パルコール嬬恋 気温−9℃ 降る粉雪は未熟児の雪の結晶だった

2024-12-22 23:14:22 | 雪の結晶撮影

 スキーをやってる頃だったら粉雪は歓迎すべきだったろうが、 今日訪れたパルコール嬬恋スキー場で降っていた粉雪は小粒で未成熟な樹枝状結晶をまじえた粉雪で、写真撮影の意欲が削がれてしまった。

 午後4時に空いているスキー場の駐車場に車を入れて、 まず最初に風向きを見て、助手席斜め前方から風が吹きつけるように車体を停めた。 次いで車体の揺れ防止を目的にジャッキ2個を後部座席下に挿入。 前面ガラス部分への着雪除け目的にしたブルーシートの覆いを取り付け、 運転席側ドア部分に仮設屋根をセット等の作業を済ませた。 もちろん撮影装置のセットアップも早めに済ませて、それが冷える時間を待たなければなりません。 

 降雪は榛名山の西端に位置する・倉渕付近からチラホラ見え始めていたのですが、 八ッ場の道の駅で虫眼鏡で雪に様子を確認して以降、雪の結晶状態は思わしく有りませんでした。 だから冷却待ち時間もたっぷり取って撮影開始したのは午後の5時過ぎてから。 それから2時間、 雪を採取してはほとんど捨てるだけの繰り返し作業となってしまいました。

 4日前に立ち寄った時の同じ駐車場では角板形から樹枝が伸びた形状の結晶が沢山見えたのに、今回はそれが一つも見られない。残念と言うよりも忌々しい気持ちが強くなってしまいました。

 

 7時半に撤収準備完了。 予約して置いた鹿沢温泉の宿には8時半頃に着いた。

 

写真は後日Upします

 

 

 

 

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南岸低気圧の発生頻度に関するご宣託 マニアック松浦 on YouTube

2024-12-21 18:36:01 | 雪の結晶撮影

 草津スキー場周辺で雪の結晶撮影を続けて来た僕が好む気象条件と言えば 1月~3月に掛けて生じ、TV放送に依る天気予報の番組で知る事が出来る「南岸低気圧の接近」です。

 

 ところが最近Youtube上で マニアック松浦 さんと言う気象予報士さんが高層の気象データ等を交えての気象変化の予測等をUpされているのを見ているのですが、 ここ2~3日にUpされた番組のなかで、2025年の1月以降の南岸低気圧に関して「例年よりも南岸低気圧の発生数は少ない可能性が有る」と語っておられた。

 

 それは困ると感じた僕の反応は 「雪が降る予報が出たら、なんでもいいから撮影に出かけよう!」と言う短絡的なものでした。 そして早速、明日の日曜日に出掛けて月曜日の降雪を狙って、撮影に出掛ける事にしました。

 

 先日のヤナバでの撮影実験で明らかになった不具合点の修正は昨日・今日の2日間、 いつもなら午後に出掛ける囲碁の対局にも行かず、 不具合解消作業に専念したので問題点の解消は済みました。

 

 そんなこんなで明日の日曜日に予定されていた孫ー2の誕生日パーティーへのお呼ばれの誘いもすっぽかす事になって心に引っ掛かるモノは有るのですがね・・・

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嬬恋村・群馬と鹿教湯温泉・長野の雪

2024-12-20 12:00:17 | 雪の結晶撮影

パルコール嬬恋スキーリゾート にて撮影 12月18日 正午頃

 

 ヤナバ山荘での雪の撮影後、 鹿教湯温泉の宿に泊り12月18日に帰宅の途に着いた。 その出発の朝、所々に青空の見える曇り空で降雪は見られ無かった。 しかし宿の庭木の葉の凹みに白い小粒なモノの姿が目に付いた。 よく見ると未明に降ったらしいアラレだった。

 

鹿教湯温泉の宿の庭木に落ちていたアラレ

 

