ケヤキの若葉

2013-03-31 10:20:50 | タナカ君的日常
 立川市若葉町、立川市柏町、国分寺市高木町、国分寺市並木町、 そんな風な樹木に関係する町名がいくつか我が家の近くにはあります。

 ところで国分寺市と立川市の中間に鉄道の駅が作られて以降に発展してきた国立市は市の命名のアンチョコさと同様に駅の周辺の町名も”北”、”東”、 ”中”と古い歴史などとは無関係なそっけない命名の多いこと、 新幹線ひかりの開発をしていた鉄道総研の所在地だから”光” なんて町名も。

 そしてこの地域では今、桜の満開状態は続いているけれど、 ケヤキの樹の若葉が随分目立つようになりました。 桜の開花と同様にその若葉の芽吹きも記録的な速さの年でした。 Top写真は鉄道総研近く、国分寺崖線下の農家の敷地境界に植えられて大木となったケヤキです。
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フィルターにラップフィルムを張る

2013-03-30 07:40:05 | タナカ君的日常
 カメラのフィルターの丸い枠にキッチンで使う薄いラップフィルムを弛みなく張る。 雪の結晶撮影に使うために小道具としての、それを実現するにはどうするか? あれこれ思いめぐらして、試した第一回目の方法で、 「あれっ?!」と思うくらい簡単に出来上がりました。

 その手順ですが

1. フィルターの丸枠の外側全周に細長く切った
   両面テープを貼り付ける。

2. テーブルの上にフィルターを置く。

3. ラップを両手で広げ持ち、フィルターの上に
   ピン! と張り渡す。
   ここが一番気を使う所です。

4. フィルター丸枠の上部にラップが触れる様に
   ラップを引張続けつつ押し付ける。
  この段階で両面テープにフィルムが接着し始める。

ここまでの段階の写真がこれです。


5. フィルターを手で持ち上げ、 ラップの裾を
   両面テープに貼り付ける。

6. 余分なラップを切り離す。 はさみを使用した。
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桜が見頃@国立駅前大通り

2013-03-29 07:08:37 | タナカ君的日常
 先週の19日に「国立大通り、桜情報」の記事で”2~3分咲き”と紹介した桜並木ですが、 いよいよ満開で、もうポチポチと花びらが散り始めてました。

 この大通りの桜を見る展望台替わりに使われているのが駅から大通りを1.2 kmほど歩いた位置に架けられている歩道橋です。 道路を歩きながら通常目線で桜を見物、そして道路をまたぐ高い位置からの桜並木見物出来ますから役立つ歩道橋です。 そこでは、ご覧の様にカメラを出して撮影する人も大勢います。


 歩道橋の上から駅方向を眺めるとこんな桜並木です。

 しかし今年の桜は開花時期が異常に早かったですが、 その後気温の低い日もあって、 意外と花が長持ちしています。 4月までなんとか保ちそうですね。
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腹八分目のすすめ

2013-03-28 07:49:05 | タナカ君的日常
きのう、夕食を食べながら見るともなく見たTV番組 ”BS世界のドキュメンタリー「絶食療法の科学」” は興味深かった。

 世界的に見て、今の様に身の回りに食べ物が満ち溢れた状態のは人類の歴史の中で異常な状態。 はるか昔から永い間、少ない食べ物で生活して来た人間、 1ヶ月以上も食べ物を口にせず厳寒の南極で玉子を温めるるペンギン達ほどでは無いが、 人間にだって何日か食事を口にしなくったって体内のブドウ糖・脂質・タンパク質をエネルギー源に変換して生命を維持していく力が備わっている」、「だからきちんとした管理下なら2週間くらい絶食しても大丈夫」と紹介されていた。

 さらにWEB上の番組紹介文にも書かれている様に、 絶食には不健康状態の改善や抗癌剤の副作用に効果を発揮する事もあるそうだ。

********* 番組紹介文 *********

 絶食の医療への応用が注目されている。ロシア、ドイツ、フランス、アメリカで科学的研究が行われ、絶食と近代的な医療を組み合わせると、高血圧やぜん息などの治療に効果があることが実証された。一方、がんの化学療法では、「絶食により副作用を抑えることができる」というマウスの実験結果をアメリカの研究者が科学雑誌に発表し、注目を集めた。“病気は薬で治す”という考え方の対極ともいえる絶食療法の最前線を追う。

