新年会2013

2013-01-31 22:24:40 | タナカ君的日常
 午後の5時から予定の2時間をオーバーして8時半まで、立川駅南口のグランデュオ7階の中華料理屋さんで、恒例の旧電気研の新年会がありました。

 参加者は13人、 まずは幹事さんから出席出来ない方々の近況紹介、 ついで恒例となりつつある技術的な話題の提供。 今年は田村さんから「日本非破壊検査協会」での資格認定や講習会の話しがあり、 白井さんからはマイクロウエーブを利用した電子線加速・電子顕微鏡で画像データが得られ始めた事が語られました。

 その後は各自の近況報告ですが、この所の株価上昇に乗って六百万円ほどの儲けが出たなんて話をする人、 地域の学校で理科の授業で実験ボランティアの報告をする人、 山梨県の北杜市に移住したものの「老後は都会のほうが良かったかな?」と心の中の葛藤を語る人、今時の半導体部品商社の業態の厳しさを話す人、 書道でなにやら賞をとった人。



 旧電気研メンバーも年齢的には老人集団になって、ネクタイ締めて働いている人はたったの一人になったけれど、 そこでの話題は老人特有の病気や薬の話題とは別世界の話がほとんどですから興味深いものがありますね。
全員での記念撮影です。
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モーターホームの汚水処理

2013-01-29 09:08:19 | タナカ君的日常
 アラスカの旅ではキャンピングカー(motorhome)の利用の方向で進んでいる。 宿の予約や高い宿泊料金の心配をしなくて済む点にメリットを感じてのことです。 まあ、メリットの反対側にはデメリットも在る訳で、 具体的には大きな車体の車を運転する不安、 車内トイレの汚物タンクの扱い不案内、 そんな所でしょうか。

 そこで汚物処理方法を調べてみました。 調査は当然 Google での検索です。 検索キーワードは日本語のページと英文ページを期待して、次の二つ。

”キャンピングカー 汚物処理”

”motorhome toilet dump”

 検索でヒットした最初のページに出てきたいくつかのサイトの記事を眺めるとおおよその事は判ります。 僕達が借りようとしているモーターホームのトイレは Dump stationと呼ばれる汚水処理施設のある場所でホースをつないで、汚物を排出し、 外部からの給水を受けて、汚物タンク(Black water tanke)の中の汚れを洗い流す事になる。 当然汚水処理施設のある場所は日本で道の駅がどこに在るか? と同じくらい利用者には有用な情報ですから、 検索ではそんな情報も沢山ヒットしてきます。

 で、肝心のホースをつないでの汚水処理ですが、Youtube画面でその操作方法を紹介してくれているのも有りました。


 バルブの操作、スイッチ操作、そんな画面を見ていて思った事は 「ウワッ、 こりゃ大変だ」の想もあったけれど、

1. 汚物で手を汚すことは無さそうだ。

2. 操作手順や方法を説明した資料を
   レンタカー屋さんは渡してくれるのだろうか?

3. キャンプ場のダンプステーションで、
   やってる人に教えてもらえば済むのじゃないか?

4. あるいは若い兄ちゃんに10$ほどの謝礼で
   処理操作を頼んじゃえば済むかな・・・

なんて事でした。

 以前にニュージーランドをドライブ旅行した時には。 利用した Holiday park や、観光地の道端でも Dump station は見掛けました。 アラスカでのモーターホームの汚物処理はなんとかなるでしょう。
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高校野球のバント作戦

2013-01-28 08:00:27 | タナカ君的偏見
 「名古屋のご隠居」僕が勝手にそう呼ぶ佐野坂ゲレンデに近い彼の別荘には多士済々なメンバーが集まり、 麻雀やカラオケで賑やかだ。 中には高校野球で甲子園で活躍した経験の持ち主もいたりする。

