正体不明 [ ゼリー状 物体 小枝 ]

2020-04-30 09:30:58 | タナカ君的日常
 去年の7月に”正体不明 [ ゼリー状 物体 地面 ]” のタイトルで書いた記事、 今日の記事はまさにその続き、 違いは地面に落ちていたコナラの小枝にびっしりと淡い茶色で半透明感のあるゼリー状の物体が付着していた事。

 Top写真を撮影したのは一昨日(28日の午前中)、 そして昨日にその地面に落ちていた小枝に付着していたゼリー状の部分は形は水分が抜けたかの様に縮み、色は薄茶色から濃い茶色へと変化していた。

 そして今朝(30日)、 その小枝の所に行って観察すると、 完全に干からびた状態になり、 最初に見たTop写真のゼリー状の物体の面影は全く無く小枝の表面に痕跡を留めるのみとなっていた。


 その痕跡部分で眼を惹いたのは干からびた跡地の中央部に出来ている窪み、 どこも似たような直径と窪み深さになっている事。 「こいつは何か昆虫みたいな奴の子育てした跡じゃあないか?」 と考えたくなりました。 あのゼリー状の物が植物ならば、 小枝の表面にこんな窪みを残す必要性が判らない。


 M2.6 のビスを 凹 サイズの参照のために置いて撮影




凹 部分を顕微鏡モード撮影
 
  
コメント (2)

魚沼市の春

2020-04-28 12:33:28 | 国内旅行と山歩き
水が張られた水田と残雪姿の守門岳



 先日出かけた魚沼市への山菜採りの旅、 出発日は4月の25日、 長いゴールデンウイークの休みが取れる人だったら、 その初日となる週末の土曜日だった。 旅の主たる目的は山菜採りではあるのだが、春の季節の進行状態を体感しておくことも目的の一つだった。

 春を代表する花と言えば桜、 六日町市・魚野川右岸にある銭淵公園や脇を走る国道291の沿道にも桜の樹が沢山植えられている。 今年は国道沿いの桜並木はほとんど花は散り終えていました。 そして園内の桜の樹も周辺に花びらを散らせていたのでした。



こんな状態の淡い黄色したフキのトウを採りたかった。


しかし、 茎をのばして花盛りのフキが有るばかり。



 とにかく、 ゴールデンウイークに入る直前と言えば、 例年JR只見線沿線でなにがしかのフキノトウを摘むことも出来たのだけれども、 今年は茎を伸ばして完全に花が咲いた状態になってしまっていました。

 また林道を遡って歩くことおよそ30分ほどの某所で咲き誇るカタクリの花ビラも盛時の端正な姿を失い、 花びらはくちゃくちゃになっていました。

 そんな訳で季節の進行の速さに残念気分だったのですが、 今迄に気付くこと無く通り過ぎていた国道252の脇で濃いピンク色した沢山のシダレ桜の若木が植えられた土地が在り、 見事な満開に出会う事が出来ました。


 その地点の情報を他の方にも判るように記載するべく、 今日はGoogle MapやGoogle Earthで特定しようと努力してみたけれど、 ピンポイントで指摘する事が出来ません。

 追記 4月30日: 枝垂れ桜の場所、
ストリートビュー on the Google Earthで確認出来ました。

北緯 37°18'39.66"N 東経 139° 0'47.98"E でした。
須原駅を起点にして、小出方向に向かって、 およそ1.1kmの位置。

 ストリートビュー機能で須原駅を起点に国道を走ってみたら、 すぐに見つかりました。 やはり、 上空からの眺めよりも道路上からの眺めの方が見つけやすい事ってあるんですね。
 

コメント

プチ・わらしべ長者物語

2020-04-27 09:25:36 | タナカ君的日常
 一昨日に新潟まで山菜採りに行って来た、 採った山菜の大半は山菜の中では雑品的扱いの ”コゴミ" 。 それと形状が似ているゼンマイだったら地元の人に泥棒扱いされてしまいそうだが、 コゴミはやや大目に見てもらえる(僕の勝手な判断)。 今日は、 その ”コゴミ" を小分けにして親戚・隣人・知人に届けて廻った時のお話です。

