画像処理ソフト GIMP

2017-02-28 10:47:22 | PC & Soft
 ここ数日の午前中は雪の結晶撮影の世界で憧れている写真家さんからの返信メールに書かれた内容や、 そこで教えられたWebページ上の撮影ノウハウや画像処理について書かれた文書の翻訳・理解に努めている。 そして判らない事が沢山有った当初に比べたら、 何故デジカメの画像をTiff形式にして画像処理工程で使用するのか? そんな事も僕の頭の中で理解が進みつつあるのです。

 例えば「Tiffでは画素情報を16bit(10進:0~65535)で扱える」と知って、 「なるほど・・・ それならデジカメ画像を1画素あたり8bit(10進:0~256)のjpegデータ枠から開放出来るから、 複数枚の画像の加算平均化処理だって、 なんの問題も無く演算・実行しやすくなるな」 なんて風に1を聞いて10では無くて、1.を知る程度ですが理解は進んでいるのです。

 そんな勉強過程で次々に眼の前に現れる画像処理関係の初見のキーワード、 例えば ”Unsharp mask” 拙い英語力では一瞬 ”ボケを強調するためのマスク”か?」 でもこの章は画像の鮮明化をテーマにしている筈なのに怪しいなと想いつつ調べてみると。 逆の作用、 つまり画像の鮮鋭化に役立てる物として存在している事を知った。

 その”Unsharp mask”をキーワードにして検索する過程で知った画像処理ソフトが GIMP なのだ。 それは嬉しい事に無料でDL出来るソフトとして窓の杜やGIMPをサポートする組織のサイトで公開されている。

 Adobe社のPhotoshopも一ヶ月980円(年間1万チョイ)の手頃な価格で入手可能だが、 それも今まで触った事の無い人間には使いこなすのに時間が掛る。 GIMPだって使いこなすには時間が掛るだろうし、 市販のハウツウ本も少ないだろうけれど、 僕の様な暇はあるが無職の人間には無料の魅力には勝てません。

 先日Adobe社からDLした体験版無料ソフトの使用期限が切れました。 早速GIMPをDLして、 使って見ようと思っています。

 そうそう、 GIMP日本語版 使用の手引も公開されています。
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ヨチヨチ歩きの石原慎太郎さん

2017-02-27 22:18:15 | タナカ君的偏見
 都知事時代に関わった豊洲市場にまつわる騒動に引き釣り出されつつある石原氏、 自宅玄関を出て車に乗り込むための歩行状態を見るに、 年老いて脚力が落ちて、 摺足でのヨチヨチ歩き状態と見受けられる。 それを見るに「あーあー気の毒に!」 と思ってしまう。

 都民の食卓を賄うための築地市場、 それが老朽化ないしは手狭となって、その対応のため拡張等が必要だとして・・・、 同じ場所での建て替えを市場機能を維持したままで行う事は事実上不可能と感じるのが普通の感覚だろう。

 何処かに新市場を建設しようと白羽の矢を立てた場所が豊洲の工場跡地だった。 なにやら豊洲の工場跡地には健康被害の元凶となりそうな廃棄物があって、 地下水などが汚染されている状態だとの事。

 去年の秋、そんなのほとんど「市場を通過する食料品・魚に悪影響を与えないと考えて大丈夫じゃないのか」と自分勝手な想いをこのブログに書いた。 それは、いまでも同じ想いで変わらない。

 豊洲の少しワケアリの土地に市場を作ることを決めたのがそんなに都民の健康的な生活維持に悪い事ですか?、 安全を確保するために、 盛り土してその上に建物を建てなさいと提言した有識者の意見を100%実行せず、 一部建物の地下に空間を設けたことだって、 それに依って有害なガスなどが流通する食料品にどれほど付着して健康被害を引き起こすと言うのだろう?

 なんだか「自分が受け取る都知事としての報酬を減額して見せたり」、 「オリンピック施設建設費用が掛かりすぎると見直し要求してみせて」都民の受けを良くした女都知事のやること、 僕は覚めた眼で斜に眺めています。
 
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安曇野生活 見通し不良

2017-02-26 21:02:40 | タナカ君的日常
 寒い冬の時期は安曇野生活の場である借家は空き家状態になっている。 その借家の三年の契約期間は今年の6月末で満了となる。 昨年の夏に大家さんと話をするチャンスが有って、 その時の話では 「契約延長して引き続き貸してもらえる」 そんな状況であったのだが、 つい先日大家さんから電話連絡があって 「売却となるかもしれない話が進みはじめていて、 その話の進展状況に依るのだが、 そうなった場合、 引き続き貸してあげられなくなる」 との話。

