Play me, I'm yours

2018-03-31 08:51:55 | タナカ君的日常
 空港のコンコースに置かれたピアノを通りかかった人々が弾く様子を流すTV番組がある。 2018年の桜の時期、 それと同じ事を桜並木が続く国立駅南口・大学通りでもやっていた。 通り沿いで3台のピアノが雨除け用の仮設・施設に置かれ、 駅舎の西に続く空き店舗(?)にもその様なピアノが置かれていました。 Top写真のドームは通りの西側に設置されていたものです。

 ピアノの背面には

「私と遊んで、 私は貴方のお友達よ」

 そんな意味合いの
 
  Play me, I'm yours

    の文字が描かれていた。

 通りの東側のピアノからは保育園児を引き連れたグループの保母さんが弾いているのであろう軽快な「となりのトトロ」のテーマ曲が道のこちら側にまで聞こえていた。

 一方、写真に撮ったドームの中では譜面をピアノに置いた女性が何やら小難しい曲を小さな音で弾いていた。 桜見物の僕には「となりのトトロ」の曲の方が断然気分が良かったです。



 桜は既に満開で、 少しづつ散りはじめています。 土曜日の今日と明日が見物客も最高になるのでしょう。


自転車専用レーンに吹き溜まった桜の花びら
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巨大な椎茸

2018-03-30 09:24:24 | タナカ君的日常
 妻の友人・Aさんが肉厚で巨大な傘の椎茸を届けて呉れた。 傘の差し渡しを計ってみたら、およそ24cm。 写真にはスーパーで売っているどちらかと言えば大きめサイズの椎茸を右上に置き、 頂いた椎茸の傘の上には穴の開いた50円玉を乗せておいたから、 それらとの比較で大きさが判るでしょう。

 Aさんの生まれ故郷で暮らす高齢のお母さん、 今も畑仕事をなさっていて、 そこではこの様な椎茸や生姜が採れるそうです。

 早速適当なサイズに切ってバター焼きにして酒のつまみにいただきました。 ご馳走様。
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使用頻度の高い工具・ベストテン

2018-03-29 11:03:40 | タナカ君的日常
 スギ花粉の飛散が多い今の時期は散歩にはほとんど出ないで午前中は何かの工作、 午後は公民館囲碁に出かけている。 その工作に使う工具の使用頻度を思い浮かべて、 よく使用する工具を選んで写真を撮ってみた。 

 用途別に大別すると電子工作、 木工、 板金工作か。

上段・左から : ワイヤーストリッパー、 ニッパー、ドライバー、ヤスリ、彫刻刀、 万力、
下段・左から グルーガン、 はんだごて、 電動ドリル、 電動ジグソー。

 本当はベスト・テンに入れるべき大事な物を並べ忘れました。 普段は台所の引き出しに入っている

ステンレス製の万能ハサミです。 紙、プラスチックは言うに及ばず、 アルミ板、 ブリキ板など、なんでも切れるので重宝しています。

 妻には「それは母親の形見なんだから、大事にしてよね?」 と文句を言われながら使っています。



 逆に使用頻度の低い工具の代表例は下記の様な物でしょうか。

タップ類、 手挽きのこぎり、電動サンダー。
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外部電源 収容Box

2018-03-27 20:18:08 | 雪の結晶撮影
 「三輪素麺」と印字された木箱、 これが雪の結晶撮影とどう結びつくのか? 実は雪の結晶撮影の現場は氷点下の外気温の環境で行う。 そのためカメラの内蔵電池も常温状態よりも撮影可能時間は少なくなってしまう。 その不便さを解消するために、 外部電源を2年前に製作して、 現在にいたるまで使用している。

 その使用にあたっては撮影前に2個のモバイルバッテリーとコントロールユニットの間のケーブル接続を行い、 保温性のある布袋に使い捨てカイロと共に収納していた。 そして撮影終了時には全てのケーブル接続を取り除き、 解体して保管していたのだ。

 今回製作した「外部電源 収容Box」はそれらのケーブル接続をしたままで収容出来る木箱を製作した。 これで、 撮影開始前、 撮影終了時の片付けの手間が省けるはずだ。

 さらに木箱の中には電池等の外部電源ユニットの他に、 撮影装置から取り外したカメラ本体を収容出来る様にした。


収容Box内部の様子


 その理由だが撮影終了時点のカメラは氷点下の環境で使用していたため、 0℃近い低温になってしまっている。 それをなんの対策もせずに室内に持ち帰るとカメラのレンズに結露が発生する問題があった(もしかしたらカメラ内部も結露したかも)。

