食事を共にする事の幸せ感

2016-04-30 21:24:16 | タナカ君的日常
カーネーションに代わって、 花びら模様にイチゴをトッピングしたチーズケーキ。

ゴールデンウイークの連休に入って2日目の今日、 息子家族が花束や手作りチーズケーキ等を抱えてやって来て、 妻のために一足早い母の日を祝ってくれた。 やって来たのは夕食時で、 途中で買い物して来た食材を使って、 彼等の家庭で人気メニューの夕御飯を作って呉れて、 一緒に食事を共にした。

そんなの、ありふれた出来事かもしれないのだが・・・ 最近ある知り合いの家庭内でのいざこざを耳にした妻にしてみれば「折に触れて、子供の面倒を見てくれてありがとうございます」の言葉と共に夕食を共にして呉れたことが格別な事の様に感じたらしく、 嬉しそうにしてました。

そして彼等の連休後半は嫁さんの実家へ行って、 そっちでも親孝行する予定であるらしい。 大きくなった孫を見たら、 そちらのお父さんやお母さんも喜ぶことでしょう。 長期の連休なんて遊びに行けるチャンスなのに、実家巡りなんかばかりしていて、 気の毒にとも想い、 「でも君達、 最高の親孝行してくれて、ありがとう」の気持もあるのです。

考えてみれば、 結婚してからも連休なんて時には百名山制覇を目指して登山に出掛けてしまう僕だったから、 親孝行のレベルは随分低かったことでしょうよ。
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電池ケース作り

2016-04-29 22:17:13 | 雪の結晶撮影
 雪の結晶撮影装置のカメラを内蔵電池動作から、 外部電池による動作に変更しようとしている事は最近なんどか記事にして来た。 そして外部電池の電圧をデジカメの電池の電圧と同じにする電源回路を作り、 それらを組み合わせた動作確認も済み、 いよいよ外部電池として何を使うか決定する段階に到達したのだ。

 当初計画では車のバッテリー、 あるいは電動工具用のバッテリーなどの使用を考えていたのだが・・・ 調べてみたら、 電動工具用のバッテリー電池の電流容量は3000mA/h程度だった。 電圧はカメラに内蔵されている物と比べたら出力電圧が高いから、工具が必要としているパワーの供給には問題ないのだろう。 それと残存容量が低下して使えなくなったら、 充電しておいた替えの電池と交換して作業は続行。 それが電動工具用電源の設計コンセプトであるようだ。

 そんな電動工具用のバッテリーをデジカメの外部電源として定電圧電源を介して降圧して使用する場合、 撮影時間の増加見込みはせいぜい2倍が良い所。 「なーんだ、がっかりだなあ!」 そう想って調べていると、 モバイル機器用の充電電源なんてのが世の中では広まっていて、 そいつの電流容量は10A・hなんて仕様の物もあるのです。 僕の使っているOM-Dのバッテリーのそれは1.5A・hだから、およそ6倍。 しかし悲しいかな、 それらの出力電圧は5Vだからカメラで使うためには、昇圧タイプの電源回路を作るか、 2個のユニットを直列接続で10Vにして、 それを一番アンチョコな方法としては、 3端子レギュレータを使って8Vに降圧させる必要があるのです。 さらにもっと簡単な方法としては、10Vから整流用のダイオード4本直列にして電圧ドロップさせて、 8V近辺の電圧出力を得る事も考えられますね。

 ところで、デジカメの電池挿入部分から、 外部電源を繋ぎ込む細工は既に出来上がっています。 デジカメの予備電池を使った雪の結晶表面を照明するユニットも製作して使用中です。 撮影装置を外部電源化するにあたっては、 カメラ本体と表面照射光源双方とも、 同じ電池で駆動出来る様にしたい希望があります。 ただし表面照射光源はLEDを使用しているので、 駆動電流は10~20mAとカメラ本体を駆動する電流に比べたらゴミみたいなものです。 だからそれに使っている 電池から外部への取り出し電極は、とても簡易な方法で済ませていました。

 しかし、 カメラ本体の駆動に使う電池ホルダーは安定して1.5A程度の電流取り出しに耐えないといけません。 そこで新たな電池ホルダーを作りました。その電池ホルダーがTop写真のそれと言う訳です。 電池の電極に接触させる部品は以前に使用していた携帯電話充電器ユニットをバラして、 中に組み込まれていた、金メッキされた接触子を使うことにしました。 写真の中のコイルバネ状の物がそれです。

 完成後は、 電池を装着して、「カメラの外部電源化-2」で紹介した「改造電池モジュール」を介してカメラにPowerを供給して見たところ、 正常に撮影動作が出来る事を確認しました。