 この安曇野の古い農家を一軒丸ごとかりる事になったのは、 友人のショージ君の口利きで始まった話。 大家さんとショージ君とは大学の先輩・後輩の間柄、 僕は家を借りられなくなったとしても、 ゴネルなんて出来ない立場だ。

 さあ、 今年の夏の生活はどうなる事やら。
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確定申告@平成28年分 Fx取引

2017-02-25 11:26:15 | タナカ君的日常
 昨日に引き続き午前中は確定申告作業を継続中。 トータルすると8千円近い金額で還付が望める結果になりつつある。 それはそれで有り難いのだが、 自分の不注意でFx取引の損失分の計上忘れも発覚した。 

 僕の頭の中ではFx取引の開始時期は昨年初頭からとの思い込みがあった。 最初の取引はビギナーズラック、 2回目の取引ではお決まりの損失が発生して、 合計の損失額は10万円弱になった事はしっかりと脳内に留まっている。 しかし 「その損失は今年(平成28年)の確定申告書に記載すべき数字」 と思い込んでいた。 だから、 昨日から開始した確定申告作業で、 その損失を出したFx取引の約定履歴データを引っ張り出そうとした時の事、 2017年初頭から年末までと指定した検索期間の中では取引履歴が出て来なかった。 「あれっ? 可怪しいな?」 、更に検索期間を前年の12月からにしてみたら、 年末の押し迫った日付での取引履歴が出て来た。

 年末の押し迫った時期でのFx取引だからと言って、 株取引の精算の様に、 受渡日が2~3日後で、 取引結果の精算完了は年が明けてからなんて事ははありません。 精算取引をのボタンをクリックした時点で全ての取引は完了です。 だから、 日付から言って、平成27年の取引の結果として損失計上すべき数字として扱う事は出来ません。

 歳をとって来て、 こんな勘違いや思い込みによる間違いが、 これから益々増えるのかな? 「困ったもんだぜ!」
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確定申告@平成28年分

2017-02-24 12:50:21 | タナカ君的日常
 平成28年分の確定申告を提出すべく、 申請書類に記入を始めた。 なにやら今回からマイナンバーを添付する様になった。 番号の通知の手紙だけは受け取っているが、 カードの発行申請は未だしてないから、 その通知のコピーと、 免許証のコピーを添付する事にした。

 それから我が家の今年の特記事項だが、 ある事情で妻の年収申告がゼロになった。 したがって配偶者控除欄にその控除金額を書き込める様になった事。 これに付いては昨年度もゼロ申告であったのだから、 僕の方の申告書類で配偶者控除を受けられたはずなのに、 妻と僕との連携不足で余分な税金を払っていた。 それに気付いたのは今回の書類作成の最中の話で、 後の祭りです。

 昨年提出した確定申告の修正申告なんて、 どうやれば良いのか判らない、 それを長い時間並んで教えて貰っても戻る金額は多寡がしれているだろうから(払っている所得税は2万円台のビンボー人です)、 とりあえず放置しました。
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LAB色空間, Hugi, Unsharp mask

2017-02-23 12:26:52 | 雪の結晶撮影
 タイトルにした言葉は教えを乞うたAlexeyさんからの返信メールで知った、 彼が公開している撮影器材撮影テクニックに関するWebページに出てくる言葉だ。 綺麗な雪の結晶写真が出来上がるまでには 「 なんらかの画像処理をしているだろう 」の想像はあったが、 それは僕の想像した範囲(色合いやコントラスト等の調整)を超える物だった。


 メールによって教えられたWebページの中の[Postprocessing]の項で、 画像処理の概要が書かれた項があるので、 その部分を転載させて貰い、貼り付けた。 僕が想像した以上の時間の掛かる作業を経て、 あの美しい雪の結晶写真は作り出されていたのです。


1. Postprocessing (撮影後の画像処理)


Shooting is fast and easy, but my processing workflow takes significant time and effort. I'm trying to get the most quality out of available sources, and make picture with low noise, but preserving all possible details. At first stage, i convert source shots from RAWs to TIFFs, then align and average series for selected crystal. Then i work with sharpening, additional noise removing, cleaning background from ice debris, unfocused crystals and other distracting elements, color toning (i prefer adding blue colors to my snowflake pictures: in most cases, source shots looks too monochrome and not appealing, at my taste) and finally, contrast curve. Also, my workflow includes manual drawing precise mask, needed for separating crystal from background. This mask used for process crystal and background with different sharpening and noise removing settings. Drawing these masks requires patience, accuracy and lots of time, especially for big and complex snow flakes.