 
昔から「腹八分目」の言い習わしを聞いてます。 TVで紹介されたような臨床実験を待つまでも無く、 昔っから「飽食は良く無い」 そんなことは長い間の経験で人間は知っていたんですね。

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遊ぶ子供

2013-03-26 20:33:49 | タナカ君的日常
 一昨日の墓参りの集合写真でヘソ出しスタイルで写っていた2歳少し前の孫、 坊主の読経や大人達の焼香なんて何の興味も無い世界に没頭していました。 写真は地面に落ちている小石をつまんで自分の小さな靴の上に乗せて居る所ですが、 その石を乗せた足を前方に蹴りだして石を飛ばす遊びに興じたかとおもえば 墓地の区画の縁石に「ヨッコイショ!」と登り、その40cmほどの高さを飛び降りてみたりする。 その時に、 膝のクッションを効かせて柔らかく着地する技をまだ身に付けていないものだから体重は11kgくらいと軽いはずなのに「ドスン」と大きな音をさせるのです。 さらに、きれいな着地はしてくれずに前につんのめったり後ろに倒れたり。 見ていて「前につんのめるのは大したことにはならないから良いけれど、後ろに倒れるときには後頭部を縁石にぶつけそうになって、ハラハラしちゃうなー」 そんな事を思いつつも、僕はその動作を面白がって見物して、 写真に撮ったりしてましたけどね。
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カメラの保護ケース作り

2013-03-25 20:56:24 | タナカ君的日常
 このところ熱中している雪の接写装置の改良工作、 風防で囲んだ三脚に取り付けたカメラも降る雪から守ってあげないと可哀想。 そんな事でサイズを見繕って買って来たプラスチック製の弁当箱、 しかし、そいつは半透明でカメラの液晶モニタ画面が良く見えない。 そこで透明な窓を付け加える加工をしたり、 露出・シャッターボタンそんなカメラ操作に必要なコントロールつまみを操作出来るように結構複雑な形状で切れ目を入れて分離する作業をしてました。 Top写真は切欠き終わった弁当箱本体に他の部材を接着・固定している様子です。


 この写真の上部、白っぽいプラスチックのお盆の上に出ているカメラ本体、 この上に弁当箱を加工して作ったケースをすっぽりとかぶせるて雪よけカバーとするのです。

 その作業に朝飯前から熱中して、 朝食後も熱中していたら、 午前9時から始まる「5月分の公民館の利用申請日」の事をコロッと忘れてしまった。 でも僕が担当する火曜日の部屋の申し込みは他の曜日の担当者が申し込みを済ませてくれていました。

 本当にごめんなさいm(_ _ )m

こんな失敗 「これで2度目だよ、 困ったものだ」
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墓参り

2013-03-24 20:11:27 | タナカ君的日常
 義父の年忌法要で墓参り、 やって来た坊さんが読経を始める前の何かの仕草の時に衣の中から10個近いティッシュペーパーを地面にばら撒いてしまった。 「花粉症で鼻水が沢山出るもので・・・」 そんな言い訳をしつつ拾って袈裟の袂に戻していましたっけ。 スギ花粉は終わりつつあるようですが、 桧の花粉の最盛期が続いていて、僕だって毎日の散歩を控えていたりしてますもの、 「鼻水が沢山出る」 と言い訳する坊さんの辛さもわかりますよ。
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福寿草自生地を訪ねて

2013-03-23 21:28:09 | 国内旅行と山歩き
 秩父の山中に何箇所かある福寿草の自生地、その中でも多分最大規模の場所にいつもとチョット違うメンバー3人で訪れて来ました。