 こうなると、 あれこれ準備した3端子レギュレータを使用した電源回路も不要になってしまいました。 撮影装置5号機のカメラ外部電源化作業、 最終的にどんな形にまとまるのかな? 「あと2日ほどで、まとまるかも・・・」と書きましたが、もう少し時間が掛かります。
 
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普通預金の利子 92円

2016-04-28 17:13:04 | タナカ君的日常
 4月1日付で郵便局の普通預金通帳に利子が振り込まれていた。 元金80万円弱に対する利子の総額は92円、 そこから税金が18円差し引かれて、増えた分は74円。  1千万預けてあったとしても、 利子は9百円チョイてえことになりますか。

 そんな中、 今日は嬉しい事がありました。 日経平均が6百円ほども下落して(そんな事で喜ぶと、闇夜で背中を刺されるかな?)、 僕の信用取引口座の売立銘柄が計算上は1万7千円ほどの利益となっていた。 まだ返済売買してませんから、実現利益になって居ないけど、 ニタッとしながら、 この所熱中している電源回路の電子工作を続けているのです。 そっちはまだ完成してません。あと2日もあれば完成する予定。

 しかし、1万円の利子を得ようとしたら、 1億円以上の預金をしてなくちゃ駄目な世界が目の前にあるのだが、  サラリーマンになりたての頃なら1千万円の定期預金で年に50万円ほどの利子が付いたのになあ・・・ と遠い時代を見やる眼差しをしてみるのでした。
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カメラの外部電源化-3

2016-04-26 08:34:51 | タナカ君的日常
 秋葉原に出かけて、 外部電源製作に必要な電子部品を購入して来た。 オンライン購入だって可能だけれど、たまには電車に乗って都心に出かけなくちゃ面白みがないから、秋葉原まで出かけて、購入して来たのです。

 大半の部品は秋月電子のお店で購入したが、 8V/1A、3端子レギュレータのモールドタイプ品が無かったので、 それだけはラジオデパートの2階の店で入手した。

 秋月電子さん、 お店の中が前よりスッキリしましたね。 背の高い透明プラスチックの部品ケース棚をずらりと並べ、 バラ売り品、 パック品が左右の棚に分かれて収納展示・販売されていた。 それぞれの棚にどんな品種の部品が格納されているかの案内表示も大きく見やすかったです。

 帰宅後はプリント基板の中に部品をどの様に配置して配線しようかと検討したり、 制御用のボリュームやスイッチをカメラ近くの空間に取り付けました。 プリント基板の配線がすんだら、 VRやスイッチとの間の配線もしなくちゃなりません。 

  歳をとって、視力が落ちて来て電子工作作業では困る様になってしまったのだけれど、こんな事やってる時間は楽しいですね。
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カメラの外部電源化-2

2016-04-25 08:48:25 | 雪の結晶撮影
 撮影装置5号機のカメラ外部電源化作業は少しづつ進行中。 まずはカメラに外部電源を引き込むための電池モジュールの改造が完了した。

 Top写真の右手に置いた[改造 BLN-1]と標記した部分の電池ケースがそれです。 写真の位置のカメラ内部に挿入するのです。

 外部電源としては車のバッテリー(12V)、 あるいは電動工具の電池(14~20V)を電池の電圧と同じ8Vに降圧して使用するのです。 その電源回路はカメラ左手下のアルミ板部分に組み込む予定です。

 この改造電池モジュールを介して外部から電源を供給した場合カメラが正常に動作するか? それの動作確認を済ませてました。

 ちなみに消費電流は以下の如し。

電源スイッチON直後ピーク電流 およそ 1A
待機時の消費電流 およそ 0.4A
マクロレンズフォーカスリング操作時 0.5~0.6A


シャッターボタン操作時
 電源は 1.2A 以上供給出来る必要がある。
         追記:4/27


 それから従来は別ユニットとして作った表面照射光源の照度コントロール回路も同じあたりの空きスペースに組み込む予定です。

 これらの改造が完成すると、 雪の結晶撮影に出かける時の持ち運ぶ道具の数が減って、 ザックに担いで出かけるのが容易になりますから、 北海道や海外にも出かけやすくなることでしょう。 それを狙っての改造であるのです。


改造電池モジュールの写真を御覧下さい。


 補強のために白い塩ビの板を接着しました。 その塩ビにはM2のタップを立てました。


 2つ割したケースをこの様にネジ止めして完成です。
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車中泊のノウハウ