2. ノイズの低減

 対象の雪を複数枚撮影、 それを加算平均してノイズの低減を図る。

 カメラ視野内部での雪のシフトや回転(これは僕も体験済み)が生じると、加算平均作業に対する支障が出る。 その問題回避のために、 事前準備として画像の整列を行っているだ。 Hugiはパノラマ写真の合成を目的にした無料のソフトだが、 それが持つ機能を利用しているそうだ。 こんな事までやっているとは知らなかった。 この様な地道な作業でどんな効果が出るか、 Webページの中での2枚の画像を切り替え表示して効果の程を見せてくれている。 
 ところで、この加算平均によるノイズ低減効果ですが、 日本の関東地方や上信越あたりの気温低下がさしたることの無い地域、 そこでは雪の融解による型崩れが大きいく、 S/N改善がどこまで期待できるか? やってみなくちゃ判りません。

3. フォーカスブラケット機能

 雪の結晶の隅々までピッシリした画像とするために、 フォーカスを少しづつ変化させた複数枚の画像を全面にフォーカスした一枚の写真に合成する。

 彼の使用しているカメラはCanon製のコンパクトデジカメ A650 だが、 何やらBASIC風の言語を使ってフォーカスブラケット機能を実現しているとか、 こんな所は普通のアマチュアカメラマンの域を飛び出した能力を持った方です。 フォーカスブラケット機能は僕の持つ撮影システム6号機のTG-3には内蔵されている。 次のチャンスにはその機能で撮影して来ようと思う。

4. カラー調整

 我々が美しく感じる画像とするために、 画像の色合いは重要だ、 それはデジカメを購入した時に標準添付する処理ソフトも基本的には持っている機能だ。

 しかし、 彼の説明記事には、 僕の今までに使用経験の無い単語ががポンポン出て来て、 理解が追いつかないでいる。

RAW から Tiffへのデータ変換をする事で、 その後はどんな操作が可能になるのか? LAB色空間へデータを変換すると、 その後のカラー調整作業で、 どれほどの効果を発揮するのか? 僕には全く未経験の領域なのだ。



 Alexey 氏が発表する雪の写真、 それを真似た写真を撮りたいと想い、この3年間ほどの時を経て来たが実現できず、 「これは撮影後に何か画像処理ソフトで加工しているのじゃないか?」 そう感じるに至り、 氏に教えを乞うメールを出すに至った。 親切に返信を下さり、 ノウハウを記したWebページを教えて下さった。 そこに記されたテクニックを駆使できるようになるまで、 僕の雪の結晶への熱意が続いてくれるか?

 今年(2017)に北海道7日の撮影旅行に出かけたが、 撮影に適した降雪に出会ったのはたったの二度。 ロシアの自宅の庭で良い降雪があった時に撮影に及んでいるAlexey 氏にとっても、 撮影に適した降雪がある日は少ないとの記述も記事の中にあった。 これでは1週間程度の日程でロシアの様な海外に出かけたからとしても、 チャンスは多く無いと覚悟しないといけないでしょう。

 数年前、 気温が日中でもマイナス20℃を下回る極寒の地、 カナダのイエローナイフにオーロラ見物を目的にして3泊滞在した時の旅の記憶では「六華の結晶が美しかった」 そんな記憶がほとんど残っていないのだ。
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Snow flake shooting system No.6

2017-02-22 13:00:06 | 雪の結晶撮影
 
Camera 1 : Degital camera, with Microscope mode.
Model OLYMPUS TG-3.

Camera 2 : Degital camera,
Use to Image display for background image.
Model Canon S95.

Specimen holder : Copper metal washer
Outer size 32mm, Hole size 16mm.
Micro cover glass put on the Washer.

RGB LED : RGB LED and Ligthing system.

Polarizing filter : Brightness level adjustment,
for Background image on the Camera 2.

--- Japanese ----

ロシアの写真家 Alexey Kljatov 氏、 Webページに置かれた Contact form から送信した”雪の結晶撮影および画像処理についての僕が出した質問メール”に対して親切な回答を送って下さった。 その際には、 僕の撮影システムの概略図を添付に依る送信が出来なかった。

 それで、 今日はこのブログに載せておいた。 彼にはこのブログのURLを知らせ、 同じ趣味の他の人々の参考にして貰うことになったら嬉しいです。
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保育所不足で働けない

2017-02-21 11:03:36 | タナカ君的日常
 赤ちゃんが生まれて育児休暇をとっていた知り合いの女性、 生まれた赤ちゃんも元気に育ち、 一歳のお誕生日を迎えた今、 職場復帰したいのに預かってくれる保育所不足に直面している様だ。

 彼女の暮らす横浜市は女性市長さんで、 保育所施設の充実などにも取り組んでいるため 「保育所の充足率は全国レベルで見れば高い地域」 そんな情報も見聞きしていた記憶があった。 だから、 去年の桜の季節に赤ちゃんを見せてもらいに訪れた時の世間話に 「横浜は子育て支援が充実しているみたいだから、 親や親族が近くに居なくても子育てはなんとかなるんじゃない?!」 なんて、 思い返せば随分無責任な話をしたものだった。