 夏のお盆の頃に伺った時、TV画面には甲子園の試合が流れていた。 そして高校野球ではお決まりのバントの場面も。 そこで普段感じていた事を口にしてみる「バントかよ?」、 「これで高校野球をいじましく感じちゃうんだよな」、 「バットを振りたくないのかね?」 と。

 すると高校球児だったNさんが応えた、 「そんなことしたら試合に出られなくなっちゃうよ、 レギュラーメンバーから外されますから」、「監督の指示に逆らう事なんだから」と言うのです。

 あるポジションを狙う人が大勢いて、 そのポジションを与える権限を持つ人の指示や無理難題を受け入れる。 あるいはその人や組織に迎合する。 こんなのサラリーマン社会ではゴマンと在る話。 スポーツクラブ出身の学生が就職で有利に扱われたりするのは、 そんなサラリーマン世界の不条理にも免疫を持つことの有利さが認められているからではないですかね。

 僕なんか50歳近くなって課長職を与えられ、年俸制になったり、年収も少し増えたりした時があったのだけれども、 仕事から面白さが消え、 どうにも我慢のならない面もあって、 1年ほどで、その職から外してもらった事がありました。 上司からは「もうこれからは、昇進も昇給も無くなるよ」そんな話もありましたが、 覚悟の上ですよ。 

 ところで昨日話題にした高校生の自殺問題、 嫌な事から逃げ出す技を身に着けていないのか? それとも執着したいポジションだったのか?  真相は判らないけど、 自殺の原因を作ったと非難される監督の行為もさることながら、 死んじまった生徒の側にも人生の処し方に「もう少しやりようが無かったのかい?」そう想ったりしているのです。
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学校での体罰

2013-01-27 10:02:39 | タナカ君的偏見
 関西のどこかの高校のスポーツクラブの主将だかをやっていた生徒が自殺して、それは「監督から受けた体罰だ原因だった」、「学校教育の場で体罰は禁止」、「体罰を加えてまで勝つチームにする必要は無い」、「体罰で強くなることは無い」そんな話題が新聞やTV界で話題を賑わしていた。 「いた」と表現したのは、心なしか取り上げられる時間が少なくなってきたように感じるからだ。 まあ、これは日本のマスゴミの特性でいつもの事、 次の視聴率や読者の目を引くタイトルになる話題に流れ、移っていくだけのこと。

 こんな報道の時に、体罰反対の主張は前面に出るけれど、 体罰肯定は日陰でこっそりと語られる。

 それで、まあ 臆病でへそ曲がり者の僕は、 これまたこっそりと体罰肯定のブログ記事にリンクを張って、お茶を濁してみるのです。

 ”お前の考えを口にして見ろって”ですか?

 今日はやめときます。 これから、散歩に出かけて、 戻って昼飯喰って、それから囲碁に出かけます。 そんな訳で時間が無い ・・・ ウソです。
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風呂記念日

2013-01-26 12:07:28 | タナカ君的日常
『お風呂からまだ出たくない』と孫が言う、1月25日はお風呂記念日

 サラダ記念日風に詠んでみたのはこんな訳。 昨晩の事、 父親は札幌に出張、 母親も仕事の帰りが遅くなるから「保育園のお迎えをお願い出来ませんか?」 そんな事情で妻に連れられて夕方に孫が家にやって来た。 そして夕食後に初めて一緒に入浴した。 浴槽の中に洗面器を逆さに沈めて中の空気を「ブカッーン!!」と放出する遊びに大喜び、 バスタオルを持った妻が迎えに来たのに「出たくない」と背を向けていましたよ、 こりゃ、どうしてもお風呂記念日でしょう。
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快便食 ・ ほし芋

2013-01-25 10:23:33 | タナカ君的日常
 薬には便秘薬なんてのを売っていますけど、 排便促進のためにやっていることといえば、 毎日の散歩と快便食としてほし芋を食うこと。 薬と食べ物の中間的な位置には カゴメのラブレなんて乳酸菌飲料もあって、 時に寄ってはほれぼれするような快便をもたらしてくれるのだけれど、 なんだか持続性に疑問がある。 僕は芋の方が連用に依る効減少も無くて効果的と思い、 おやつ代わりに食べています。 4・5百円のほし芋一袋が5日間ほど保つかな、 だからそれが 一日百円の快便のための健康食です。
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謄写版の学校へ