 帰宅ルートは最短ルートはとらず、 上田・菅平ICの近くを通過して群馬県・嬬恋村に通じるの国道144を利用、 スキー場「パルコール嬬恋 ・ 標高 1420m」に寄り道しながらの帰宅となった。 理由は菅平や嬬恋付近の降雪状況の確認が目的でした。 そしてパルコール嬬恋スキー場の駐車場に到着した。 そこでは陽射しがある中で風に飛ばされてくる雪の結晶が車体のドアバイザーに付着して来ました。

 駐車した車体の陽が当たった側に付着した雪はすぐに溶けて行きますが、日陰側のドアバイザーに付着した雪は永く結晶の姿を留めています。 それを結晶撮影に使っている90mmマクロを付けたカメラを手持ち撮影しました。

 

パルコール嬬恋スキーリゾート では、

この様に立派に成長した結晶にも出会えた。

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小窓の改善

2024-12-19 20:13:39 | DIY

車室内部から見た小窓の構成部材

 

 一昨日にUpした記事

 確認すべき主要2項目 : 結果と今後の対処

で話題にした小窓に関する改善作業を終えた。

 

 組み立てに必要な1本のネジの長さが不足していたなんて低レベルの準備段階でのミスの修正を済ませると共に、 雪の降る寒い場所に駐車した車に対して、 小窓を構成する部材を手袋をはめた手で組み付ける作業に対して配慮不足であった点を改善した。

 

 具体的には小窓を構成するA~Dの4つの部材の内、 部材Cは他の部材を3本のネジで締め付け固定するための主要部材となるのだが、 改善前は単純な馬鹿穴が開いているだけだった。 そのため1本のネジを締めている最中に単に差し込んだだけの他のネジが抜け落ちてしまう作業性の悪さが顕になった。 そこで部材 C の穴にはゴムの様な弾力性のある部品(具体的にはダイソウで購入した直径30Φ 厚み3tの床キズ防止シールなる物)を入手し、中心にネジ径よりも小さな穴明けしてネジ穴部分に貼り付けた。 これにより、ネジを挿入して仮組した状態からネジ締め作業が終わるまで、 仮組みした状態が崩れる事が無くなり、 小窓組み込み作業が容易になった 筈です 。

 

 小窓を構成する A~C と 部材を締め付ける M5 ネジ ①~③

車の外側から見た状態の図

 

 ネジ穴部分には30Φ の床キズ防止シールを貼り付けると共に大型ワッシャの代用品に穴あき硬貨を使用しています

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確認すべき主要2項目 : 結果と今後の対処

2024-12-17 22:05:02 | 雪の結晶撮影

雲粒にくるまれた雪

 

 10日前に」Upした記事

本物の降雪を採取して雪の結晶撮影にトライ@2025シーズン

の中で話題にした 「確認すべき主要2項目」の一つ目の項目

 後部座席に座ったまま、ドアウインドウに追加した小窓を用い

降雪を採取して撮影する一連の流れを確認する件。

まず最初に小窓を風雪の中で後部ドアのウインドウ部分に正しく組み込む作業を実施しました。

 結果としては2日間ともヤナバ山荘近くで車を駐車した場所付近は無風で雪も降ったり止んだりしていただけの条件だった。 したがって、 強風下であっても小窓から差し出した試料ステージで雪の結晶を採取出来るか? また強風では小さな隙間から入り込む降雪が問題無いか? それらの確認は実行出来ませんでした。

 また自宅の駐車場で窓ガラスを引き下ろしたスペースに小窓を取り付けた3枚の部材を組み込み、 ネジ止めして完成する小窓システム。 残念ながら準備段階での確認不十分に起因したとしか言いようのない不備が2点あらわになった。