 それでは困るので、 従来は厳重にビニール袋で包むか、 それなりの密閉性が期待出来る発泡スチロール製の保冷ボックスに入れて、 室内に持ち帰る様にしていた。

 今回製作した木箱はそれほど完全な密閉性は期待出来る作りでは無いのだが、大きなサイズのゴミ袋みたいな物の中に放り込んで、 室内に持ち帰ればカメラの結露問題に対応出来るだろうと考えてい居るのです。
  
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桜が満開@2018

2018-03-26 12:02:53 | タナカ君的日常
 高気圧が東西に日本列島を広く覆い、 陽射しも暖かな今日、 我が家の近くの公園の桜はほぼ満開になっている。 近所の保育園から、 先生に連れられてやって来た保育園児達は歓声をあげながら遊具の周りで遊び回っている。 なんとも平和な風景だ。

 これでこの季節にアレルギー反応を引き起こすスギ花粉の飛散が無けりゃあ言うことないのだが・・・。 まあその他に株式市場ではトランプさんの撒き散らすツイッター人事や貿易戦争を引き起こしかねない輸入品への関税・税率Upなどに反応してVix(恐怖)指数は高まり、世界的に株価が急落する始末。

 さーて、 これから暫く株式市場の動きに注目ですね。


 そして今日は高層の雲が東西に細長く延びて青空の中に何本も並行して並んでいます。 その雲の列の中には5度ほどの角度で交差する関西方面に向かう飛行機雲も混じっています。
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気象情報の利用

2018-03-25 08:08:21 | 雪の結晶撮影
 日常生活や山歩き、はては軍事作戦にも利用される気象情報だが、 雪の結晶撮影に出掛けるかどうかを決めるためにも気象情報はとても大事なのだ。

 東京でもたまには雪は降るけれど、 気温が高いから「べちゃべちゃに湿った雪」が多く、 綺麗な形をした雪の結晶を撮影するのはは無理。 そこで、それなりの交通費を使って雪の降る地域に出掛ける訳だ。 なのに撮影対象となる雪が降ってくれなければ残念な結果となる。

 そのために気象情報を調べて「これはイケそうだ!」と判断した時にだけ出掛ける事にしています。 その気象情報は主として日本気象協会が公開しているWebサイト(tenki.jp)
に頼っています。


草津町 1時間天気


 今年に入ってからは気圧配置が南岸低気圧の東進が見込めて、 特定地域の「一時間天気」で降雪予報と気温を主として確かめる。 それによって撮影に出掛けるかを決定しているのです。 その結果今年に入って5回となる草津行きは100%の的中率で撮影対象となる雪に巡り会えたのでした。

粉雪とそれに混じる針状結晶の様子


親子の六角板結晶
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赤ちゃん搬送訓練

2018-03-24 19:56:44 | タナカ君的日常
 ちょいと大げさなタイトルだが、 生後5ヶ月ほどの赤ちゃんを僕の車に乗せて運ぶ「搬送訓練」をやってみた。 共働きの両親が保育園に迎えに行けなくて、 我が家に引き取りの依頼が有った場合、我が家までどうやって連れて帰って来るかだ。

 天候が良好なら、 保育園までバスと電車を乗り継いでだっこ紐を使って連れ帰るのが一番安全確実だろう。 でも風雨が強い場合ならば、 車を利用したくなる。 しかし、 車に乗せると言っても、 どんな方法を採れば安全か、 僕が安全と想っても、 赤ちゃんの両親がどう感じるか? そこらあたりの確認をして見たかったのだ。

 僕が考えたのは大きくて、浅い深さのダンボール箱に赤ちゃんを横たわらせて、 助手席部分に積み込む方法だった。

 我がワゴンRの助手席はシートのフラット化機能を実現するために、 座席面を前方に立て掛ける形の操作が出来る。 その操作により助手席部分は背もたれと座面とで凹状の空間を作り出す。 その凹み部分にユリカゴみたいな物をハメ込めば、 ブレーキ操作などを行っても、 その凹み部分に載せた物は前にも後ろにもズレ飛ぶ心配は無い訳だ。

 今日の昼近くの時間、 最寄りのJRの駅まで赤ちゃんを連れた両親を出迎えに行きました。 助手席部分には赤ちゃんを乗せるダンボール箱、 その箱の中にはクッション代りのシュラフを詰め込みました。 それから、掛け布団代りにひざ掛け用の小さな毛布。

 車に乗り込む両親に「赤ちゃんは助手席に独りで乗せてみて」とお願いしました。 もしかしたら、 ダンボール箱を見て「拒否反応を示されるかも・・・」と危惧の気持ちを持ちながら。