2013-01-24 21:18:08 | サラリーマン人生
 入社して最初の頃の仕事は図面のコピーや保管棚からの出し入れの仕事が多かったけれど、 図面のトレースの仕事も与えられるようになって来ました。 それは嬉しいかったのだけれど、 最初に製図したものを依頼された人に渡した時の顔は忘れられません。 だって「お前が担当したのか、 文字が下手で、美しくない図面だ、 こんなの受けとりたく無い!」 言葉では言われなかったけれど、 顔の表情が強烈にそう言ってましたからね。

 たしかに職場の先輩の描く図面の中の文字は読みやすく、美しい。 それに較べたら僕の稚拙な文字の並ぶ図面は醜かったとおもいます。

 そこで 「どうしたら先輩の様な文字が書ける様になれるだろうか?」と聞いてみました。 入社した年の夏に富士登山に僕を連れて行ってくれた先輩は「謄写版の学校に行って、文字の書き方を教わった」 と教えてくれました。

 そうです、当時は”ガリ版”と呼ばれる方法で印刷物を作るのが小規模な印刷物、例えば学校の先生が作る試験問題やお知らせなどを発行する時の主流であったのです。

 ガリ版印刷では薄い蝋引きされた半透明な用紙を細かい目をした平らなヤスリの上に置き、 「鉄筆(てっぴつ)」と呼ぶボールペンの先の様な先の丸まった先端が鉄の筆記具を使って蝋引きの版下用紙に文字を書くのです。 すると鉄筆が走った線に沿って細かな孔の連なりが出来るのです。 その版下は細かな目の布で作られた印刷器具に印刷用のインクの粘着力で貼り付けます。

 その版下を張り付けた印刷器具の下に印刷用紙を置き、 インクを載せたローラーを転がすと版下の細かな孔を通して用紙にインクが乗り、 印刷物が出来上がるって訳です。

 ところで、ロウ引きされた版下用紙には原稿用紙と同じ様な体裁で、もっと小さな四角い枠が印刷されていて、 その中にバランスよく活字のような文字を書き込む。 そんな能力を身につけさせてくれる学校が、当時はあったのです。 僕は会社が終わると先輩の教えてくれた御茶ノ水駅近くにあった謄写版の学校へ半年ほど通いました。

 その結果、 Top写真の様な文字を書く僕が出来あがりました。 ちなみに、この写真は所属した山岳会の会報をガリ版で発行した時の僕がガリ切りを担当したページの一部です。
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とりとめなく安楽死

2013-01-22 09:49:51 | タナカ君的偏見
 つい先日の日曜日、夜9時からのNHKスペシャル「老人漂流社会」という番組の中で、 生活の場を病院や介護施設を1・2ヶ月単位で移り変わり、生きながらえている老人の姿を映し出していた。 その中で80歳を越えた寂しそうな表情しか画面には出て来なかった男性に対して、自治体の福祉を担当する職員が「今後寝たきり状態になった時、延命措置を望むか?」そんな意思確認の質問をする場面があった。 老人の答えは「行きられる限り生き続けたい(延命措置を希望)」だった。 それを「あんた人生面白いことなんかなさそうな顔しているのに、これからまだ人の世話(福祉の世話)になって生き続けたいのかい?」と僕は呟きながら眺めていました。

 そして今朝の日経紙では”副総理「さっさと死ねるようにして」”そんなタイトルで麻生副総理の失言として扱った記事があった。 まあその発言は個人的な考えを述べたらしいのだが、 対して民主党の幹部のコメント「社会保障について本当に温かいまなざしで国民をみているのか」との批判や、 麻生さんが発言を撤回したことを記事にしていた。 