 そこへのアクセスは登りおよそ3時間、 下りおよそ2時間のコースで、標高およそ1250mの地点にあって、アクセスルートの沢筋にはまだ枯葉の乗った雪ものこっていました。 しかし、 今年は桜の開花もびっくりするほどの早咲きとなった気候のためでしょうか、 福寿草も花びらの縁がやや白味を帯び色になった盛を少し過ぎた物も混じる状況となっていました。


 日帰りの山歩きとしたら、福寿草見物だけで充分な行程ですが、 下山後は枝垂れ桜で有名な秩父巡礼寺”清雲寺”に立ち寄って、桜の様子も偵察して来ました。 こっちはまだ6分咲きといったところです。


 いつもとチョット違うメンバーの持つカメラは3人3様、 左からミラーレス1眼、 1眼レフ、 ハイエンドコンデジといった塩梅でした。
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雪の結晶撮影道具の改造

2013-03-22 09:07:33 | タナカ君的日常
 どうやらこれから先一年間、 僕は生き続けるつもりでいるらしい。 何故って、来シーズンの雪が降る時期に備えて、雪の結晶撮影に使う道具の改修に熱を上げてますから。

 この冬に雪を撮影しようと準備した撮影道具ではせっかく試料台に載せた一片の雪の結晶が風で吹き飛ばされたり、 降雪で試料台の上に余分な雪片が載ってしまったり、 そんな不具合を防ぐ目的で風防だって作ってありました。 でもそれは透明ペットボトルから円筒状の物を切り出して、試料台に直に乗せて使用する形で作りました(Top写真の右側の黄色いリングが上部に乗っているのがそれです)、 しかしそれは一度も使用する事無く今シーズンは終わってしまいました。

 折角作った風防を使わなかった理由ですが、 当初カメラの焦点は最接近側で固定したまま、試料台を上下させてフォーカスを合わせるつもりでした。 だから、 カメラレンズのフォーカス操作リングも風防の円筒の中に入れてしまい、簡単にはそのリングは操作出来ない構造でも大丈夫だと思ったのです。 しかしマニュアルフォーカスできちんとピントを合わせないと綺麗な雪の結晶の絵は得られないと判り、フォーカスリングを手動で操作出来ない構造の風防は使い物にならいこと、 さらに風が強い時には試料台の上に直に置く風防は風による振動の影響を受けて写真がボケる原因になることも判ったからです。

 とにかく、降雪中や風が有る時に車の後部を風下側に向けて駐車して、撮影道具を跳ねあげたハッチバックドアの下に置いて撮影を始めても、 風防が無いと雪は回り込む風に乗って無防備な試料台の上にどんどん積もってしまいます。 そうなると形の良い雪の結晶を一片選んで試料台の中央部分に載せる苦労が水の泡になってしまので、 きちんと使える風防は絶対に必要なのです。

この写真は撮影目的の雪片の周囲に余分な雪が乗っ来てしまった様子です

 

 そこで、来シーズンに向けて、 この2日間かけて作ったのがTop写真の風防付き三脚です。 三脚の周囲、 背面・側面は合板で作り、上面と前面はプラスチックを使ってまとめて見ました。 仕上がりは写真を見てもらえば判るように、中世の馬上槍試合を戦う騎士のかぶる兜のイメージです。 前面の透明プラスチックシート(A4書類はさみ)はマジックテープで骨格部分に取り付けた相手のマジックテープ押し付けて固定しています。 だから、 雪を載せた試料台の位置を調整したり、フォーカスリングを廻したしたい時には簡単に取り外せ、 操作が簡単に出来る予定です。

これは開口部を取り外して試料台を見たものです。


 さて、実際に使ってみて綺麗な写真が撮れるか? 灰色背景の写真は味気ないから少し青みを加えてみようかと、ブルーを強調する"Blue Enhance”フィルターを買ってみたりして、 早く来年の雪のシーズンが来ないかと心待ちにしています。 それを妻に話したら 「今年の夏に、オーストラリアにでも行って来たら!」 そうあっさりと言われました。 確かにそれも考えられるけれど、 撮影道具はばらしてコンパクトにまとめて持って行けるとしても、 改造したい所が出てきた時のために、家で使っている鋸やドリル、その他の工具全部を外国まで持って行くのはチョイト大変だよな。 先々、これで大丈夫という所までまとまったら、外国の雪を撮影する旅も悪く無いけどね。
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原発事故は無くならない

