スキーをやってる頃だったら粉雪は歓迎すべきだったろうが、 今日訪れたパルコール嬬恋スキー場で降っていた粉雪は小粒で未成熟な樹枝状結晶をまじえた粉雪で、写真撮影の意欲が削がれてしまった。
午後4時に空いているスキー場の駐車場に車を入れて、 まず最初に風向きを見て、助手席斜め前方から風が吹きつけるように車体を停めた。 次いで車体の揺れ防止を目的にジャッキ2個を後部座席下に挿入。 前面ガラス部分への着雪除け目的にしたブルーシートの覆いを取り付け、 運転席側ドア部分に仮設屋根をセット等の作業を済ませた。 もちろん撮影装置のセットアップも早めに済ませて、それが冷える時間を待たなければなりません。
降雪は榛名山の西端に位置する・倉渕付近からチラホラ見え始めていたのですが、 八ッ場の道の駅で虫眼鏡で雪に様子を確認して以降、雪の結晶状態は思わしく有りませんでした。 だから冷却待ち時間もたっぷり取って撮影開始したのは午後の5時過ぎてから。 それから2時間、 雪を採取してはほとんど捨てるだけの繰り返し作業となってしまいました。
4日前に立ち寄った時の同じ駐車場では角板形から樹枝が伸びた形状の結晶が沢山見えたのに、今回はそれが一つも見られない。残念と言うよりも忌々しい気持ちが強くなってしまいました。
7時半に撤収準備完了。 予約して置いた鹿沢温泉の宿には8時半頃に着いた。
写真は後日Upします