ターニングポイント

2013-05-31 20:58:02 | タナカ君的日常
 永い事空き家(物置小屋状態)にしてあった不動産、 それを3月に売却依頼をしてからおよそ3ヶ月経ちました。 買い希望の人が現れて、 明日契約する事になりました。 ある意味目出度いことではあるのですが、売却価格は購入時に較べたら相当安い金額になりました。  売却を決めた家の中の一室には他人から見たらゴミと見なされる類いのガラクタが詰め込んであるから、 これから引渡しまでには、それを整理して処分しなくちゃならないし、 引越し後の手続きに近い様な住民票の移動を含むもろもろの作業も進めなくてはならないし。 「あーっ、 面倒臭せーなー」そんな気分が強くしています。

 ところで衣類を入れた柳行李一つと寝具の一包が全て、 そんな僅かな引越し荷物で東京に出てきて、 サラリーマンをズーッと続け、 お金を蓄え、不動産も幾つか買い、資産は増え続けていた現役時代。 しかし60歳の定年退職後の5年間は雇用延長で働き続け、 完全無職になってから早や4年。 だから4年前から蓄えてあった現・預金の残額は上昇から下降曲線へと傾きは変化していたのです。 そして、 「直ぐに現金が必要になったから」そんな理由があった訳ではないけれど、ひょんなことから不動産も手放す事になりました。  その事は「自分の人生のターニングポイントだな」と強く感じるイベントです。
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不要になった専門書

2013-05-30 20:27:37 | タナカ君的日常
 2日前からプログラム開発の専門書を有効に処分しようと、あれこれ動きまわりました。

1. 古本として処分しようとして”ISBN "ナンバーをリストアップして古本業者に見積もり依頼のリクエストを出しました。 午前中に送信しましたが、 夜になっても返事は来てません。 意外と手間取るものなんですね。

2. 知り合いの大学の工学部の先生に「学生さんで貰ってくれる人が居るなら」と電話で声を掛けたが・・・ 不成立。 なんだか退任される先生方が蔵書を置いて行かれることが多々あるのだとか。

3. 家の近所の高校で工学科の中に情報電子コースを持つ学校があったので、 訪ねて行って教科主任の先生と面談「カクカクシカジカ」と話したら、「貰えるなら貰う」そう言っていただけたので、 明日にでも車に積んで持っていく事にしてきました。

 明日の午前中迄に古本買取業者さんから、それなりの見積もり金額が出る本があれば、それは残して、他は全て「貰います!」そう言ってくれた高校の先生に渡してくる積りです。 何しろ定価で9千円以上の本だってあるのですから、古本業者からの返事に、少しは期待しているのですが、どうなるでしょうか?
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投資の節税

2013-05-29 07:12:50 | タナカ君的日常
 ”投資の節税 今か待つか” そんなタイトルの特集記事が今朝(2013/05/29)の日経に載っていた。 例えば 「外貨MMFみたいな物に投資していて、為替差益が見込まれるなら、税制が2016年に変更される前に処分したら節税になります」 そんな類いの内容でした。 「ウン、これは記憶しておかなくちゃならないな」 そう思ってブログ休載の水曜日だけど書いて置く。
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片づけ事

2013-05-28 07:53:11 | タナカ君的日常
 Topの写真は自室の本棚にあったソフトウエア開発がらみのタイトルの本をダンボールに収めた物です。

 現役時代、僕のメインの職種は電気回路のハードウエア設計だったのですが、 その動作確認を進めるためにはハードを制御するためのプログラムの力を借りる必要が増えて来ました。 それは、ソフト開発を担当する部署の力を借りるのが建て前だったけれど、 せっかちな僕は自分で動作確認用のソフトも作ったりしていたのです。 プログラムを作る方法は開発部署の人達に教えて貰う事もしましたが、 自分で本をせっせと買い込んで勉強もしてました。

 そして「退職後もアルバイトで稼ぐのにソフトの製作もありかな?」 そう思ってソフト開発がらみの本は捨てずにとって置きました。 量的にはダンボール箱に2~3箱以上あるんじゃないかなあ。 そんなダンボール箱は他のガラクタと一緒に、 3月頃から売りに出した別宅の一間に積み上げてあるのです。 その売却話は5月の初めまで、はかばかしい進展が無かったけれど、 「契約の下話まで進みつつ在る客が出て来た」と仲介業者から連絡がありました。 今後価格交渉が折り合うか? 銀行でローンを組めるか? そんな問題はクリアしないと先に進まないのですが、 「とりあえず本やガラクタの片づけ事でも始めるか・・・」そんな気分になって来たのです。 そこで本については「欲しければあげるけど」そんな風に息子や知人にメールしたところ、 返って来た返事は 「いらない」の一言でした。