不備−1 部材組み込み固定に使用する蝶ネジの長さ、 三箇所の固定に必要な3本の内1本のネジの長さが不足している事が発覚した。 ネジの入手が必要。

不備−2 三点の部材を重ね合わせた箇所のネジ止め穴、 それぞれの部材に4.2Φのキリで加工した穴なのだが、 寒さの中で軍手をはめた手でその3つの部材の3つのネジ穴を正しく重ね合わせ、 M4ネジを挿入することが困難だった。 穴径を大きくするか? 3つの穴を合わせやすくするジグ(例えばアイスピック様の物)の準備と実際にネジの挿入と固定のやり易さの再確認が必要。

 上記2点に関する改善は自宅にて対処する。

 

本物の降雪を使った反射タイプ背景画像の効果確認 :

 今回の実験の場となったヤナバ山荘での実験、 大雑把に結論を言えば雑誌や新聞広告のカラー印刷物を切り抜き制作した反射タイプの背景画像、 一応使用可能と判断しました。

 「一応」と断りを入れたのには理由が有ります。 気温の低下が零下 ー1.5〜2℃ 程度で採取出来た雪の多くは重なり合ったり、雲粒まみれだったり、 綺麗な単独の雪の結晶を得る事が難しく、 見つけたとしても、 撮影のためにレンズの下に置いてフォーカス合わせ作業などの間にみるみる結晶の形が融解で崩れ、最後は水滴になってしまうなど、 美しい結晶の姿を撮影出来なかったのです。 

 

 まあでも溶けた姿にも興味をそそる物がありましたので、 それらの写真を何枚か並べて置きますのでご覧下さい。

 

重なり合う結晶や粉雪

 

 

たちまち融解の進む結晶

 

比較的まともな結晶だが、これもまた雲粒の付着多し

 

最高に興味をそそった融解過程の雪の結晶表面

 

 ワカンを履いて遊んでいる同行者

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白馬五竜スキー場のグランドシニア券(シーズン券)を入手

2024-12-16 20:17:50 | 田中君的 非日常

 ヤナバ山荘オーナーのショージさんから「田中さん、 白馬五竜スキー場では80歳以上の人にシーズン券を無料で提供しているよ」と教えられたのは昨年のスキーシーズンの事。 その時の僕は80歳になっていなかったから見送るしかありませんでしたが、 今年はめでたく80歳になりました。

 そこで今回のヤナバ滞在の最終日となる今日、 エイブル白馬五竜なる施設の内部の奥まった判り難い場所にあるシーズン券申し込み受付窓口を訪れ、 80歳以上の人を対象としたグランドシニア券の申し込み申請書を提出、 発行手数料500円を支払い(今年から無料で無くなった)、 最後は顔写真の撮影を受け、 20分ほどの待ち時間を経てタッチカードタイプのシーズン券を入手しました。 

 早速、それを利用して空身でゴンドラに乗り標高の高いゴンドラ山頂駅まで往復し、 タッチタイプのシーズン券の使い勝手の確認しました。 これで今回のヤナバ山荘での滞在は終りです。

 

 ヤナバでの雪の結晶撮影にまつわる実験項目などに対する結果は明日以降にUpする予定です。

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降雪予報を信じてヤナバ@2024年12月14日

2024-12-14 16:19:08 | ヤナバ生活

釈迦堂PAから南アの山並み 甲斐駒〜農鳥岳

 昨13日、 中央高速道路の路面に雪は無く、南アの山並み見渡せ、 岡谷からの長野道も路面に雪は全く無く、 稜線は雲がかかっているものの雪の山肌を連ねる北アルプスの連山が見渡せる天候の中、 雪の結晶撮影のために種々準備してきた事柄の確認実験を行うべくヤナバにやって来た。 そんな天候だったから高速道路の走行も何ら問題なく、 順調にヤナバの山荘に到着しまた。

 明けて14日(土) の今朝、 起床した6時台にはすでに雪はチラツキ始めて呉れたのだが気温はー0.5 ℃ 程度なので、 カメラレンズの下に置いた雪は急速に水滴化して姿を変えてしま、雪の撮影実験は思うように進みません。 しかし午後2時になった現在、気温はー2℃を割り込んでユックリだが低下を始めて呉れている。 きっと夕方には更に気温は低下して、 それなりの六華の結晶が舞い落ちて呉れるだろうとストーブの火で暖かい山荘の室内で期待をもって待機中です。

