昨夜10時を少し過ぎた時間のこと、3枚の毛布だけでは寒くて、「掛け布団を使わないと眠れない?」そんなことを考えていたら突如として強い揺れが襲ってきた。 Top写真は近所の家のブロック塀の上に乗っていた棟瓦が落下した様子です。 道路に散乱したものを石垣の上に片付けたものと思われます。
今朝7時前、借家の建物に被害が出なかったかとカメラ片手に外に出た時、隣のオジサンが声を掛けて来た。「昨夜の地震、あんな強い揺れは産まれて初めてでせー、ビックリしたね」と。
幸い、建物に決定的なダメージは無かった模様、長野市内に住む大家さん宛に建物の写真を添付したメールを送っておいた。
夏に滞在した時に聞こえたヘリコプターが飛ぶ音に較べると、はるかに数が多いヘリが通過して行った。 TVを点けると白馬村辺りで被害が沢山出ている様子を中継してました。
そこまでは車で30分ほどの近さです、 それで野次馬根性丸出しで現場に行って見ました。大町から白馬村に向かう国道では、10台前と7台前、そして僕の車の直ぐ後ろに回転赤色灯をつけたパトカーがいる状態の車列の一員となって車を走らせたのです。
被害の出た地域は白馬村から長野に向かう県道33号線に沿った堀之内地区、その上空には3機のヘリが旋回していましたから直ぐに判りました。
堀之内地区のある場所ですが、長野オリンピックでクロスカントリー競技が行われた場所に近い、山裾に民家が集まるそんな場所です。 撮影地点は県道33号線に沿った「サンサンパーク白馬」の駐車場からです。
堀之内地区を抜けて長野に向かう道路の交通は手前で封鎖されていたので、県道脇にあった車を置ける場所から歩きました、およそ300mの距離でした。
主要なTV局の中継車は交通規制線を越えて、倒壊家屋近くに陣取って現場中継してました。