双眼鏡 いまだに現役・58年前の購入品 

2022-05-31 08:57:36 | 昔話

 " Nikon 8 x 30  8.5 ° " そう刻印された双眼鏡を持っている。 購入したのは20歳になった頃だから58年も前に購入した物だ。 僕の身の回りに有るものでこんなに長持ちして、今も現役で使っている物は他に無い。 まあ、その他の物で年数だけは同じくらい長い物には山歩きに使っていた国土地理院の地図があるけれど・・・

 中学生の頃、 焦点距離が60cm ほどのガラス玉レンズを入手し、 鏡筒は厚紙で望遠鏡を作って遊んでいた僕、 隣のお金持ちの家のオジさんが持っていたニコンの双眼鏡を覗かせてもらい、 その視野の広さや遠くの物が良く見える事に驚き、 「大きくなってそんなのが買える様になったら、僕も手に入れたい」と心に誓った記憶が残っている。 そんな訳で入手した双眼鏡、 今も時折夜空を眺めたり、 旅先に持って出たりしています。

 一方の国土地理院地図、 昔は初めての山域への山行の都度、新宿の紀伊国屋書店で必要な地域の地図を購入したものだった。 しかしその後国土地理院が5万分の1の地図をWebで公開、 それの一部をプリンターで印刷するのが容易になって以降、 地図の購入はほとんどなくなりました。 まあ水溶性インクのプリンタで出力したものは雨で濡れたら、 とても見られなくなりますが、 そんな雨天の中を歩き回る縦走の様な山行形態で出かける事のなくなった今、 自宅でのインクジェットプリンタ、 コンビニに置かれているレーザープリンタなどで地図は印刷して使用することがほとんどになりました。
 
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麦わら帽子をかぶって散歩

2022-05-30 11:49:55 | タナカ君的日常

 今朝の散歩は麦わら帽子をかぶってフルコースの散歩を実行した。 いつもの野球帽をかぶって歩くときに較べたら格段に楽になった事がある。 後頭部の首筋に直射日光が当たってそこが熱くなるのに弱い僕は、 道の屈曲や周回する散歩コースの状況に応じて陽の光が首筋に当たらないように位置に応じて野球帽のツバの向きを変化させていたのです。 その点麦わら帽子は全周に幅広なツバがあるのだから、 太陽の向きに応じた調整の必要はありません。

 しかし麦わら帽子にも弱点があると気付きました。 円筒状に形作られた頭を突っ込む部分、 そこは幾分の通気性は有るけれど、 それでも暑さで蒸れるのです。 だから途中何回か麦わら帽子のツバを掴んで持ち上げて、 頭頂部に風に通して蒸れを蒸散させました。

 そして想った事。 農作業、 お遍路さん、 釣り人等が使用する五徳台座が付いた菅笠。 あれなら 「歩くことで生じる気流が頭頂部を通り抜けて蒸れは生じなくて良いだろうな」 と。
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熱中症を懸念する気温だと言う中で散歩

2022-05-29 12:23:48 | タナカ君的日常
花びらのサイズが左から小・中・大のドクダミの花
それぞれ違う場所で群生していた物を採取し、 後で並べて撮影

 今日は気温がぐんぐん上がり、 気温35℃越えの真夏日になるからとて、 「コマメな水分補給」、 「マスクの着用見直し」そんな言葉がニュースや天気予報の時間に流れていた。

 そんな訳で今朝の散歩は周回6km のフルコースは取りやめて往復3.2kmのコースを歩いてお終いにした。 その途中に咲いていた今が盛りの花は白い十字のドクダミの花、 そしてこれからが盛になる色付き始めた紫陽花。

 歩き始めたのは9時を少し廻った時間、 日陰はそれほど暑くもなく歩くのに何の問題も無かったけれど、 散歩コースは日陰ばかりと言う訳にもいかず、 家に戻った時には顔面は汗だらけ、 上半身の肌着の下や膝関節を中心とした下肢の全体はシットリと汗ばんだ状態となりました。 適度な発汗のお蔭で熱中症になる危険性を感じるほどの事も無く散歩は無事に終了しました。


 コースの途中で撮影した花2つ



今が盛りのドクダミのはな。


これからが盛りとなる、色付き始めたアジサイの花
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富士山の残雪 カッコウの飛来

2022-05-28 10:25:03 | タナカ君的日常
5月28日の富士山

 毎年5月になるとカッコウが我が家の周辺地域に飛来する。 妻の話では今年も既に「10日ほど前の19日には初鳴きを聞いた」との事だった。 丁度その頃に山菜採りに出かけていて、 帰宅してからも山菜採りの話題でブログを賑わし、 カッコウの飛来を記事にするタイミングを失していた。