2016-04-24 10:36:03 | 地震の周辺
 熊本地方で発生した大地震、 家屋に被害を受けた方も多く、 避難所も不十分、仮設住宅なんて未だ先の話の今、多くの方が車中泊されている様子が報道されている。 そして「エコノミークラス症候群の様な事例で亡くなる方も出始めた」  そんな報道も大きく扱われている。

 さて、 家を失った方や家屋倒壊に怯えて車中泊を選んだ方々、 車中泊に慣れている方は極く少数だと想います。 僕は義弟と一緒に何回かに分けて、 本州と四国の沿岸をほぼ一周する旅を車中泊でした経験があり、 自分で免許を取った60歳を過ぎてから、 友人と北海道の内陸部を縦横十文字、そして沿岸一周に近い旅をした事がある。

 そんな車中泊の旅が出来たのも車の中でそれなりの質の睡眠がとれたからこそと考える。 そんな訳で車中泊のノウハウを書いてみる。


睡眠の質を左右する条件

1. 安全性の高い駐車場所

 変な奴等にちょっかい出されない安全な場所に駐車するのは大事です。
 今回の地震に伴う車中泊では、 同類の方々が周辺に居らっしゃるから、場所的な不安は少ないと想います。

2. 利便性の良い駐車場所

 飲用に適した水が得られ、 トイレも近場で利用出来る場所を選ぶ。
水に関しては大きな容器に水を入れて置く、 トイレも車で走って行って、 コンビニみたいな所で少し買い物して利用させてもらう。 平常時であれば、 そんな対応でなんとかなりますが・・・

 大地震でガソリンの入手もままならず、 燃料の消費を出来る限りセーブしたい。 そんな場合はどうしますかね? 30分程度なら歩いて行きますか。

3. 静かな駐車場所

 道の駅や高速道路のPAなどは1~2項は満足するのですが、 大型車の近くに駐車して、 その車が一晩中エンジン掛けていたりしたら、 騒音でたまりません。 同じ車内に大きくイビキをかく人が居たら、 車に積んだテントを使って、 イビキ人間に外に出て貰うか、 自分が外のテントで眠りましょう。

4. 適度な暗さの駐車場所

 道路脇の公共の駐車場等では治安維持のため、 結構な明るさの照明設備があって、 車内に強い光が入って来ます。 それを遮る工夫は必要です。 僕は当時使って居たアトレーワゴンの窓に遮光カーテンを取り付けました。 運転席のフロントガラス部分は、 銀マットみたいな物を押し当てて、 外光を防ぎました。

5. 平坦な床面

 フルフラットを唱う車種であっても、 シート背もたれ等の凹みが連なる物で、 畳の上の様な平坦さでは無い場合が大半でしょう。 出来る限りのフラッとな床面は快眠につながると僕は信じています。 だから、 アトレーでもワゴンRの時でも、 コンパネの様な板材、あるいはダンボール箱を何枚か重ねて、平坦な広い床面実現に努力しました。

5. 揺れない床面

 車の中で二人で眠る、 そんな場合は寝返り打つ人の動作が車を揺らします。 神経質な人(僕がそうです)にはそれも睡眠を中断させることにつながります。 実際にやって見た事ありませんが、 車のジャッキを1箇所でも入れて見るか? と想った事がありますよ。

6. 保温・適温の維持

 寝具で適温の環境を作るのは快眠のために必要です。 手持ちの物あるいは購入してでも、 必要なだけ充分に準備しましょう。 逆に夏場の暑い時は窓を開けて外気を流通させないと暑くて眠れません。 車の冷房効かせますか? 僕はエンジン音と冷房動作時の音がうるさくて眠れないから、 クーラー使って寝た事はありません。 代わりに、 ドア全体を覆うサイズのメッシュ材を使って窓ガラスを全開にした、 言ってみれば車全体を蚊帳状態にした事がありました。 この場合は施錠してない車の中での睡眠の様な不安感に堪えないとなりませんがね。

7. 時にはホテルに泊まりましょう

 一週間も車中泊を続けたら、 色々工夫しても疲労は溜ります。 お金はかかりますが、 割りきって宿にとまりましょう。 疲労回復に効果適面です。



 では皆さん、 車中泊を楽しんで下さい!!
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中央アジア料理店・アセリャ開業1週間

2016-04-23 09:18:54 | タナカ君的日常
 レストラン開店直前の試食会に参加させてもらってから1週間が経過した。 今日は松本駅からお店までの道筋案内をしてみます。

 JR松本駅にメインの出入り口は「お城口」あるいは「東口」と呼ばれる。 観光客の大半はお城が目当てだろうから、 その人達にとっては駅前から東に伸びる駅前大通り”あがたの森通り”から城のある左手エリアへは足を運ぶだろうけれど、 その通りより右手のエリアには踏み込む事はほとんど無いだろう。 レストラン「アセリャ」はその観光客が踏み込む事の少ないエリアの天神通りに面した場所で開業したのでした。



