実家が近い内に消える

2019-01-31 06:24:51 | タナカ君的日常
 今日は2月の草津滞在に向けて関越道を走り、 渋川経由で草津に向かう日だ。 

 つい先日、実家を継いでいる弟から電話があった 「月末に引っ越し、 2月の中旬には実家が取り壊しになる」 と。

 理由は県道「前橋・長瀞線」の道路拡幅工事の開始確定の影響だ。僕の実家は県道に面している訳ではないのだが、 県道が拡幅されると、  県道から分岐して家の前を通っている市道(坂道)の傾斜が車の通行に対して安全であるためには道路を大幅に作り変える必要がある。 そんな工事の影響で土地が収容されることが決まってしまったのだ。 既に隣近所の家では引っ越しを済ませてしまっているところも多い。

 それで弟が引っ越し予定のきょう、 引っ越し作業を手伝う訳ではないのだが、 関越道を走行する途中に藤岡ICで降りて、 実家に立ち寄り、 「仏壇のかねを鳴らし」、 「僕の子供の頃の想い出が今も少しは残る裏庭や、手押しポンプのある風景をカメラで撮影」しておこうと考えているのです。

 「仏壇をどうする?」、「欄間に掲げられている祖父母や両親の写真の行末」 そんな事も気にならないでは無いけれど・・・ これから借家住まいを開始する事になっている弟にそんな事を言ったって、 迷惑なだけだろうから静観するだけです。
 
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草津行の大荷物 積み込み完了

2019-01-29 21:21:38 | タナカ君的日常
 草津YHでの1ヶ月の滞在に必要な荷物を車にほぼ積み終えた。

 積荷は以下の如し。

1. 雪の結晶撮影装置  黄色のコンテナ 1個
   7~8号機

2. 工具        黄色のコンテナ 1個
   故障修理 ハンダコテ、テスタ、ドライバーなど、
、  8号機改良作業 電動ドリル、 ジグソー他


3. 別棟滞在装備    黄色のコンテナ 1箱
   寝袋・羽毛服など

4. 防寒衣類・着替え  大きなダンボール2箱

5. パソコン   1式

6. 囲碁用品・本

7. 降雪地対応車用品
   スノースコップ、 除雪ブラシ、 タイヤチェーン

 思わぬ大荷物になってしまい、 車の後部座席を倒したワゴンRの荷室は荷物で満杯になってしまいました。 でもまあ、 暮に出かけた時に比べれば、 運転席からの後部視界ははるかに良好ですから、運転に問題はないでしょう。

 それにしても YHの別棟の部屋を使わせて貰えることになっているから問題ないけれど、こんなに荷物が多くては車中泊なんて無理だったかもしれませんね。、
 
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囲碁対局の場所

2019-01-28 22:08:58 | タナカ君的日常
 日常的な囲碁の対局場所は市内の公民館、 地域センター2箇所、それから福祉センターなどで対局していて、 一番近い場所を除けば、 他の所には自転車に乗って出かけて、 ほぼ毎日午後には囲碁の対局をしています。

 それが2月の草津滞在中にはどうなるか? 21日に草津から東京に戻るバスに乗る前にバスターミナルに隣接した草津町役場を訪れて確認してみました。 「公民館活動は教育委員会の管掌になっている」と言われたので、 教育委員会の部屋に行って聞いてみたところ、 草津でも公民館で囲碁クラブの活動があるそうです。 毎週水曜日の午前9時から開かれていると教えてくれました。 週に1回では少し物足りない感じがしないでもないけれど、 2月の6日には出かけて見ようと思っています。

 そんな、 「公民館みたいなところに出かけなくても、 インターネットでオンライン対局でもしたら24時間楽しめるでしょ」と言われるかもしれませんが、 ネット対局の相手が囲碁ソフトの力を借りているなんて話を聞くこともあるし、 まあ人間相手に対局してみようと考えています。
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2月は草津に1ヶ月間 滞在するぞ!