 医療施設が身近に無い、医者に診てもらったり、投薬を受けたりする金がないから、受診を控える。 そんなの当たり前だった僕の子供時代、 「今の福祉社会のは行き過ぎているだろう」、「長生きするのが良いことか?」そんな疑問を持っている僕なんか、麻生さんの発言に「そうだよね」と賛意を表するし、 ”その後発言を撤回” なんてのを読むと、 残念な気もします。

 歳老いたら子供の世話になる、 子供も農作業の大事な労働力、 義務教育期間を過ぎて、家が貧乏だったら子供は外に働きに出る、 そんなのが当たり前だった昔の日本の社会。 それが今は子供が居なくても福祉・介護なんかの制度でヨボヨボ老人を支える方向に進んでいる。 更に大学まで進学させるのが当たり前の風潮、 そのため1人の子供を持ったら卒業させるまでに1千万円以上の費用が必要だとか。 こんなじゃ「面倒くさいから子供は要らない」、あるいは「子供は一人で充分」そんな考え方になる奴が増えたっておかしくない。

 だから昔は良かった! そんな主張をするつもりはこれっぽっちも無いけれど、 貧乏だった日本の社会、 そし60年以上経過して、行こうと思えば海外旅行にもビザ無しで多くの国に出かけられる様になった今の日本。 その両方を経験して来たのだが、 どっちが幸せか? 「似たようなものでしょう!」 そんな風に僕は思っています。

 今の生活で1週間に5回ある公民館での囲碁対局はとても楽しみで、言ってみれば生きがいの一つ。 しかし子供の頃に親父から 「戦争前、家の近くの銭湯では休憩スペースがあって、そこで将棋や囲碁を打ったり、世間話も出来た」 と聞きました。

 ”囲碁を打つ者にとって、今も昔も好敵手さえ居れば、ほとんど同じ程度の幸せさだよ!” それが僕の結論です。

 とにかく他人の世話で食べさせて貰って日々をベッドの上や車椅子で生活する、 それが半年以上続いたら俺は生きて居たくない、 そうも思っているのです。 ベルギーあたりでは「安楽死」の法律が制定されて、希望者は医者にそれを要求出来るとか。 日本だってそうすりゃ良いのにな。
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萎えてきたアラスカ計画

2013-01-21 21:21:46 | タナカ君的日常
 本日は夏のアラスカ旅行計画に向けて2回めの集まりがあった。 その集まりには、打ち合わせの様子を見に来たAさんと、新たな参加希望者 Bさんが加わった。 山の会の仲間への定例メールに「参加者募集・冷やかし歓迎」の言葉が並べてあったから、 そんな人達が打ち合わせに出てきてくれるのは歓迎すべきなんだけど、 俺はどちらかと言えばBさんは敬遠しいたい相手。 どうしようかな、「俺が計画から降りようかな」 そんなウジウジした気分になってきた。
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今年の願い

2013-01-20 11:53:22 | タナカ君的日常
 神社の境内の小屋に松飾りや神棚の御札、そして達磨さんが積み込まれている。 もう少ししたらお焚き上げ儀式で燃やされる運命の彼等ですが、 目玉が2つ入った大き目の達磨さんが目に入りますね。 近寄ってみると20cmほどの丈の小さな達磨さんも幾つか置かれ、それらも全部目玉が2つはいってました。 ここにだるまさんを持ち込んだ人は全員願いの叶った幸運な人達なのだろうか? 中には願いの叶わなかった人だっているだろうに、 片目だるまは居なかった。

 去年願いの叶わなかった人達は「達磨を足で踏み潰してゴミ袋に入れて出してしまったか?」 そんな下らない事を考えながら神社を後にしました。

 ところで、僕の今年の願いですが、山仲間のF君の腰痛が治って、 また山歩きへのお誘いメールが届くようになって欲しい、 そんな事です。
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