2013-03-21 07:32:06 | タナカ君的偏見
 東北大震災でぶっ壊れた福島原子力発電所、 そこでは破壊状態にある原発建家から不安定な状態で保管されている使用済み(といっても継続的に冷却が必要な)核燃料棒を取り出す作業が進められている・・・ はず。  地震後には「全電源喪失」そんな言葉で地震や津波に責任を負っかぶせ、 管理運営する人間の側は「想定外」を口にしていた。 「それではいかん」そう肝に銘じたはずなんだけど、 18日夜に受電設備の故障で電源喪失状態が24時間以上も続く事故が発生、 その結果燃料棒を冷却している水温も3°C程度上昇したと伝えられる。

 それを報じるニュースは
事故の情報伝達や公表の遅れ。
受電設備に入り込んだネズミの類の写真を載せて、事故原因はその小動物によるショートの可能性。

そんな事を伝えるばかり、

 震災前には存在していた筈のバックアップ用電池電源、 そして自家発電設備、 それらは地震と津波の際に海水に浸かり、稼働出来なくなったことは知らされた。 しかし、その後そんなバックアップ電源は新たに準備されていないのですかね? 今回の停電事故を伝えるニュースの中でバックアップ電源の稼働状況を伝える報道は僕の目には触れていない。 福島原発ではバックアップの電源を持たずに、震災後のいろんな作業を進めているのだろうか?

 ネズミが死んで居た、 それが停電の原因らしい。 この事は大津波が襲わなくたって原発施設が停電する!! そんな警鐘になるからニュースで伝える意味はあるんだけれど、 「即座にバックアップ電源が起動して安全を保つ」 そんな安全システムがどう動いたのか? 動かなかったのか? 地震で壊れたバックアップ電源は壊れたまま放置され、 再建されていないのか? そんな事を知りたいと思っているのです。

 原発事故が生じた場合の対応ですが、

1. 事故による損害賠償は運営する電力会社に全部負わせる。
2. 電力会社の資金が不足して賠償金を支払えない場合は被害者は泣き寝入り。
3. 資金不足で経営が行き詰まった電力会社は潰す。

こんな風に変えるべき!! 

 だって今の様に中途半端に被害者への補償や、経済的には破綻してもおかしくない会社の面倒を国がみる。 そんなことやっても、 国だって無制限に金を出せる訳ないし、 なにより「組織をいじって安全管理を徹底する」と言って原子力規制委員会みたいなものを新設して、あらたな安全基準をつくってみたりしたところで、 実際に運営する電力会社の側に「事故を起こしたら会社が潰れる=職場が失われる」そんな切迫感を持って仕事に取り組まない限り、規則だけ作ってみても、安全性の向上の程度なんてたかが知れている。 そして言葉の綾かもしれないけれど、 ”安全性の向上 = つまり向上する余地がある = まだ完全では無い” とも言えますよね。 完全で在るべき原子力発電、 完全なんて在り得ない人間、 「原発を稼働して行くとしたら、 今後も事故は起こる」 それを前提に社会システムを動かして行くしか無いでしょう。

 原発の再稼働を受け入れる地元の皆さんも補助金を得られたり、 仕事も得られたりしてメリットを感じていらっしゃるでしょうけど、 事故が生じて避難生活を送っている福島の人々の生活を見物して来たらどうですか? そして原発は嫌だと思うか、 意外と避難用仮設住宅での生活も補償金で優雅に暮らせて居る様だと目に映るか?

 「そんな言い方をするお前は電気の有り難さを感じていないのか?!」 そう詰問されるかもしれませんが、 電気が無くなって困るのは電気冷蔵庫とパソコンの生活、 夏場に電力需要逼迫でで大騒ぎするクーラーは使ってません。 去年1年間の電気代の総額は39,194円でした、 そんな生活してますので, 「電気は有難く使ってますが、皆さんほどジャブジャブとは使ってません」 そう言って置きましょう。
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