 ここから道案内

 駅前広場に立つと市内一番の大通り、 まっすぐ東に向かう”あがたの森通り”が目に入ります。

 直進(およそ300m) :
    駅前大通りを「深志二丁目交差点」まで。

 右折し(100mほど)進む :
    予備校「信州予備学校」の建物まで
    信号があり、天神通りと交差する。

 左折して天神通りに入る。 :
    深志神社に向う細い一方通行道路。

 天神通りを直進(およそ170m):
    レストラン”アセリャ”に到着します。


 店の敷地には3台分の駐車スペースがあります。

 ここまで歩くと、 天神通り前方には神社の赤い鳥居を見渡せるでしょう。 店の一軒隣には「深志薬店」さんがあり、 そこは”あがたの森通り”の「深志三丁目」交差点から南進行して来た広い通りとの交差点でもあります。 だから一方通行を気にする事なんかない徒歩で訪れるのであれば、あがたの森通りを「深志三丁目」交差点で右折して、 天神通りと交差する信号機の所で(角には「深志薬店」)天神通りを駅方向にちょいと戻る。 その方が楽かもしれません。

 ここまで登場した「深志薬店」さん、 その店のご主人と出会ったのは、地図を片手に周辺の地名や建物を眺めている時のことだった。 ふと気が付くと背後から「何か調べているんですか?」 そんな風に声を掛けて下さった。 どうやら、 僕達の様子を見かけて、店内から出て来てくれたみたい。 いってみれば、外国の地で「メイアイ、ヘルプユー」と声を掛けられた感じと同じだった。 松本の土地っ子だそうで、僕と同じくらいの年配者でした。 そして話を聞けば昔の天神通りの様子、例えば花街があったとか、 神社の方向に見える、あの建物がその名残だ・・・などと語ってくれるお方でした。 そんな人との出会を楽しみつつ、 レストラン「アセリャ」の料理を味わいに行ってみたら如何ですか?

 開店一週間と間もないお店の様子を今朝電話で聞いたところ、未だ客数も少なく(平均したら一日15人程度と)暇な様子。 山登りを終えて、 電車待ちの時間つぶしにビールでも飲んで長居しても煙たがれず、 歓迎して貰えるんじゃないかと想います。

 ちなみに 4人掛けのテーブル席が3つ、 カンウター席は4~5人、 座敷は数人が囲める座卓の席。 そんな程度のサイズのお店です。

 店 名 : Aselya(アセリャ)
 料 理 : 中央アジア・ロシア料理
 場 所 : 松本市深志2-6-14
       深志神社に向かう天神通りに面している。
       松本駅から徒歩でおよそ7分の距離。
 電 話 : 0263-88-3939
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コゴミ採り@2016

2016-04-22 08:37:00 | 国内旅行と山歩き
 今年はとにかく春が早かった、 コゴミだって連休頃にはすっかり葉先の丸まりなんか無くなって、大きな葉っぱになってしまっている事でしょう。 それでまあ、 昨日は午後から雨の心配もある天気予報ではあったのだけど、 6時前に家を出て新潟県は湯之谷村の山域にコゴミ採りに日帰りで出掛けて来たのです。

 コゴミは春の山菜の一つで、 生育のタイミングに合いさえすれば、簡単に沢山採れる。 だから道の駅の売店で売っているそれも値段が安く、 他人にあげてもそれ単体ではあまり喜ばれる事もほとんど無い山菜だ。 だからそれを採っても地元の人に文句言われる事もほとんどありません。


 そしてまた、 コゴミが採れる周辺ではカタクリの花が咲き、 青から白系統の色の違いや、色の濃さの違いを見せるイチゲの仲間の花も咲いてたりするので、 そんなの眺めながら、


 消え残った雪が傍らに見える林道歩きも、 なかなかの気晴らしになります。

 心配していたコゴミの生育状況ですが、 大半はTop写真の様に育ちすぎて、食べ頃を過ぎていましたが、 


 未だまだ発芽のタイミングが遅れて、「まさに食べ頃サイズ」と呼ぶにふさわしい物や芽生えたばかりの小さな物も沢山残っていたのです。

 そんな食べ頃サイズの物だけ摘んで来たコゴミを車の中の新聞紙の上に広げてみたら、


御覧の様に2段重ねの充分な収穫となりました。


 そして午前中の雨の降リ出さない内にコゴミ採りはお終いにして、 湯之谷村の温泉に浸かり、帰途に付きました。


 途中の六日町では魚野川右岸に沿う国道291に面した由緒ある建物の宿泊施設「龍言(リュウゴン)」さんと道を挟んだ反対側にある「安穏亭」さんで遅めの昼食戴きました。 今まで、この龍言さんの建物は常に気になりながらも利用することもないままでしたが、 関連施設(?)の安穏亭での昼食を楽しみ、 食後に雨も丁度落ちて来て、グッドタイミングな山菜採りの一日が終わったのです。