 まずは新潟からの帰途、 群馬県・藤岡市の妹の家。 身内だからと言ってコロナ感染者数が全国トップの 「東京で暮らす人間にズカズカと家に入られるのは気分が落ち着かないだろう」 そう考えたから家の中にあがるように促されても固辞したのだが、 家庭菜園などに面したテラスでお茶や用意してくれた夕食を御馳走になってしまった。 それだけでも相当なワラシベ状態なのに、


 庭先で咲き誇っていた牡丹の眼福にも預かった。


 そして昨日、 国立駅に近いNさん宅では「えーっ、新潟まで行っちゃったの?」と呆れられながらも喜んで受け取ってもらえ、 お返しだと言って茹でてアク抜き済のタケノコを頂いてしまいました。

 その後、 工事終了間近い日野橋に立ち寄り、 最後に訪れたのは立川駅にほど近かくで暮らす知人宅。 持参したコゴミ、 それとNさん宅で頂いたばかりのタケノコのひとカケラを手渡した。 そしたらなんと、 今の世の中では貴重品扱いで入手困難なマスクと消毒用アルコールを「使って下さい!」と手渡されました。 一枚の使い捨てタイプのマスクを1ヶ月以上も交換せずに着用していた僕としてはありがたく頂戴しました。

 これで 「プチ・わらしべ長者物語」 おしまい・・・
コメント

日野橋 開通まで半月

2020-04-26 12:22:29 | タナカ君的日常
ほぼ完成した状態の日野橋
下流側、およそ200m地点の堤防上から撮影
日野橋と背後にある立日橋(モノレール走行が見えている)

 去年の19号台風による多摩川増水で旧・甲州街道の主要橋梁だった日野橋の橋脚が沈み込み、 通行止めとなっていたが、 残すところ半月、 5月12日(火) AM10:00 から通行止めが解除される運びとなった。 

 それで、 今朝は工事現場の様子を見物に行って来た。 立川側の日野橋交差点から日野橋に向かって行くと、 通行止めが始まった時と同じく、 カラーコーンが並び、 通行止めの立て看板が設置され、 警備員さんが立ち番している風景が見られました。


 この写真では全く工事の進捗は判りませんが、 下流側の堤防上から橋を眺めると、 ほぼ完成した橋の姿が見えました。

 工事がどのように実施されたか? 興味を持って眺めて来ました。

工事の実施手順を推測すると・・・

1. 多摩川の流水路を右岸・日野市寄りに掘削し
   川の流れを移動させた。

2. 沈降した橋脚を中心としたエリアの地盤を平坦化。
   目的は橋脚への工事用重機・車両アクセスのため。

3. 橋桁の撤去。

4. コンクリート橋脚を切断除去。

5. 新規製作した鉄製の橋桁を設置。
    橋桁の長さは従来の2倍

6. 路面工事


ほぼ完成している日野橋(注目点は更新された橋桁とその下に残る橋脚基部)
下流側およそ30mの堤防上からの撮影
コメント

新潟県まで山菜採り@2020

2020-04-25 22:11:02 | タナカ君的日常
「不要不急の外出や移動の自粛」を呼びかける掲示板
国道252線・JR只見線上条駅近くの交差点にて

 2020年のゴールデンウイーク期間、 コロナウイルス感染拡大を防止すべく国や都からは「不要不急の外出自粛」、「都道府県を越えた移動の自粛」が出されている。 普段の年なら「ゴールデンウイークなんて、 交通混雑が酷いから出かけるのを控える」そんな行動パターンを取る僕だけど、 「今年は交通渋滞が少なさそうだ」、「明日の新潟県は燦燦としたお陽さまが出る気象条件で、山菜採りに絶好な条件!」 そんな風に判断をして、 「これはチャンス」とばかりに、新潟県・魚沼市まで山菜採りに行って来た。

 車中泊用にそれなりの装備も準備して出掛けたのだが、 現地で出会った新潟の地元の人から「来て欲しくなかった」旨の抗議を2度も受けて、 「地元の人との接触を避ければ、 もし僕がウイルス感染者だとしても迷惑を掛けないだろう・・・」そんな自分勝手な想いを持って行動しても、 相手は感染拡大が続く東京近郊のナンバープレートを付けた車に乗った人間にウロツイテ欲しくない気持ちを強く持っている様子をひしひしと感じたので、 泊まらずに日帰りで帰宅しました。