2019-01-27 17:03:16 | タナカ君的日常
 雪の結晶を撮影する目的で何度も訪れている草津YH、 そこの管理人さんにお願いして今年(2019年)は2月に1ヶ月間滞在させてもらうことになりました。 いわゆる居候状態での滞在です。

 条件は「YHの仕事を手伝う代わりに、 無料で居候させてもらう」のです。 その話は正月休みが終わる時期に宿泊した直後に始まって、 20日に2度めの利用のために訪れた際に本決まりになったのです。

 管理人さんにしてみれば居候させると言っても、 色々な事情で一時的に閉館して外出することもシバシバあるYHの運営、 そんな時にはYHの建物には鍵を掛けてお出かけになる実情があり、 3年越しの馴染み客になったとは言え、 「管理人の留守中にYH館内に居残らせる訳にはいかない」、 また「食事の面倒を1ヶ月間に渡って連続して見る事は出来ない」そんな事情があるのだと話してくれました。 

 それに対して、 僕は逆に提案しました。 「食事は自分で街なかの食堂やコンビニ等で済ませますから、 用意していただかなくても結構です」 、 「都合でYHを閉館する時には駐車場の車の中で車中泊します」、 「冬山装備は持って居ますから、 寒い車の中で眠ることに問題はありません」 などとね。 (実際、過去に雪のある時期にロープウェイ駅の駐車場に停めた車の中で車中泊したことがありました。)

 そんな話し合いの結果「居候させてもらえる」ことになったのです。

 最終的には管理人さんが不在の時には駐車場の車での車中泊では無くて、 YH本館の他に存在する「別棟(冬季間は水道の使用不能、 したがって、水洗便所も使用不能)を使いたければ使っても良い」 そんな好条件を提示して戴いたのです。

 期間は2月の1ヶ月間です。 降雪の中の結晶の状態、 気温の推移、 そんな事を観察し、 良い雪が降れば写真撮影する生活が楽しめる事になりました。

 今までは1泊2日、 あるいは2泊3日程度の滞在期間での雪の結晶撮影だったけれども、 1ヶ月の長期に渡る滞在となると、 今までの様に夜遅くまでの撮影や、早朝に起き出しての撮影などを連続して実行したら、 体力的にもたないだろう事は本人も重々承知しているつもりです。 YHの仕事の手伝いと写真撮影、 上手いこと折り合いを付けて1ヶ月を乗り切るつもりです。

 今日はユニクロに出かけて、 「超極暖」を冠したヒートテックの下着・上下や、 厚手の靴下、 薄手の羽毛服など、防寒用の衣類を購入して来ました。 ほぼ出かけるための装備は取り揃えました。 そして車への荷物の積み込みも半分ほどは済ませました。

 出発は1月31日で帰宅は2月末。 さあーてどうなりますか・・・
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置き忘れが多発

2019-01-26 21:24:47 | タナカ君的日常
 このところの置き忘れの多発、 自分が駄目になって行く感が強い。
たとえばこんな風だ。

 自転車に乗って買い物に出かけ、 買った物を自転車の買い物かごに乗せて家に戻ったのだが、 購入した物を買い物かごに残したまま家の中に戻り、 妻から「貴方、 買った物はどうしたの?」 と聞かれてしまった。 今年に入って2度はそんなことが発生したなあ。

 正月休みが明けて出かけた草津温泉、 出かける時にかぶっていた防寒用の毛皮の帽子。 帰途の高速バスの網棚に手荷物と一緒に乗せて、 バスを降りる時に帽子を網棚に残してしまった。 その帽子の紛失に暫く気づかず、 2度目の草津行きには毛皮の帽子が見つからないので、 耳覆いの付いた布製の帽子を着用して出かけた。 その後にも毛皮の帽子の所在を確認すべく、 部屋の中をひっくり返して探し回った。しかしどうしても家の中に見つからないので、 思い余って1月7日の草津ターミナルから東京駅への乗客としてバス会社に問い合わせしたら、 毛皮の帽子は当該便の忘れ物として保管されていると確認出来た。 2月に受け取りに行くことにしてあります。

 これまた草津バスターミナルでの話、 東京に戻るバスを待つ間に同じフロアにある食堂に入った。 注文した料理の代金を支払わないまま店を出た。 ちょっとの間を置いて、店の男性従業員が待合室に居た僕に「食事代金を頂いていませんが・・・」 と声を掛けて来た。