[山菜情報]

 小出の道の駅「深雪の里」では春の山菜のほとんど全ての種類が並んでいましたが、 僕達が今回歩いた範囲では、 木の芽、ワラビま未だ出て居なかったです。 ワラビなんか通常5月の下旬が時期ですから、 いくら春の早い今年だって、 1ヶ月も早いんだから当然ですかね。


 さてこれは道端の農家の玄関先の茣蓙に乗せて並べられた保存処理工程途中のゼンマイですが、 話を聞いてみたら「家のおばあさんが、昨日採って来た物」、「今年は例年よりも随分早いです・・・」そんな話でした。 地元の人にとってゼンマイは保存の効く、大事な食材です。 「他所者は採らない事!」 それを肝に銘じておかないといけません。


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Liイオンバッテリー解体

2016-04-21 08:10:22 | 雪の結晶撮影
 デジカメに内蔵されるリチュウムイオンバッテリーのケースが欲しくて購入した電池が届いたので、早速解体したので、報告しよう。

 解体した電池はOLYMPUS OM-D用のBLN-1互換品。
塩化ビニール製のケースは見かけ半割り可能と思えスジがケースの中央全周に渡って見えているのだが、 力を加えても2つに割れてくれそうも無かった。 そこで彫刻刀を使って見えているスジに沿って切れ目を入れ、強引に2つ割りしたのだ。


 ケースの中には金属ケースに納まった電池モジュールが2つ。 そして、これまたお目当ての金メッキされた端子部を持つプリント基板が組み込まれていた。


これは端子部の背面に組み込まれた電子回路の様子。

U2:8pin半導体はFETモジュールで「形名:AO8822」だった。

U1:6pinは [ C GK J ] と読めるのだが、
  検索しても、どんな物か突き止められなかった。

 まあ、これらの回路は使うつもりが無いので、深く追求しないことにして置く。

 ケース内部に納められた電池やプリント基板類は両面テープ的な物やスペーサ的な物を組み合わせて固定されていた。 解体は、それらを引っぺがす様な力を加えて取り出したのだった。
 
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カメラの外部電源化

2016-04-19 09:31:27 | 雪の結晶撮影
 昨日の記事では「電池交換の容易化」を話題にしたが、 実はその先の外部電源化も画策している。 外部電源としては自動車あるいは電動工具のバッテリーを使用、 それをカメラの仕様に適合した電圧に変換した上で、内部のバッテリー接続子部分につなぎこむのだ。 具体的にはOM-D用のバッテリーを入手して、 ケース内部のLiイオン電池を構成する臓物を取り除き、 電池の金メッキされた端子部分に電線をハンダ付けしようと想っている。 それはデジカメ用の電池からケーブルが垂れ下がった姿をイメージしてもらえば良いだろう。 そんなケーブルが垂れた電池(ケース)を電池ホルダー部分に挿入する訳だ。

 その仕上がり状況をイメージして撮影装置の木箱からケーブルが垂れている写真を撮ってみた。

 そんな事するよりも「外部バッテリーパックを付加する場合に使用されるコネクタ部分から外部電源を供給するのが真っ当な対処方法だろう」と思った貴方、 正論です。 僕も当初それを考えて見ました。 そしてコネクタ部分を調べて見ると、 電池の+/-極を接続する2つの接点が見えるものと思っていたのに反して予想外に多くの数のコンタクトが並んでいたのです。 何処に電池を接続すればOKなのか、調べないと接続出来ません。 新宿にあるオリンパスプラザを訪れた際に、 「コネクタ部分の仕様を教えて貰えるか?」聞いて見ましたが。 「そんな詳細が判る資料はユーザーに公開していない」との事でした。 まあ自分で調べりゃ何処に外部電池を接続すれば動くか判るだろうけど、 外部ユニット側のコネクタに相当する部分を手作りするのは面倒そうだし、 カメラ本体の底部下方にそれなりのスペースを取らないと組み込めない。 それで諦めたのです。


 その代わりに安価に市販されている、互換バッテリーを購入して、それを改造してケーブルを引っ張りだす方法を実施することにしました。 本日互換バッテリーの購入手配を済ませました。
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