 それで 平成28年7月の日付で公表されている「横浜市保育所等利用保留児童実態調査 報告書」なる資料に目を通してみた。 その文書の3ページ目にあった表は横浜市内の行政区分毎の保留児童(入園待ちしている待機児童)へのアンケート調査人数の一覧表だが、 それによれば彼女が住む地域の待機児童数は市内の平均に較べたら3倍近くも多い数字になっているのが見て取れた。

 通勤途中で通所可能な都合の良い場所に保育園が整備されるのは何時の事か? 近頃は人手不足解消のために、 首相まで国会などで旗振りを始めてますが、 ウーン、 これは厳しいですね。

 これから彼女どうするんだろう・・・?
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婚活でご近所さん

2017-02-20 08:03:05 | タナカ君的日常
 昨年の暮れにちょいとした用件でLineで連絡を取った知人の娘さん。 返信の中には 「 あたし、 つい最近曙町(立川市)に引っ越したんですよ! 」 のお知らせもあった。 ご近所さんになって2ヶ月ほど経過したその娘さんに頼みたい事があって、 昨夜は我が家に来てもらった。

 今日の話題は、 その時に聞かせてもらった婚活話。

 彼女は未だ30の大台には2年も残す若い女性だが、 アメリカでの英会話学校入学、 引き続いて4年間の大学生活を経て日本に戻り、 外資の製薬会社の日本法人に勤務を始めて2年ほどのOLなのだ。

 その彼女からは 「オジチャン、 私が結婚するとしたら、 日本人と結婚するから、安心して 」 なんて風な話を以前に聞いていた。

 で、 その婚活なるもの・・・

 彼女が登録した「結婚紹介組織」では女性側には入会金や会費といった費用が一切不要で、 「その組織が運営され、 利益を得るための金は誰が負担するのか?」 それは男性側だけが会費負担する仕組みだったそうだ。

 そして登録すると、 男性婚活者の情報にアクセス出来て、 好もしいと想える人と連絡を取ってデートして、 食事をしながらの話をしたりして、 文字情報や写真だけでは無い、 本人の感触を確認して話を発展させたり、 取りやめたり出来るとの事。 そんな 「 デートの際の飲食費は当然、良く想われたい男性側が支払いをして呉れた 」 のだそうです。

 男性会員の中には当然、 婚期を逃しつつある年齢の人も居て、 そんな人の会員情報の写真からは 「 この人はダメよね 」そんな臭いがしたらしい。 そして女性会員の中には 「この人はサクラじゃ無いかな? 」そんな風に感じる人が登録されていた様に思えたそうです。 なにせ会費を払う男性会員を長く引き止めて置くには、 魅力的な女性が居なくちゃなりませんからね。

 そうした婚活を経て、 我が家のご近所さんとして、 彼女の新しい生活が始まっていたのでした。


 そうそう、 その彼女への頼み事、
 ロシア人でWEBに素敵な雪の結晶写真を公開している
Alexey Kljatov 氏に宛てた

 「撮影テクニック等を教えて下さい」 との英文メールを書いて貰う事でした。
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それでも私は見た!

2017-02-19 09:01:30 | タナカ君的日常
 朝食まえの話、 「貴方、 ◯☓さんのブログ見た?」と妻が話しかけて来た。 「私、 昨日見たんだけど、 今日(19日)NHKの博物館へ行って来た事書いて有ったわね」 となんだか時間概念がこんがらがった話を始めた。 それに対して 「gooのブログでは今日の日付で投稿した記事を昨日の内に見るなんて事は出来ない筈だけどな」、 「予約投稿と言う機能があって先の日付で投稿する事は出来るけれど、 それを俺たちが見える様になるのはその時が来てからだぜ」と答えたのだが・・・

 「でも私は絶対見た!」と言い張るのだ。 念のためにそのブログを開いて見たところ、 出だしの行には ”2月19日(日)” の文字列が並んでいた。 そして、 記事を投稿したタイムスタンプ部分は ”2017年02月18日 ”と表示されていた。

  それで「言った通り、彼が投稿したのは昨日のことだろ」と指摘したのだが、 返事は 「でも、2月19日(日)と書いてあるでしょう!(私は間違っていない)」 と言い張るのだった。

 まあこれに似たような些細なやり取りの場で、 単純に「ああそうだったの」とか、 「へー、そうなの」と受け流す返事が戻ってくる事は少なくて、 「私が間違っている訳では無い・・・」的な返事や態度が戻って来ることが多々あるのだ。 まあ、 それに慣れっこになって40年近い年月が過ぎた訳ではあるけれど、 相変わらず引っかかるものは感じています。


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