 赤ちゃんも両親も全く拒否反応は示しませんでした。 我が家に到着するまで、 赤ちゃんはご機嫌な時に出す声だと言う「キャハ!」なんて歓声を時折発してくれました。

 そんな事で赤ちゃん搬送訓練は無事に終了。


 しかし、 昼食を摂りながらの話の中では「自宅の鍵を預かって貰いますので、 保育園からはオジちゃんの家にでは無く、 私達の家に連れて来て下さい」 そんな風に話は想定外の展開となりました。 ですから「子育て応援、 どうなるかな?」の記事で、 ミルク、オシメ、見慣れぬ我が家への赤ちゃんの感情など 「あれこれ準備が必要かも」と考えていた事の大半は一挙解決しちゃいました。
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草津の雪@21Mar2018

2018-03-23 12:38:28 | 雪の結晶撮影
おむすび形した角板結晶
今回のベストショット

 5度目の草津、 そこで撮影した雪の結晶の写真を並べて置く。

昨日の記事で記した様に、 21日早朝の降雪は粉雪から始まり、針状結晶、 角板型結晶、 六華の結晶へと変化して行った。


ブルーの布上に降った粉雪と
内径16mmΦの試料ステージに撒き散らした粉雪


布に舞い落ちた六華の結晶
結晶表面には細かい氷の粒が付着している


4連結した六角板状結晶 氷の粒が付着



5.7mm と大きめの結晶


ステージ上の5.7mm 結晶


 針状結晶も粉雪の中や六華に付着して落ちて来た。 それで以前は雪の結晶と見えない色合いとなってしまった針状結晶の画像が、 雪と見えるように照明を工夫する作業もやってみたが、 なかなか思うようには撮れなかった。 今後も要工夫



六華の結晶に付着した針状結晶


これも針状結晶と呼んで良いのかな?


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今年5度目の草津行

2018-03-22 22:29:02 | 雪の結晶撮影
ペンダントもどきの六角板結晶
吊り金具部分は付着したゴミ雪です

 草津に今年5度目となる写真撮影目的で出かけて来た。

1. 日本列島に寒気が入る。

2. 南岸低気圧が接近する。

 上記の条件では草津では風が比較的穏やかな状態のなかでの降雪があり、 雪の結晶写真撮影に適した雪と出会える。 それが正月以来何度も草津に出かけた理由だ。 

 今回も21日早朝5時前から降り始めた草津の雪は希望に叶う降り方をしてくれた。 最初は粉雪、 そこに針状結晶が混じった状態の降雪が09:30頃まで続き、 ついで六角板型の雪が混じり始め、 11時頃からは見慣れた六花の結晶が主流になって落ちてきた。 午後の1時頃になると、 降雪量も増え、 結晶が絡み合った状態になって降って来た(見かけはぼたん雪)のを潮時にして撮影を終了。 草津を離れ、 東京に戻ってきた。


 写真は沢山取ったけれど、 トリミングなどの整理が間に合わないので、 とりあえず今日は2枚だけアップしてお終いにします。

 今回は気温の低下も適度だった(ー3℃を下回った)から、写真撮影に集中して、 気温が高目だったら実験する予定だった 「試料ステージの冷却実験」は全く手付かずのまま帰宅した。 ある意味残念。

 草津に到着した20日の午後にはYHの駐車場は地面が見えていた。 降雪は21日早朝からの予報だったので、 夜は大滝乃湯でノンビリ体を温めてから、 車中泊した。

大滝乃湯の大広間、
営業終了時間間近でがら空きだった

 
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試料ステージ冷却ユニット

2018-03-20 10:25:54 | 雪の結晶撮影
 写真は試料ステージ冷却ユニットだ。 フィンが沢山付いた放熱器にペルチェ素子を置き、 冷却側にコの字形したアルミ整形材を取り付けてある。 コの字の空間に銅ワッシャ製の試料ステージを挿入して冷却しようと言うものだ。

 この様なペルチェ素子を使って試料ステージを冷やす試みは三年前のシーズンに津南町にでかけた時に実験した事がある。 その時は単純に通電して冷却するだけの物で、 ステージが冷えすぎて空気中の湿気が結露してしまい、 「使い物にならない」結果だけに終わった。

 今回も3年前と同じく単純に試料ステージを冷却するだけだから、 冷却したステージは結露するだろう。 そしたら、 結露を拭き取り、 そこに雪の結晶を置き、 撮影用カメラの下に移して撮影を試みる。 そんな実験をしてみるつもりだが、 結果はどうなるか。

 それで、 明日21日の降雪条件は気温低下がはかばかしくはないのだが、 それを逆にチャンスと考えて、 これから草津にでかけます。

 辛いことに今回は草津YHは休館していて利用が出来ないので、 車に寝袋などを積み込んで車中泊する体勢で出掛けます。
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