントのはずでした。 ところが、 ベガスの宿での朝食時のこと火災警報が響き渡り、 食事を中断して屋外に避難する騒ぎがおこりました。 それはジリジリと鳴るベルの音でもなく、 消防車のサイレンの音でもない、 ビービービーと連続したけたたましい音響で始まりました。 朝食会場には煙も、臭いも、何も異常はありません。 でも音の凄さに耐えかねて、 食事を中断して耳の穴に指を突っ込んで遮音しながら屋外に出ました。 プール脇の木陰には椅子付きのテーブルが在ったので、 そこに腰掛けて様子を見ていたら、 宿泊棟からも客がユックリと落ち着いた足取りでしたが、大勢出てきました。 煙も立ち上っているのは何処にも見えません。 僕たちの4人のメンバーは「大体食べ終わっているし、 私はもういい・・・」 そんな事を口にしていました。 でも僕は未だ食事の途中だったし 「火事だとしても、 食堂は問題なし!」 そう判断して、食堂のテーブルに残した食事途中のお皿を持ち出し、 外のテーブル席に腰掛けて皿に残った食事を口の中に放り込む様に食べおえました。  別にサイレンならした消防車が来た訳じゃないのに、 その内には警報音の音色は日本でも聞きなれている消防車の吹鳴するサイレンの様な音に変化しました。

 この朝食はチェックアウトした後で食堂に入って注文したので、 別途朝食料金の支払いが必要なのですが、 「私、 もうここで食事をする気が無いと、一応断って置きますから」 リョウコちゃんはそう言って僕達のテーブルを担当してくれていたウエイトレスさんと何やら話しをしてきて、「おじちゃん、いいですよ、このまま出ます!」 そんなことになりました、 つまり食事をいただいて、 その料金は無料って事になったのです。  なんだかラッキーな気分がしましたよ。


 そんなハプニングの後、 ベガスの大通りを流してからI-15に乗り一路ロスに向かった直後、 今度は何やら前方が渋滞しています。 僕達の車の3台ほど前では警察車両が屋根の警告灯を点滅させながら、 走行2車線ほどの幅をユックリと蛇行しながら走っているのです。 ご存知の様にアメリカの車線は4~5車線あって、 一番左側の車線はなんとか車が走行を続けています。 僕たちもそのレーンに寄って、走行を続けて前方にでると、 渋滞の最前部では別のパトカーから降りた警官がバーストしたタイヤを片付けているのを目にしました。 

 そんなハプニングの後はスムーズに事は進み、 I-10号線の途中、CAL POLY POMONA のキャンパスの中を、車で流して見物し、事故も起こさず国立公園めぐりの旅からロスに戻って来ました。
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ラスベガスでショー見物

2013-09-20 09:45:48 | 海外旅行
 ラスベガスでシルクド・ソレイユのショーを見た、演目はKA。  チケットは旅の仲間からの「どうせ見るなら良い席でみたいです・・・」そんな希望メールに応えて、 それなりの席を手配したのです。


 この日Pageの町を出発して、途中 Zion 国立公園を通過する道路を使って、 プチ観光、 そしてラスベガスに着いてからは、夕食を摂る時間も無く、開演時間を数分過ぎて着席する始末になりました。 



  難破する船、


 水底へと沈み行く人々、登る氷壁から欠け落ちる氷片、 弓で矢を放つ音、 場面転換毎に切り替わるステージの様変わりのスムーズな動きや、 そんな様々なシーンをサポートする迫力ある音響。 これまでショーなんて何度も見たことが有る訳じゃ無いけれど、 「一級品はそれなりのものがあるな~!!」と感じ、ショーの見物は 「本当に楽しかった!!」 その一言でした。
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