 その時には食事代金の支払以外にデジカメをテーブルに忘れていた。 いったんバスに乗り込んだ後に、 「飲み物を買っておこう」そう想ったから、件の食堂の売店でペットボトルの飲み物を購入した。 すると「お食事のテーブルに忘れ物をしませんでしたか?」と声を掛けられた。 「ヤオコーの買い物袋に入った物です」とも言われた。  「ハッ」と気づきましたよ。 冷えたカメラに結露が生じない様にビニール袋に入れた事を。 また、 「社内持ち込み荷物に移そう」 と思って大きなザックから取り出して手に持って食堂に入った事を。

 そしてそれは「バスの利用客の忘れ物」として、 バスターミナルの事務所に移動されていたのです。 飲み物を購入するためにバスから降りなければカメラ紛失騒ぎになっていましたよ。


 この所の寒さ、 自転車に乗るのにも手袋が必要と感じる。 その手袋が見当たらない。 その日の午前中には百円ショップやDIY材料を扱っている店、 ハードオフのお店に立ち寄り買い物をした。 クレジットカード支払いをした時にはカードを取り出すために手袋を外したことは間違いない。 そう考えて午後には立ち寄ったお店に手袋の落とし物が無かったか確認のために訪れた。 3店ともに「落とし物は届けられていません」との返事。

 しかた無く家に戻ると、窓のカーテンの裾に隠れて少しだけ姿を見せている手袋が見つかった。


 「馬鹿見たい < 自分」 本当に自分が情けなくなる日々が増えました。
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撮影装置8号機 完成

2019-01-25 09:50:47 | 雪の結晶撮影
8号機 全体像

 3日前の22日に着手した雪の結晶撮影装置8号機が完成した。 8号機は試料ステージとして200mm x 300mm の板ガラスを使用出来るようにしたことが特徴です。 カメラを含む主要部分は7号機の当該部分(装置の上部)を切り離して、 新たに設計製作した8号機基部(ベースユニットと呼ぶことにした)ユニットの上に搭載する形でまとめました。

 作業を大きく分けると2つになります。

1. 7号機の上下分断

 8号機には分断した上部のみを使用する。
   再度結合すれば従来の7号機として復活可能

2. 8号機 ベースユニット 製作

 8号機のベースユニットはサイズが大きく、
 大きなサイズの試料ステージに対応する様に作ってあります。
 7号機の下部に含まれていた機能は全て組み込まれています。
  背景照射光源、 背景画像、 これらは
  7号機で使用していた物を転用しています。

 以前に完成して、なんの問題も無く機能を発揮していたモジュールはそのまま流用して新しい機能を組み込んだ製品を作る。 この辺りは現役時代のハードウエアやソフトウエアの設計手法と全く同じです。


7号機の全体像 : 切断した物を再度積み上げた状態


切断・分離した7号機


8号機ベースユニット 組み上げ状態
白い試料ステージベース
その上に板ガラスの試料ステージ


8号機ベースユニット。
試料ステージベースと試料ステージは取り外してある。
 そのために 背景画像が見えている。
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ガラス板の加工依頼

2019-01-24 22:11:05 | タナカ君的日常
 小学生の頃迄はボール遊びをしていて他家の窓ガラスを割ってしまって、 その弁償のためにガラス屋さんに足を運んだ記憶が何度かある。 それに引き換え、成人して以降の55年間と言うもの、ガラス屋さんに足を運ぶことは一度も無かった。 

 それが、 昨日は200mm x 300mmほどのサイズの板ガラスを入手するためにアレコレ調べた挙げ句、 隣町(東大和市)に店を置く個人経営のガラス屋さんに依頼して必要なサイズのガラス板を作ってもらった。

 当初はAmazonあたりの通販サイトで出来合いサイズの強化ガラスを購入すれば良いと考えていたのだが、 しかし強化ガラス製品はサイズが規格品であっても納期は数日かかってしまうらしいのだ。 それでは今月中に雪の撮影装置8号機をまとめあげて、 2月の草津行きにそれを持って行く計画に支障を来す。