 最近Amazonで囲碁の中古本を購入した時に、 同梱されていたチラシに「ダンボール箱に入れて着払いで本を送って下されば・・・云々」とあったのを思い出し、 中古本を扱う業者のWebサイトにアクセスしてみた。 なにやら本の識別コード”ISBN"ナンバーをメールすれば買取金額を事前見積しますと書かれていた。 とりあえず自室の本棚に並べてあった本をダンボール箱に移しながらExcelに”ISBN "ナンバー等を入力する作業を開始しました。

 この一箱の本だけで、定価金額の総計は5万円以上になりましたが、 横でそれを見ていた妻の言葉は「5百円で買ってくれるかしらね?」だったです。 こんな種類の中古本の査定金額は幾らになるのか? 興味深々です。 別宅に置いてあるダンボール箱の中の本のデータも集め、 更にソフト関連書籍にはCD-ROMが付属している物があり、 それは別に保管してありますので、その所在を確認してから、 査定依頼をして見ます。 

 
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車の任意保険手続きで

2013-05-27 19:24:36 | タナカ君的日常
 車の任意保険の期限が今月の某日に来ることは意識していた。 その期日前に継続手続きをすれば良かったのに、 山菜採りに出かけたり、 そのアク抜き作業にかまけていて、 保険会社のWEB画面にアクセスしたのは保険期間満了がその日の夕方となる最終日の午前中のことでした。 僕の加入している保険会社だけの問題かどうか、わからないけれど、 WEB上のオンラインでの手続きは最終期日の当日には出来ないシステムになっていた。

 仕方なく、電話で継続手続きを進めたのだが・・・ 継続割引は受けられたものの、 WEBで継続手続きすれば受けられたはずのWEB割引が受けられなくなってしまいました。 2千円ほどの金額ですが、凄く損した気分です。 
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耐震基準

2013-05-26 10:50:45 | タナカ君的偏見
 先日ワラビ採りの際に宿泊した中子沢温泉の羽川荘さん、 鉄筋コンクリート3階建てのしっかりした建物で、中越地震の被害が大きく報道された山古志村に隣接した町村の旧・広神村とは言え、 地震で建物に悪影響が出たようには見えず構造的にはなんの問題は無さそう。  しかし長年の営業をこの年末には停止するのだと言う。

 チェックアウトの時フロントのお姉さんに、営業を止める理由を聞いてみた。

 宿の管理運営は広神村やその商工会等が組合を作って行なってきたものだが、 「現在の建物は昭和54年以前の耐震基準に依って建てられた物で、現在の耐震基準には適合しない。 だから、営業を停止するのだ」 と聞いていると説明してくれた。

 営業停止した後で工事を済ませて営業を再開するのか? 耐震補強工事をやる資金が無いから、建物はそのままで、もう客を取る営業は停止するのか?  しつこく追求して聞いて見なかった僕。

 でもね、 いつも耐震性などが話題になる時に「設計基準だけ守られていればそれで良いのか?」 そう思うのですよ。 中央高速道路の笹子トンネルの吊り天井のコンクリート板が落下した事故なんか、 コンクリートのトンネル本体の天井部分に垂直穴を穿ち、 ネジを切った鉄の棒に接着剤を塗布して穴に挿入しただけ、 そんな 「工法も問題だし、工事完了した後では確認しようのない施工の不完全さが問題だろう」と思ったものだ。


 さらに去年の冬に見た北海道・旧国鉄士幌線・糠平湖のタウシュベツ川橋梁のコンクリート橋脚の劣化ではコンクリート打設に使用した資材の悪さや作業の質の悪さを感じたものだ。 他方一昔ほど前の旅のこと、帯広市郊外の十勝川に架かる橋のたもとに展示されていた旧橋脚コンクリートの一部破断面の展示物、 それを見た時には小石とセメントの美しい程に密着した様子に施工に関わった人々のきちんとした作業に思いをはせたものだった。

 今回の宿の営業停止予定の話しなんか聞いて、 「あーあっ、これも何か事故が起きた時に耐震基準を満たしていない建物で営業していたからだ」と難癖つけられて「裁判沙汰になり、賠償金を支払うのは大変だ」市町村の担当者の気持ちはそんな所なんだろうな・・・ と心の中で呟いて宿を後にしました。

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ワラビの色

2013-05-25 06:26:35 | 国内旅行と山歩き
 山菜採りの旅からの帰り道、 魚沼の辺りでは国道17号と並走するR291が愛用のルートです。 その国道に面して建つ八海山神社の本殿下の手水には名水に選ばれた良質な水が年間を通してほとばしり出ている。 単に喉を潤すためだけに立ち寄る時もあれば、 ペットボトルに水を詰めたり、 今回の様に家に持ち帰る山菜が暑くなる車内で痛まない様に、その冷たい水を浴びせて鮮度を維持するのに利用させてもらっています。 