 出発: 06:30、 帰宅 : 20:30
 立川~新青梅~圏央道~関越道~石打IC~魚沼市地域


「谷川連峰の眺め」・右端が谷川岳山頂
 関越道・谷川岳PA 約1.5 km 手前付近から


 採れた山菜の大半はコゴミですが、 その他にタラッペ、 ヤマウド、 等も天ぷら一回分程度の収穫が有りました。


タラッペ


山ウド


休業していた「物好き村・店舗」


 今年は寒中の寒さは大した事が無かったものの、3月から4月にかけて関東平野部には降雪があって、 「季節の進み方はどうなっているのか?」ハッキリ判らない面がありました。 現地に行って見て判りましたが、 山菜を探して歩き回る地域の林道には残雪は見当たらず、 車で奥まで入る事ができました。 魚沼の地は暖冬だったと言えるでしょう。 「だからワラビの発生も去年よりも大分早まるんじゃないか」 と考えます。

 そんな暖冬で、ふきのとうの軸は伸び放題に伸びてしまい。 フキノトウとして収穫する事はできなかったので、 道の駅「深雪の里」の売店でパック入りのそれを土産に購入して来ました。 本当は物好き村の売店で購入出来たらそうしたかったけれど、 そこも営業自粛で閉店してました、 残念です。
コメント

自棄(ヤケ)気味に株取引

2020-04-24 10:09:01 | タナカ君的日常

NEXT FUNDS NOMURA 原油インデックス連動型
上場投信(1699 ) チャート


 このコロナウイルス禍では海外旅行もままならない状態が発生している。 また株式市場も原油取引価格も大幅に下げている。

 僕は標準的な寿命の80数歳までは生きているつもりでいた、 その間に年に1回ていど海外旅行に出かけられる程度の遊びの資金も蓄えてあった。 しかし、 海外旅行どころか国内旅行だってままならない状態が生じてしまった。 もしかしたら、 後期高齢者の僕なんかウイルス感染で肺にダメージを受けて死ぬことだって考えられる。 

 そしたら、 お金なんて余分に持っていたって無駄。 もしもウイルス蔓延が収まり、 世の中の平静が戻って来たら原油価格は今の値下がりした価格(およそ15$/ バレル )の倍程度まで戻るに違いない。 

 そう考えて、 気分的にはヤケノヤンパチで遊び資金分のほぼ全額を原油取引に投入した。

 そんな訳で「外出自粛要請なんてクソ喰らえ」 で天気が良ければ、 公園で囲碁対局して憂さ晴らししています。
    
コメント

ちゃんと食事してますよ

2020-04-23 08:10:32 | タナカ君的日常
 暑い夏の時期のヤナバの山荘での滞在で、1ヶ月以上もの長期間一人暮らししている僕だから、 一人でもちゃんと食事をしている事は孫のベビーシッターに出かけて家を留守にしてる妻には判ったいるだろうけれど、 念のためブログに写真を載せて伝えておこう。

 主食のチーズトーストのチーズの下にはきんぴらごぼうが敷かれています。

 別の皿にはサンマの蒲焼き、 カニカマ、 イチゴとバナナ。
そしてお椀には辛味がある細く小さなカイワレの葉を浮かべただけの味噌汁もどき。

 そして食後には便秘薬代わりに「茨城県産・ほしいも」の一切れを口にした。 これが一昨日の朝食でした。!
 
コメント

妻の仕事はベビーシッター

2020-04-21 07:31:10 | コロナの周辺
 妻は先週の月曜日に出かけて木曜日に帰宅した。 今週も月曜日の昨夜に迎えの車に乗り込んで出かけて行った。 帰宅は週末になる予定。

 「どこに出かけているの?」、実はテレワークで出勤しなくなった両親(息子夫婦)と子供の暮らす家にベビーシッター役を担うために、 出かけているのです。

 息子のところは共稼ぎ。 息子は食品会社の営業職、 嫁さんは新商品開発部門で働いている。 小学生の子供が通う学校は休校し、 さらに学童保育も閉所となった。 下の三歳児が通っていた保育園も閉所となってしまい、家に居る。 

 そんな状況下、 東京都および国の要請に応じた(応じる余裕のあった)それぞれが勤務する会社もテレワーク(在宅勤務)を実施した。  車で妻を迎えに来た息子が少しだけ語った所ではパソコン使用したオンライン会議も使っているそうだ、 商品開発部署で働いていた嫁さんの所には、 試作商品のサンプルが宅配で届き、 それを試食する様な事をやったりしてるとか。 まあその他にもやるべき作業は当然あるのだろうが、 詳細は聞いていない。