 それで普通の板ガラスだったら家の近くにあるはずの「ガラス屋さんに注文して作ってもらおう」 そう方針を変更してとりあえず一番近そうな住所の店に電話した。 そしたらその店の奥さんと思しき女性が電話口に現れて話をしたのだが、 「ガラスを任意のサイズに切断することは出来ますが、 職人さんが居ないとそれが出来ない」、「職人さんが戻るのは夕方5時頃になる」 そんな話だったり。 電話の呼び出し音が10回を数えても電話を取ってもらえないお店だったりして、 結局4件目に電話した隣町のお店の主人と連絡が取れたって訳です。

 そこでも「今は外に出て仕事をしているから、 すぐに作ってあげることは出来ない。 午後の3時頃までならば作ってあげる」 と話はまとまりました。 午後3時ピッタリ頃に店を訪れると注文通りのサイズの物2枚が出来上がっていて、 すぐに受け取ることが出来ました。

 ”指定のサイズに切断” それ以外に鋭い切り口のままだと、 その切断面で指などに傷を生じる恐れがありますが、 それを避けるための簡易な面取り加工も済ませてくれてありました。

 ほぼ完成に近づいた撮影装置8号機にその板ガラスを組み込んで、 撮影可能領域の確認をしました。 200mm x 300mmの硝子板の内、 170mm x 260mm の範囲に舞い降りた雪ならカメラの視野内に入るような試料ステージの仕上がりとなったことが確認出来ました。

 あと一日二日の内に撮影装置は仕上げて、 残りの4日間ほどの間に、 草津YHでの長期滞在(2月の1ヶ月間)に備え、 夏のヤナバ生活の時と同じ様に装備や暇つぶしに必要な囲碁の本など多量の荷物を車に積み込んで出発するまで準備で大忙しの日々が続きます。
 
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草津の雪@21Jan2019

2019-01-23 08:16:23 | 雪の結晶撮影
 20~21に掛けて草津に雪の撮影に出かけた。 その時に撮影した写真を並べておきます。 メインの結晶に細かな雪粒が付着しない写真を撮影したいと考えても、 その様な雪を選ぶのは困難です。


雪粒のベール


中央にダイヤモンド?


付着物の少ない雪


付着物のほとんど無い雪
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雪の撮影装置8号機 製作開始

2019-01-22 21:05:18 | 雪の結晶撮影
 昨日の草津から帰宅バスの中では、 「明日には撮影した雪の写真をブログにUpしよう」 そう考えていたのだが、 一夜明けた今朝からはそんな考えは放り出して雪の撮影装置8号機の製作に全力投球を開始してしまった。 最初に構造の設計、 部材をジョイフル本田まで買い出しに出かけ、 加工を開始、 夜の電灯の光が必要となる夜まで作業を続けた結果、 少し形が見え始めました。


 8号機製作を開始した理由は二つ

1. 2月の一ヶ月間を草津YHに滞在する話が決まった。

 
 だから、今までのように撮影装置一式をザックに入れて持ち運ぶ必要が無くなり、 装置全体が大型になっても差し支えない。


2. ロシアの写真家さんが採用している雪の採取方法をトライする。

 今まで僕は布に受けた雪を細筆を使って掬い取り、 銅ワッシャーで作った試料ステージに乗せ換えてカメラの下に置いて撮影を行っていた。

 それを8号機では大きなガラス板に直接降雪を受け止めて、 適当な雪片が乗ったら、硝子板全体を雪の降りかからない軒下に移し、その上に撮影カメラをシステムを近づけて撮影する方法を試します。 日本のドカ雪では上手く対応出来るか不明な点があるが試してみる。


雪拾い布に降り掛かった雪の様子と細筆


布上の六花の結晶 直径およそ1mm
撮影は1月20~21
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草津YH@21Jan2019

2019-01-21 10:40:08 | 雪の結晶撮影

 05:30に起床して、09:30頃までYHの軒下の撮影サイトで雪の結晶撮影にトライした。 雪は粉雪と小さな六花の結晶が混じって降っていた。 Top写真は軒下の喫煙スペースに置かれたテーブルを使った撮影サイトの様子です。



 撮影を止めた9時半頃の駐車場の様子です。 新聞配達に来た車の轍から判断すると、 昨夜の積雪は4~5cmでしょうか。

 写真は帰宅後に編集してからUpします。
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