 その後、 ほぼ毎日カッコウの鳴き声は聞いていて、 今朝も4時半頃に我が家のすぐ近くで鳴いている大きな「カッコウ カッコウ・・・」の声が聞こえ始めました。 例年カッコウの連続鳴き回数を話題にして来た僕はその回数を数えているのですが、 今年のそれは10回以下が大半で、 最高でも連続20回だったのですが、 今朝は28回の連続鳴きで始まりました。 そしてちょっとし途切れあとに3回鳴き声を響かせた後(最後の一声は「カッ!」の単音節)に毎日の巡視のルーチン実行のためか、 どこかへ飛び去って行きました。

 鳴き声が消えた後はまだ早い時間だったので布団の中でもう一眠り。 そして本格的な起床後に、 昨日の大雨の後の快晴の中で富士山の様子を窺うと残雪の姿を久しぶりに見せて呉れてましたので残雪の様子を撮影してTop写真にしました。


 今回の撮影地点では中腹よりも上部の残雪が残る山体と青空を横切る太い電線が在りました。 その電線はあまりにも鬱陶しかったので、 画像処理で消してあります。
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強い降雨 @ 立川 27 May 2022

2022-05-27 11:10:14 | タナカ君的日常

 気象協会Webサイトで見た今日の地域の1時間天気予報、 今まさに降水量のピークの時間帯であるかの様な棒グラフが並んでいた。 時間当たりの降水量は12~13mm / h の予報となっていた。 家の外の様子を窺うと確かに強い雨脚で、 50mほど先の家は霞んでみえる。 しかしiPad の充電を急ぐ必要の有った僕は、 必要な充電ケーブル購入を目的に近所のダイソーの店舗を訪れるために車に乗って午前10時頃に家を出ました。

 大通りに出るまでの道、 大通りの所々に生じている深い湛水域の水量は半端でなく、 更にはワイパーの動作周期を最大にしても能力不足を感じるほどの降雨の状態。 車に乗り込むまでに着用していた安物雨具を透過して着用していたシャツが濡れた状況。 そんなあれこれを思案するに、 天気予報で見た時間当たりの降水量を遥かに越えた降水量だと感じられた。 

 そこで帰宅後、 Top画像 アメダス(降水量)を確認してみたところ、 多摩地域には濃いブルーの地点に囲まれて一点だけだがオレンジ色(時間雨量 ( 30~50 mm) の場所があった。 そこは立川市よりもやや南の神奈川県に寄った地域であるように見えるがそれを取り巻く地点(立川)を含んだ周辺地域には濃いブルー( 10~20 mm) の点が取り巻いている。 つまり「立川市だって実際の最高降水量は 20mm / h 以上となっていた時間帯があっただろう」 そう独りごちしながら、 このブログを書いている。
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太陽ハロ出現 下り坂天気の前兆

2022-05-26 12:07:28 | タナカ君的日常
 
午前10時半頃に撮影

 今は日差しが有るものの、 午後には曇り空、 そして明日は雨。 そんな気象予報となっている中で太陽周辺に光の環(ハロ)が出ていた。 このハロ( HALO ) は天候が下り坂の前兆とか。


 話変わって地上の花、 我が家の周辺では紫色の花(紫蘭)があちこちで見られるのだが、 このところ、 どことなくその容色に陰りを感じていた。



 そこで紫色の花を近接撮影してみたら、 既に若い娘盛を過ぎた年寄婆さんの風貌に変化している物が混じっていました。
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Andoroidタブレットにフルキーボード付加

2022-05-24 09:13:31 | PC & Soft

 しばらく前に入手してあったUSB-A / USB-C 変換コネクタを用いてAndoroidタブレットにフルキーボードを付加してキーボードとしての動作が行えるか確認してみました。

 手持ちのAndroidタブレットはASUS製 SIMフリータイプのP008、 現在のOSのバージョンは 7.0 になっている物です。 このタブレットの僕の主要な使用目的は2つ、 一つはLineや携帯電話の利用、 2つ目はヤナバの山荘に長期で出かけた時、 現地でのラップトップPCを利用してWeb閲覧する際のUSBテザリングに使う目的です。

 だから、 タブレットにフルキーボードを付加して使う必要は全く感じていないのですが、 他の目的で手持ちしていた変換コネクタを使い、 フルキーボードのケーブル端末のUSB-AコネクタにUSB-C 変換コネクタを取り付け、 USB-Cコネクタが一つだけ装備されているタブレットに接続、 「キーボードの基本機能が動作するか?」 試してみたのです。