 ところで自宅でのテレワーク、 通勤時間が無くなるだけ快適な面もあるのだが、 小学生の長男は問題無いものの、 まだ幼い三歳児にとっては自宅に両親が居ると「今までの生活で両親が家にいる週末の休日」的な感覚で纏わりつい来るそうだ。 それでは仕事の邪魔。 そこで「おばあちゃん、 少し手伝って!」 となって、 妻はベビーシッタとなるべく、 迎えに来る息子の車に乗って我が家から出て行く仕儀となるのです。
コメント

天気が良ければ連日の囲碁対局

2020-04-20 13:02:07 | タナカ君的日常
 この所、 天気さえ良ければ公園の東屋に置かれたテーブル席で囲碁対局、 だいたいメンバーは固定していて6~7名。 常連参加メンバーの僕は折りたたみの碁盤と碁石、 それにお尻が痛くならない様に座布団代わりのグッズをザックに入れて自転車に乗って出かけているが、 その公園に家が近い仲間は大きめの手提げ袋に道具を詰めて歩いてやって来る。

 公園には近隣の子供達のグループや幼児を連れたお母さん達もやって来て結構な賑わいを見せている。 コロナウイルス感染予防の三密の内、 密閉だけは免れているが、密集・密着は守られていないと言っても言い過ぎではないかも知れない。 特に小学生の子供たちの密着度や大声の歓声は休み時間の校庭的な賑やかさと言えば理解してもらえるだろうか。

 かく言う僕たちだってテーブルを挟んで対面するスタイルでの囲碁対局、 碁石を通じての関節的な接触はあるし、大声では無いけれど三味線(囲碁用語)的な呟きやボヤキ言葉がマスクをした口をついて出ています。

 「コロナウイルスに感染したら大変なことになりそうだけど、 そうなったらそうなった時の事」 みたいな達観と言うか無責任と言うか、 「家の中でじっとして感染しない・感染させない事だけに神経集中して生活していたら、 ストレス溜まって病気になるぜ!」 そんな気分であるのは確かです。
コメント

勝手読み

2020-04-19 12:38:21 | コロナの周辺
 囲碁の用語に「大局観」、「急場」、「勝手読み」などの用語がある。 現今のコロナ蔓延に至る過程での対策決定には 「それは ”勝手読み”だろうと等と感じる判断が何度か成されていた」。

 今回はその幾つかを書いてみるが、 そんな各局面での判断の根底には「オリンピックを開催したい」、「経済面の活動を今迄通りに維持したい」、 当面の「春節時期のインバウンド」を期待。 そんなバイアスが掛かった人々の思惑があったのでは? と感じます。

 大局観 : 水際作戦・クルーズ船で封じ込め

 香港を経由して東京にやってきたクルーズ客船「ダイヤモンドプリンセス号」、 検疫でウイルス感染者を検出して隔離したは良いが、 それへの対応ばかりに注力し、 空路など他の経路でのウイルス流入への対応が手薄ないしは従来のままだった。 特に入国済で全国に散っていたであろう、中国からの観光客に対して、 全くの野放し状態であった。 だからこの時点でウイルス汚染は国内に広がって居たと考えるべきだった。

 勝手読み : 判断根拠のあやふやさ

 北海道大学大学院医学研究院 教授  西浦氏、 専門医対策グループの一員ともなっておられ感染症の流行動態を模倣する数理的な記述モデルなどを研究されているそうだ。

 今回のコロナ禍、「外出禁止要請後も出歩く人々の人数を更に80%減少させる事が出来れば、 ウイルス拡散は収束に向かう。」 そんな見解を表明されたらしい。 そしてマスゴミはTV画面へのご本人の顔や数式まで登場させ踊り狂った。

 感染者の実態がどこまで把握されているか? あやふやな数字を数理モデルなる数式に当てはめて出した推論なんて、 結果はあやふやなまま。 しかし、 電車通勤を禁止したく無い安倍首相をTopとする行政府や経済界、 まやかしの数字と知っていたって、「外出を更に進めて80%減少させれば、 ウイルスの拡大を阻止出来る」と判断することにした。 勝手読みも良いところ、 囲碁に勝てないどころか、 コロナウイルスとの戦いにはとても勝てないでしょう。
コメント