 それで獲物のウドやワラビを手に持って、手水鉢の縁から溢れて流れ落ちる水を浴びせていた時の事、 僕達と同じ様に山菜採りの帰り道であろう、 群馬ナンバーの車で、水汲みに立ち寄った爺婆グループの爺さまが声を掛けて来た


 「なんだい、随分緑色のワラビだね!?」 と言ってね。 その意味する所はよく判ります、黒っぽい色をしたワラビに較べたら緑色の方は食べた時のヌメリ感が少なくて美味しさでいったら格下。 でもね、今回はワラビの時期には少しタイミングが早くてさ、 写真の右半分の様に緑色した奴でも、丈の短い奴でも、選ぶ余裕など無いままに採らせてもらって来たのです。
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遅かった雪解け@2013

2013-05-24 06:19:47 | 国内旅行と山歩き
 予想に反してワラビの出が悪かったことは昨日書いた、 その理由ですが例年より多雪となった名残の雪があちこちに消え残り、 東京辺りで「桜の開花が早い」と浮かれたものの、 多雪地域での気温の上昇は例年並、あるいは少し遅い、 だから田植えも未だ進行中そんな状況にある様でした。

 守門岳をバックにしたTopの写真でも最近田植えが済んだばかりの様子がわかるでしょう。

 その他にも何枚か残雪の状況を示す写真をUpしておきます。


 これは只見に抜ける国道R252から除雪された雪の様子です。並行する破魔川への斜面に多量に捨てられた雪が、まだこんなに消え残っています。



 これはコゴミがたくさん採れる芋川の林道ですが、5月の連休明け直後ならいざ知らず、 今の時期までこんなに雪で塞がれて車で奥まで行けないのは珍しい。


 そんな残雪の多さに期待してまだ食べ頃のコゴミが在るか? そう思って林道の奥まで歩いて行ったのですが、 コゴミは膝丈まですっかり成長して葉を伸ばしていて、 食用に摘む事は出来ませんでした。



 かと思えば、別の所では消え残った雪の際の地面にはまだ食べ頃のふきのとうが顔をだしていたので、これは有難く頂戴して来ました。 
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ワラビ採り@2013

2013-05-23 20:59:48 | 国内旅行と山歩き
 昨日出かけて、 現地で一泊して、新潟県の小出から只見線大白川の辺りまでワラビの出る場所を何箇所か巡って来たが、 ワラビ採りには少し早かった様だ。

 なにせ東京では桜の開花が例年に無く早かったから、去年より1週間早いこの時期に出かけて見たのだが、 ほとんどの場所がやっと出始めた状態、 よっぽど日当たりの良い場所に出た奴は食べごろサイズになっていたけれど、 Top写真の様に頭をだしてはいるけれど、「まだまだ小さいな」 そんな状態がほとんどでした。



 広範囲を茶色く見せているのは、去年成長したワラビの枯れ草ですが、こんなになるほどにワラビは出てくる。 でも今年はこの場所にはまだほとんど出ていなかった。 だから他の場所を何箇所も巡って、いつもなら「これは2級品だな」そんな贅沢言って摘まないような明るい緑色したやつでも、 茎の細いの、丈の短かい奴、 とにかく目に入ったやつをとりあえず採って来ちゃいましたよ。 

 今夜はこれからいつもの年に較べたら、随分と少ない量ですが採って来たワラビのアク抜きの準備をしたり、旅の荷物を片づけたりしなくちゃなりません。 
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ボーイング787運行再開

2013-05-21 07:53:18 | タナカ君的日常
 飛行機の電源にリチウムイオン電池を搭載したボーイング787、 それを運行していたアメリカや日本の航空会社の機体で電池周辺を発火源とする発煙や火災が発生した。 墜落事故には至らなかったけれど、 アメリカの規制当局から運行停止処分を受け、 原因究明を進めていた。

 僕の見聞きする範囲では何故発火・発煙したのかすっきりした原因解明には至っていない。 でも数十点の問題点を洗い出し改良を進めたとかで、 規制当局の飛行禁止処分も解除され、 昨日あたりから運行を再開したそうだ。 そして今朝のBSニュースではボーイング社のCEOだかが搭乗してのフライトの様子を伝えていたが、 僕にはまだ不安感と不信感が残っている。

 実は今年の9月にアメリカに行く計画があって、昨晩はオンラインでチケットの購入手続きを進めていたのだが、 利用する航空会社の運行する便の機体はAirbus社のものだと判り、 内心ホットしています。
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