 タブレットにインストールしてある ”goo blog” アプリの編集画面で文字入力にフルキーボードが使えるか試してみました。 全ての機能を確認した訳じゃ有りませんが、 単純な文字入力、[Back space] や [ Delete ] などのキーがその機能を発揮すると確認しました。


 手持ちの変換コネクタ



メーカー ‎Anker  製品型番 ‎B8731


補足 : USB-A to USB-C 変換コネクタには

  公的に認められた仕様は無いとのコメントを
  どこかで見た記憶があります。

  そんな訳での実機テストでした。
  有線マウスの取り付け動作確認も過去に実施済みです。
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新三国トンネル 初利用@5月2022

2022-05-23 08:13:53 | 国内旅行と山歩き
三国トンネル・新潟県湯沢側のトンネル出入り口の様子。
右側が開通した「新三国トンネル」

 関越自動車道の関越トンネルは危険物を積載した大型自動車の通行が禁止されている。 それを補完する役目を担う一般国道17号線 群馬・新潟県境の三国トンネル。

 その三国トンネルは「大型車でもより安全に通行可能」を目指して新規に拡幅したトンネルの工事が続いていた。 その「新三国トンネル」は 3月19日に開通していたたそうだ。 

 先の魚沼地域への山菜採りの帰り道、 高速道路を使わずに国道17号線を走り、 新三国トンネルを初めて通過しました。

 僕は元から在るトンネルと、 新設されたトンネルとは併用して運用されるのだろうと勝手に想像していましたが、 旧トンネルの利用は新トンネルの開通と同時に停止されたそうです。
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田植えの進行やワラビの生育 やや遅め @ 2022

2022-05-22 08:53:27 | タナカ君的日常

 先日の山菜採りに訪れた新潟県魚沼の地、 2022年の魚沼地方の田植えの進行状態は例年に較べると「やや遅め」と感じました。 米どころ魚沼と言っても兼業農家も多く、 雪解けや気温の状況で田植えに向けた田起こしや水田への水張りなどの農作業行うにしても、 勤務の都合で週末に実施されることが多いのだろうと思います。 そんな一週間間隔での農作業風景と山菜採りに訪れる僕のタイミングとの兼ね合いで田植えの遅さが強調されている面は有るに違いないでしょうが、 田起こしも未だこれから、 田起こしは済んでいるけれど、 まだ水が入っていない田んぼも多く見かけました。 なんだかんだで今年2022年は例年に比べて1週間以上も田植えが遅れていると感じたのです。

 そんな遅い田植えの状況のなかでワラビの生育状況ですが、 いつもなら沢山でる場所でも未だ早かったです。 「多分、今週の水曜日以降に訪れるのが良かったかも知れない」と感じました



羽虫の大群が舞う空間

 ワラビの出には早すぎましたが、 草地のあちこちでは羽虫の大群に出会い、 顔や頭に纏わり付かれて随分と鬱陶しい思いをしました。



玉砂利の道床@入広瀬駅構内

 話変わってJR只見線・入広瀬駅に敷設された線路の道床のバラスト、 なんと玉砂利が使われていました。 今では道床のバラストと言えば砕石が使用されているのが普通。 しかしここ入広瀬駅の工事車両の保管庫ともなる建物への引き込み線の道床には玉砂利が使われていたのです。 山菜採りに同行した国鉄時代からの保線マンだった A ちゃんの話す所、 「 昔はねこんな玉砂利が使われてたんだよ、 ここは車両の通行が少ない線路だから、 昔のままの玉砂利がそのまま使われ続けてるんじゃねーかと想うよ! 」との話でした。
 
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濁った黒い水と真っ赤なバラの花

2022-05-21 18:04:03 | タナカ君的日常

 見事な真紅のバラの花、 実は囲碁仲間からの貰い物。 一昨日山菜採りから帰った晩に青い大きなプラスチックのたらいに採ってきたワラビを入れ、 重曹を混ぜた熱湯に漬けてアク抜きを実行した。

 翌朝には熱湯は冷めてぬるま湯になると同時に色が異常なほどに暗黒色に変化していた。 その色を見て、 「アク抜きのために入れた重曹の分量が多すぎたな!」と反省したものだった。 ざっと水洗して味わってみたら水洗時間が不足な状態だったからだろうけれど、 舌先に嫌な味が残ったものだ。




アク抜き作業の翌朝、 真っ黒に濁ったアク抜き液


 その嫌な味の原因は水洗時間不足と想ったから水を入れ替え、昼前まで水洗を続けた。 そして午後からの囲碁対局の場に一握りづつ分けて新聞紙に包んだワラビを持っていき、囲碁仲間の皆に分けてあげたのです。

 そして今日、 囲碁仲間の一人が「ワラビのお礼」と言って手渡してくれたのが見事な真っ赤なバラでした。
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