 それにしても午後の4時を過ぎたけれど、気温の低下はー2.5℃止まり。 待ちくたびれたなあ。

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失せ物(LEDランプ)探しでほぼ一日を過ごした。

2024-12-10 20:38:24 | タナカ君的日常

 

 今年の6月、車室内用にダイソーで販売している電灯色と白色LEDランプを組み合わせた照明器具を製作しておいた。 それは今週末の降雪の中での雪の結晶撮影に関連する作業に必須な照明器具となるのです。 それで出発準備のために朝からその照明器具を探したのだが、 なかなか見つからず、夕方になって物置状態になっている北側に向いた部屋に積み重なったダンボール箱のなかから、 やっと見つける事が出来ました。

 

 とにかく今回の撮影実験は車室内部のシートに腰掛けたまま車外に降っている雪の結晶を採取し、 車内で撮影に適した形の結晶をルーペで探す作業を行うのですが、 その撮影対象選別のためにルーペを使った作業では白色LEDランプの光よりも電灯色のLEDランプの光の方が目の負担が少ない事は体験済なのです。 だから絶対に半年前に作って置いたランプを探し出す必要があった訳です。

 

参考 : ボールタイプLEDランプ駆動電源の製作

 

 「フーッ 見つかって一安心です」  

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スタッドレスタイヤに履き替え

2024-12-09 22:41:48 | タナカ君的 日常

 今週末の降雪予報に期待して車のタイヤをノーマルからスタッドレスタイヤに履き替えた。 昨年末は痛みの見られるタイヤ本体を買い換える必要があったので、 業者さんにタイヤの付け替え作業も一緒にお願いしたが、 今年は今春に倉庫会社に預けて置いたあったそれを受け出してのタイヤ交換作業は自分でやりました。

 作業場所は倉庫の建屋の内部のスペースを使わせて貰えたので北風の寒さなどに影響されること無く、 快適に作業は行えたのですが、 今回使ったジャッキ(貰い物)は油が切れていてジャッキアップの際に余分な力が必要だった事もあって最初の1本のタイヤ交換に30分近い時間が掛かってしまいました。 「これは堪らん」と思って倉庫会社の所長のM氏に「何か機械油が有ったら使わせて欲しい」とお願いした所、 スプレー缶タイプの潤滑剤を使わせて貰えたのでその後の交換作業は捗り、 トータルの交換作業は取り外したタイヤを倉庫内の指定場所に戻す作業も含めて、 1時間半ほどで完了しました。

 

 今週末に降雪地域に出かけるために必要な重要準備項目の一つ目が片付きました。 

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大容量 モバイルバッテリー

2024-12-08 22:11:03 | タナカ君的 日常

 20000mAhや30000mAh 程度大容量のモバイルバッテリーを4個ほど持っている。 購入時期が異なり、 その都度価格の安いものを選んで購入した結果、 メーカーが異なり、 操作方法も異なってしまい、 使い勝手を悪くしてしまいました。 どれもヒーター組み込みベスト等の加熱用にDC 7.4V 出力を称する出力コネクタを備えていますが、 Full充電後の出力電圧を測定すると、 8.2~8.4Vほどの電圧となり、 僕の持っているOLIMPUS社製デジカメを直接駆動するのに役立ってくれています。 

 

 ところで、 これらのバッテリー、 ある物は電源スイッチの操作はしないで、出力コネクタに負荷からのケーブルを挿入しただけでPowerの供給が始まってしまう物があって、 面食らってしまいます。 

 

 一年間近く使わずにいて、 久しぶりに使い始めると、 どのバッテリーがどの様な動作をするのか? 覚えて居られなくなったので、 テプラで印字して貼り付けて置きました。

 

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