水が張られた水田と残雪姿の守門岳
先日出かけた魚沼市への山菜採りの旅、 出発日は4月の25日、 長いゴールデンウイークの休みが取れる人だったら、 その初日となる週末の土曜日だった。 旅の主たる目的は山菜採りではあるのだが、春の季節の進行状態を体感しておくことも目的の一つだった。
春を代表する花と言えば桜、 六日町市・魚野川右岸にある銭淵公園や脇を走る国道291の沿道にも桜の樹が沢山植えられている。 今年は国道沿いの桜並木はほとんど花は散り終えていました。 そして園内の桜の樹も周辺に花びらを散らせていたのでした。
こんな状態の淡い黄色したフキのトウを採りたかった。
しかし、 茎をのばして花盛りのフキが有るばかり。
とにかく、 ゴールデンウイークに入る直前と言えば、 例年JR只見線沿線でなにがしかのフキノトウを摘むことも出来たのだけれども、 今年は茎を伸ばして完全に花が咲いた状態になってしまっていました。
また林道を遡って歩くことおよそ30分ほどの某所で咲き誇るカタクリの花ビラも盛時の端正な姿を失い、 花びらはくちゃくちゃになっていました。
そんな訳で季節の進行の速さに残念気分だったのですが、 今迄に気付くこと無く通り過ぎていた国道252の脇で濃いピンク色した沢山のシダレ桜の若木が植えられた土地が在り、 見事な満開に出会う事が出来ました。
その地点の情報を他の方にも判るように記載するべく、 今日はGoogle MapやGoogle Earthで特定しようと努力してみたけれど、 ピンポイントで指摘する事が出来ません。
追記 4月30日: 枝垂れ桜の場所、
ストリートビュー on the Google Earthで確認出来ました。
北緯 37°18'39.66"N 東経 139° 0'47.98"E でした。
須原駅を起点にして、小出方向に向かって、 およそ1.1kmの位置。
ストリートビュー機能で須原駅を起点に国道を走ってみたら、 すぐに見つかりました。 やはり、 上空からの眺めよりも道路上からの眺めの方が見つけやすい事ってあるんですね。